2010/12/9
「ニーベルンゲンの指輪 その1」
「愛する者たちよ。自分で復讐しないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、「主は言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」
(新約聖書:ローマ人への手紙:第12章19節)
聖書ものがたり・使徒言行録参照
悪霊を追い出す強い誠実な人間になりましょう。生き亡霊といってもしあなたが生存中,例えば,ある社員に会社を辞めざるをえないように嫌がらせなどをして実際に失意のうちに辞めてしまったような場合その人の生き亡霊はあなたに乗り移りあなたを苦しめることになります。場合によっては癌になり命までも失います。これは実際に体験したことです。注意してください。
悪霊とは?
まずヒトラーだけに見えた恐怖の未来図・2039年ですがこの書籍を昭和63年に読んだ時管理人は何も知らない極楽トンボであった。いわゆるこの種の本には”と”がつくものだと軽くみていた。無智とは恐ろしいが,多分その頃の私はよく覚えていませんが幸せだったのでしょう。
これらをベースに特に続わが闘争(ヒトラー第二の書)を中心にいままで起こったこと,また今後確実に起こるであろうことを書いてゆきます。ナチとは国際シオニスト連盟のことで現在の司令部はDVD・German Black Intelligence(Deutsche Verteidigungs Dienst)と呼ばれミュンヘン郊外のDACHAUにありますが地図にはのっていません。実は2008年1月にオレゴン州ポートランドのCoffeeCreekというところでほぼ完成した過去のアウシュビッツの現代版を見ることができました。それについての記事はFEMAで検索してください。その施設はFEMA CONCENTRATION CAMPと呼ばれています。その時はピンとこなかったのですが,その後ロンドンの今は亡きクリストファー・ストーリー氏に会いDVD・German Black Intelligence(Deutsche Verteidigungs Dienst)の存在を始めて知りすべてが頭の中で一致した次第です。
1948年5月7日から10日にかけてのハーグ会議は1942年のNAZIによるマーストリヒト条約のたたき台によるものである。
欧州連合はDVD(Deutsche Verteidigungs Dienst)にとって長期展望に立ったものである。DVDはAbwehr とGehlen organisationから生まれたものでナチの超ウルトラ諜報機関である。1943年マドリッドに本部が置かれたが現在はミュンヘン郊外の Dachauにあるが地図にはない。ナチス・ドイツの「The Thousand-Year Reich=千年王国」は変わらず,実はこの欧州統合のためのMaastricht Treaty(マーストリヒト条約)の元は1941年ベルリンでのNAZIによるセミナーがたたき台になっていることが判明した。"European Economic Community"<原文はドイツ語>と題する591ページの本が1942年ベルリンで発刊された。EDWARDHALE氏は英国図書館の Reading Roomで発見した。恐ろしいことである。古い記事で3極委員会とゴルバチョフの密約で書きましたが,当時フランスの大蔵大臣であったジスカール・デスタンのみが3年後にこの条約が締結されることを知っていた。ゴルバチョフにソ連邦を解体しEU設立に協力する見返りが話し合われた。今のEUはナチの千年王国(New World Order)の実現のための過程なのです。本ブログ内検索で「マーストリヒト条約」を検索すると沢山出てきますよ。
少し大事なことを書きます。ヒトラーは2039年のことを多く書いております。当然ヒトラーの祖父はソロモン・ロスチャイルドですからライターは別人でしょう。2039年の真実というのはケネディ元大統領の暗殺に関する資料が公開される日でもあります。落合信彦氏はどこをどう捜しても2039年の意味が分からなかったと言っています。なぜでしょうか?聖書とイルミナティの知識がないためです。666の意味は拙稿で3種類書き,また,富井建という牧師さまは「ネロ皇帝」に違いないとしていますがそうではないでしょう。ではなぜ2039年と666の意味が関連を持っているのでしょうか?
