2011年10月25日

瀬戸氏に問うーに答える。その1


 瀬戸氏に問うーに答える。その1

 戯言にも時には真面目に。

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 前エントリーに「瀬戸氏に問う」のHNで長々と文章が書き連ねてありました。これまでも何度も貼り付けられて来た文章であり、読者の皆様にとっては<またかぁ〜>とウンザリした方も多いのではないか。

 いつもならコメント管理を任せている弟子が削除するところでしょうが、本日は一応答えておくことにします。しかし、これで調子に乗って続けるようであれば、今度は容赦なく削除させて頂きます。ここは本来は私を支援する人達の交流の場であり、一方的な自己満足を求める場ではありません。

 壊れた蓄音機という言い方があります、同じことを何度も繰り返すことですが、この方の「瀬戸氏に問う」はまさにその典型的パターンであり、今回も目新しいものはありませんが、敢えて取り上げるのは、この辺りで私の思想的・政治的な立場を改めて明らかにしておく必要もあると感じたからです。

 なぜ、感じたかについては別エントリーで述べますが、現在勃興するナショナリズム運動に、政治性や思想性が必要になるときが必ずやってくるし、世界観も含めてそのようなものがあって初めて祖国の大変革を目指す運動へと発展するとは、前々からの私の持論でもあり、その辺りも含めてお答えして行くつもりです。

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>嘉手納・普天間・横田・横須賀・佐世保・岩国を初め日本列島全体が米軍基地だらけである。

前のエントリーですがいわゆる国内法を上回る日米地位協定に基づく治外法権という世界最大の特権を米国人に与えた与え、その在日米軍基地を維持させるために毎年何千億もの思いやり予算を原発利権同様、自民党が在日米軍基地利権で世襲制度と官僚の天下り制度を維持させるために、を官僚が需要予測を大幅に捏造して無駄な公共工事(狭い日本に100個近くも地方空港を作った)を行うために湯水のごとく国債を発行してきた結果、自民党を支持してきた自称保守が最貧困層になったにも関わらず消費税を上げるのだから自称保守は自民党に何一つ文句を言えなかった原因も分かってきました。

戦後自民党を戦前の大政翼賛会史観の原型である島国鎖国文化の士農工商史観で盲目的に信じてきた者を保守と呼ぶことはできないのは、米国の世界戦略を遂行させるための米軍再編問題を日本の国防のためと己自身を欺いた欺瞞から信じきっていたからである。

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 先ず明確にしておきますが、私は反米論者ではありません。反米には左翼イデオロギーによる反米論者とナショナリズムによる反米論者との大きく分けて二つありますが、どちらも日本を危うくさせる道であり、危険思想と断じて来ました。

 左翼イデオロギーによる反米とは、米軍を日本から追い出し、日本の周辺の左翼国家と結んでその国からの侵略を容易にさせる環境を作る為に唱えらて来たものです。左翼共産主義国家に日本を解放してもらうという左翼思想を持つ者でなければ思いも着かない妄想の類でもある。

 左翼は戦後の日本を天皇陛下を頂点とする日本支配層が独占資本と結託し、米国の庇護の下に日本人を奴隷のようにこき使い搾取し続けて来た。よって民衆は米軍や警察権力と戦い、日本を解放すると主張してきましたし、極左は今も同じ主張です。

 左翼共産主義は建前は民族や国家を否定してきたので、日本と言う国家が消滅しても一向に構わない。旧ソ連があったときにはそれが正しい革命路線とされ、旧社会党の過激な青年組織には旧ソ連の一共和国になっても、日本人は幸せになれるかのような主張さえ散見された。

 さて、旧ソ連が崩壊し国際情勢は大きく変化したが、この変化をもたらしたのは米国・日本・西欧諸国の自由主義連合ががっちりとスクラムを組んで、共産主義という暴虐の輩よりの危険思想の浸透や革命工作を撥ね付けてきたからです。

 冷戦に勝利した最大の功績とは自由主義陣営の集団安全保障体制であり、日本が戦後左翼共産主義の侵略から祖国を守り抜いてこれたのは、米国との同盟関係があったればこそであり、もし日本に米軍の存在なかったら今頃日本という国家は世界地図上に存在しません。

 この戦後史を正しく理解して許容するか、或いはこれに反発してそれを認めようとしないか。そのことによって主張はおのずから大きく変わるのであって、自らの立場を鮮明にしなければならない。しかし、残念ながら相手がどのような政治・思想運動に関わってきたかまでは、こちら側としては知りえないので、ようするにこれは言っても無駄に終わる可能性が高いが、先ずは己の思想的立場を明らかにしてから論争に臨むべきである。

 米軍の日本におけるプレゼンスと西欧ヨーロッパ特に旧西ドイツにおける米軍のプレゼンスこそが、アジアの共産化とヨーロッパの共産化を阻止した。阻止したということは、人間の普遍的価値である自由・民主主義・基本的人権が奪われずに、我々は人間らしい生活を享受できたということです。


tomodachi7
 
 米国軍は東日本大震災では日本人救出の為に全力をあげた。

 旧ソ連崩壊で明らかとなった数々の人権侵害、東欧社会における共産主義体制の恐るべき実態、そして今尚続く共産党支配化にある共産中国と北朝鮮における人権侵害。もし、米国が日本を見捨ててしまっていた場合、日本の運命は戦慄すべきものだったことは容易に想像できます。

 立派だったのは日本を見捨てることをしなかった米国ではなく、米国と共に平和と繁栄を目指した自民党政府とそれを支持し続けた圧倒的多数の日本国民であったことは言うまでもない。あの冷戦の最中に、もしも日本国民が社会党と共産党の民主連合政府を支持するような愚かな行為をしたら、一体日本はどうなっていたか?

 考えるだけでも恐ろしい。暗黒の社会に中で日本民族はジェノサイドに怯えて暮らしていたでしょう。今のチベット・東トルキスタンの惨状が今の日本であった可能性は確実なのです。日本人・日本民族は聡明であったからこそ、その難を逃れ今でも世界では珍しく平和で穏やかな社会を形成しています。

 自民党は長い間政権の座にあったので腐敗したことは事実であり、清新さも失った。そして今度は形を巧妙に変えた新しい売国勢力によってマスコミが牛耳られ、そのマスメディアの世論工作によって選挙で大敗した。

 自民党は生まれ変わらなければならない。私はそう信じているし、このまま民主党に政権を任せておくことは非常に危険な道を突き進むことになります。次なる政権の最大の使命は日米関係の再構築であり、強大化するシナ・共産中国の軍事的脅威に対抗しえる日米軍事同盟の更なる再編強化でなければならない。


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Posted by the_radical_right at 08:07│Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント
瀬戸さん、あなたの気持ちわかります。瀬戸さん、TPP問題も取り上げてください、今大変な事態です。そちらのほうも取り上げてください、まさか賛成に回ったわけではないですよね。
Posted by 民主主義者 at 2011年10月25日 08:12

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