【ヨハネ黙示録11章2〜3節】聖所の外の庭はそのままにしておきなさい。それを測ってはならない。そこは異邦人に与えられた所だから。彼らは42か月の間この聖なる都を踏みにじるであろう。そして私は、私のふたりの証人に、荒布を着て、1260日の間預言することを許そう。
1260日は12−60進法を表している。この12と60の比は1:5であり、この3角形の面積は6であるから666はピラミッドを表している可能性もある(666の数字は人間(の目)を指しているとの聖書の記述はまさしく人間であり13階段の上に人間の目があるのだ)。
イシスとホロス(ホルス) マリアとイエス
オシリスとイシスの子HORUSは天空の神と呼ばれその左眼は万物を見渡す目とされる。フリーメーソンのオカルト知識はエジプトを模範としている。
千円札の野口英世の左眼を見るといい。これはHorusの目であり爬虫類の皮膚を表している。明治維新以来日本はイルミナティの支配下にある。西欧列強の仲間入りをするということはこういうことである。
ギザのピラミッドは三基である。それこそがNOVUS ORDO MUNDI SECLORUM 。これは「いつも一緒は終了しました」参照。
ピラミッドは13階段です。ギザのピラミッドは3基ですから13X3=39となります。西暦2000年+39=2039年。それが世界統一政府(New World order)の仕上げの最終年度と私は考えていて2012年12月21日のマヤ暦の終わる時はダミーではないかと。
洗礼者ヨハネとイエスの結びつき
もう一つかなり確かな推察ですが,イエスが誕生したのはAD4年,ヨルダン川のバプティストであるヨハネに洗礼を受けたのは30歳のときで西暦2000年には26年の違いがある。イエスが再臨しイスラエルのメギドの丘でサタンと一騎打ちのハルマゲドン(これが第三次世界大戦でドルは紙くずとなり新ドル発行。交換レートは激しいものになる。日本は最貧国の仲間入りでハイパーインフレも予想され預金封鎖などがおそらく現実味を帯びてくる。まだ時間は16年残っている。)が2026年とその筋は真面目に考えている。2039年と2026年は13年の差があるのはどう説明するのか?ですがその答えは一ドル紙幣に書いてあります。しかしながら「バベルの塔が完成寸前に崩壊したように、彼らの計画も完成寸前に意図的に挫折する。」というどんでん返しも考えられる。これは管理人の直感。
拙稿:聖書ものがたり・マタイによる福音書
エジプトとイルミナティの関係参照
つまり人類滅亡の日(2/3を処分)までの13階段(ここをクリック)を意味していると考えて間違いはないでしょう。つまり西暦を修正すると2026+13=2039年。
人間を下僕とみなし逆らう人間は容赦なく皆殺し、と言う恐ろしい存在は、実は「神」ではなく、デミウルゴス(Demiurge)と言う堕落した天使にすぎない、と考えるのも間違ってはいない。拙稿:ヨハネによる福音書参照
「その日,ダビデの家とエルサレムの住民のために,罪と穢(けが)れを洗い清める一つの泉が開かれる...........剣よ,起きよ,わたしの羊飼いに立ち向かえ わたしの同僚であった男たちに立ち向かえと万軍の主は言われる。羊飼いを撃て,羊の群れは散らされるがよい......。この地のどこでもこうなる,と主は言われる。三分の二は死に絶え,三分の一が残る。この三分の一を私は火に入れ 銀を精錬するように精錬し金を試すように試す。彼がわが名を呼べば,わたしは彼に答え「彼こそわたしの民」と言い 彼は,「主こそわたしの神」と答えるであろう,と<ゼカリア書第13章>。
殺人命令を出し、こういうユダヤ教のねたむ神の概念は『あなたはわたしのほかに,なにものをも神としてはならない』(出エジプト記第20章3節)にも見られる。こんな「ねたむ神」は相手にしないことだ。それが一番いい。賢明な人ならば気がつくであろう。この現実世界は神学と悪魔学の両建てであり神と悪魔を見分ける方法を身につけなければならない。それをこの連載で考えてほしい。ふてぶてしく生きることだ。我々は生かされているんじゃない。
『旧約聖書・イザヤ書』において、ヤハウェは、「我は嫉妬深き神なり」とか「我こそは唯一の神である」などと傲慢な宣言を行っているが、これはヤルダバオートの言葉であるとされる(Wiki)。
ヤルダバオートとは
ねたむ神の最たるものは旧約聖書の『創世記』に描かれているアブラハム物語(12−25章)お前の子ども(イサク)を神のために生贄に捧げなさい,というばかばかしい話である。クリスチャンに言いたい。もし天の声が聞こえあなたの子どもを殺せますか?こういう恐ろしい存在は、実は「神」ではなく、デミウルゴス(Demiurge)と言う堕落した天使にすぎない。
グノーシス主義では、『旧約聖書』に登場するヤハウェと名乗っているデミウルゴスを、固有名で「ヤルダバオート(Jaldabaoth)」と呼んでいる。『旧約聖書』において愚劣な行為を行い、悪しき行いや傲慢を誇示しているのは、「偽の神」「下級神」たるヤルダバオートであるとした。(Wiki)
プラトンの曽祖父であるクリティアスが聖書をこき下ろした記事はここをクリック
創世記における二ムロデ
↑ダンテ・アリギエーリの『神曲』では、ニムロドは巨人の姿で登場し、地獄の第九圏において裁かれている。彼に下された罰は、他人には理解できない無駄話を永遠にしゃべり続けながら、彼には理解できない他人の無駄話を永遠に聞き続けるというものであった。これはもちろん、バベルの塔における言語の混乱という故事になぞらえてのことである。アッシリアの遺跡二ムルドはここをクリック。
『ここでは恐ろしい巨人たちが,今もなおジョーヴ(注:ゼウス。第14歌52に登場するが巨人(ギガース)たちがオリンポスの神々に戦いを挑んだプレグラの野で,巨人達はゼウスの雷雹のため手ひどい敗北を喫した)の雷雹に天上からおどかされつつも,その半身を......』それから師は私に言う,「かれはおのれ自らの罪を責めている。名はネンブロット(注:創世記の第10章9節の二ムロデのことでクシュの子。「地上の最初の権力者,力ある猟師」としてしか書かれていないがダンテはかれをバベルの塔の立案者としている。)
ジグラットにあるバベルの塔跡
猟師ゆえ角笛をもたせ,またオロシウスやアウグスティヌス(ヒッポの聖アウグスティヌスのこと)の所見により巨人とした),その邪な思いにより,世界は唯一の言語だけを用いられなくなった。』 二詩人の二ムロデとの出会いは本歌地獄篇45−81行に述べられている。上の絵はブレイクによるもので,二ムロデは両脚を折り曲げ,日本風に座っている。二人の詩人に対して,わけの分からぬ言葉を右肩越しに吐いているようだ。首にかけた鎖に結ばれている角笛を,左手で内側から握る。未完成の塔はダンテも考えたバベルに違いないが坐像はブレイク神話の死のサタンを意味しているのだろう。主の前に力ある猟師と言われた二ムロデも,堕落したアルビオンのなれの果てとして,ここではバビロンの土牢につながれ,崩壊寸前の人間界に幅を利かす冷酷非常の巨石に頭を抑えられ,立ち上がることすらできない。
イルミナティ(悪魔)の位階相関図の下の方にネフィリムが出てくる。
ネフィリムと呼ばれる巨人とは一体何なのか?
ネフィリム(Nephilim)とは創世記,民数記などに登場する。
『
創世記』第6章1〜4節によれば、地上に人が増え始め、娘たちが生まれると、神の子らは人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。こうして神の子らと人間の娘たちの間に生まれたのがネフィリムであった。彼らは大昔の名高い英雄たちであったという。
『民数記』第13章32〜33節ではカナンを偵察したイスラエルの一隊が、「そこにすむ民は巨人であり、ネフィリムである。彼らアナク人はネフィリムの出だ」とモーセに語る場面がある。
『ヨベル書』7:21〜23によれば、巨人たちが人の娘をめとり、そこからネフィリムが生まれたとされる。ネフィリムは「みな仲たがいをして共食いをし、お互いを殺しあった」という。この箇所ではネフィリム以外にエルバハ、ネピル、エルヨという三種の名称があげられているが、それらも巨人をあらわしていると考えられる。
『第一エノク書』7章では地上に降りて人間の娘と交わった天使たち(グリゴリ)によって、巨人が生まれたという。巨人の体長は3000キュビット(1350m ギリシア語の『エノク書』[1]では3000ペーキュス[2])もあり、人間たちの食物を食べつくすと共食いを行ったという(7:5)(Wikiより)
ゼカリア・シッチンの「人類創世の謎と宇宙の暗号」なんてあるんですが品切れだそうです。
99%勘違いかもしれませんが,イルミナティは最終的に二ムロデの子孫達を抹殺する可能性も残っている。そんな事を言うのはおそらく私一人であろうが目標達成のためには最後まで嘘をついていいことになっている(バベルの塔が完成寸前に崩壊したように、彼らの計画も完成寸前に挫折する,ということはロスチャイルド家は知っている?)。そうするとカナンの遺言は嘘になる。案外地上の楽園が訪れるかもしれない。とにかく2039年まで生きていたほうが面白そうだ。管理人はそのとき94歳でまず生きてはいないだろう(笑)。だけどアケローン川の冥府の渡し守カロンに聞いておくよ(笑)。カロンの行き先は地獄の入り口だからちょうどいい。
アブラハムは天幕を移し,へブロンにあるマムレ(MAMRE)の樫の木のところに来て住み,そこに主のために祭壇を築いた。(創世記第13章18節)
拙稿:聖書ものがたり・創世記参照
二ムロデの子孫について創世記第10章13〜16節には『アブラハムは当時,アモリ人マムレの樫の木の傍らに住んでいた....さて、シヌアルの王・・・は、・・・アブラムのおいのロトとその財産をも奪い去った。・・・
アブラムは自分の親類の者がとりこになったことを聞き、彼の家で生まれたしもべども三百十八人を召集して、ダンまで追跡し・・・彼らを打ち破り、ダマスコの北にあるホバまで彼らを追跡した。そして、彼はすべての財産を取り戻し、また親類の者ロトとその財産、それにまた、女たちや人々をも取り戻した。』とあるようにロスチャイルドは2026年のメギドの丘での戦いで「サタンは敗れたり」と宣言する。サタンに勝つには自分が世界最大の悪魔王国を率いる必要があった。そして二ムロデの子孫と悪事を働いてきた連中や無駄飯ぐらいはFEMA CAMPやミサイルにて抹殺する。世界の人口を10億人以下にしパラダイスを構築してゆく。これは最近夢に見たこと。
なぜかというとデヴィッド・アイクやCIAのアレックス・ジョーンズやレオ・ザガミ(元グランドマスター33位階)などのバランサーと呼ばれる人間達を使ってイルミナティ内部を次々とばらし,メーソンのロッジもどんどん閉鎖されている。もし本気で世界統一政府をやるならばそんなことはさせないでしょう。もう2026年には何も隠す必要がなくなるのではないか。管理人は人口を2/3減らすことには異論がないのですが,そんなことを思っていたらパラダイスの夢を見た。蛮族戦闘団体と文明1〜3を読んでみるといい。過去世界国家なるものは次々と消えていったことを。
EUはバベルの塔である。
富井牧師主宰のミレニアムにあるマタイ24章は終末預言か?は何かのヒントになるのではないでしょうか。「悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」(ヤコブ4:7)
オバマ大統領の宣誓式には下のリンカーンバイブルが使われた。嫌な予感が的中しないことを祈ります。写真はエアーフォースワンの機内。
拙稿:風の征するモレア参照.....スターリンの父はエドモンド・ロスチャイルド。つまりヒトラーとスターリンはロスチャイルドの血筋。これが分かるとすべてがつながってくる。
ヒトラーへの融資契約書(ロスチャイルドが裏にいることは常にわからないようにしてある)。
誰でも天皇になることができるんだよ?(歴史再考をクリック)
解説はそのニーベルンゲンの指輪その2以降。
ヒトラー第二の書以降1957年にフィリップ・ロスチャイルドが愛人に書かせた戦慄の小説。
『
魔術とイルミナティ』
著者匿名
シーピーエー・ブックス發行
十四頁〜二十三頁抄譯・富士守
イルミナティの目的と世界支配計画
これまで讀んできたやうに、世界支配の陰謀は人類の發祥と同じくらゐ古い。イルミナティは、最近の歴史では二度、世界支配を試みた。ナポレオン時代と第一次世界大戰である。 全世界で凡そ五千人だけがイルミナティの眞の目的と世界を支配しやうとしてゐる企てを知つてゐる。彼等の計画は一九五七年に架空の小説として暗號で書かれた。
一九五〇年代半ば、フィリップ・ロスチャイルドは自分の愛人の一人、定評ある女流作家であり、哲學者のアイン・ランドに世界の魔術師向けにこの暗號の執筆を引き受けるやう命じた。『肩を竦めたアトラス(Atlas Shurugged)』と云ふこの小説は決してベストセラーを目的として書かれた本では無かつた。しかし結局の所、さうなつた。
『肩を竦めたアトラス』の主要人物の名前は、實在の個人、企業の暗號名である。その暗號は次の通りである。
ジョン・ゴールト―――フィリップ・ロスチャイルド
ダニー・タッガート―――アイン・ランド
ダニーの兄(弟)―――聯合鐵道システム(The combined Railroad Systems)
ジョン・ワイアット―――デイヴィッド・ロックフェラー
ハンク・リールデン―――U・Sスチール、 ベツレム・スチール、他。
フランシスコ・ド・アントニオ―――聯合銅鑛山(Combined Copper Mines)
パイレーツ―――今起きつつある海賊行爲、ゴールト、ド・アントニオ、海賊、則ち、ロスチャイルド決定機關(Rothschild Tribunal)
その本にある「決定機關(the Tribunal)」は彼等の哲學及び計画を主要な會社社長達に説明し、自分逹のビジネスを破綻させるやう説いて囘つた。これらの會社經營者逹はさうなつた際に、ゴールト若しくは、ド・アントニオと一緒にコロラド山脈にある隱れ家に消え去る事になつてゐる。『コロラド』とは世界が崩壞した時、イルミナティの重要人物が輯まる場所である『バミュウダ三角地帶』の暗號名である。
これらの會社が破綻してゐた最中、その決定機關は金相場の下落や、他のより混亂に貶める、より政府管理のし易いやり方で、暴動、飛行機・列車の破壞、穀物庫の爆破、インフレ、株式市場の崩壞を開始した。
イルミナティが支配しやうとする分野は六つある。
(一) 宗教
(二) 政治
(三) 經濟
(四) 教育
(五) 軍隊
(六) 社會
一九七二年八月一日、フィリップ・ロスチャイルドは、テキサスのサン・アントニオへ行く州特使から十三人評議會宛の文書を受け取つた。いつもの支拂明細書と状況報告書の他に、世界支配の計画書が含まれてゐた。それは以下の通りである。
(一) 大統領と副大統領の解任(これはリチャード・ニクソンとジェラルド・フォードを指す)。
(二) 共和黨後任者(フォード)に選擧を民主黨に渡させる(これはジミー・カーターの事を指す)。
(三) 民主黨大統領に次の法案を制定させる。
(イ) 市民から武噐を剥奪する聯邦銃規制。
(ロ) 教會の免税撤廢(これは教會が新規に登録されるには、最低五百人の信者を持ち、政府の承認を維持する爲に教會世界委員會(the World Council of Churches)の會員にならなければならないと云ふ法案第四十一號である)。
(ハ) 輯團虐殺の條例について。宗教、または信仰を他人に改宗させる事は殺人罪に等しい事とさせる。
(ニ) 大統領の戒厳令の條例について。これは大統領に「國家緊急事態」の時、憲法、議會、經濟制度の無效を許可するものである。大統領は實質的に米國獨裁者となる。(この法案は可決された。)
(ホ) 反貯蓄の條例について。これは食料、燃料、藥劑を一度に三十日分以上貯へる事は重罪であるとするものである。(この法案も可決された。)
(ヘ) 反企業の條例について。
機會均等化の條例。特定分野の代表的企業は、最初に會社を興した責任として同じ分野に新規參入する個人の會社を援助しなければならない。
公平分配の法律。企業は同じ製品を造る他の企業より、多くの製品を製造したり、販賣したりしてはいけない。
條例第十號二百八十九項について。危機に際して退職、雇傭、解雇、從業員の賃金値上げの禁止。販賣、購買、事業移轉の禁止。新事業許可の禁止。
カーター大統領は、内閣辭職前にこれらの法案の幾つかを無效にする事が出來た。
第三次世界大戰。それは石油、農場、化學資源をめぐるイスラエルの紛爭によつて起こされる。米國に對する計画は次のやうに國民一人一人を政府に依存させる事である。
(一) 僞の燃料不足と食料不足を作り出す。
(二) 銃の沒收。
(三) 『ドタバタ騷ぎ』を求める(軍隊を除き、あらゆるトラック、列車、飛行機、船舶が停止する。凡そ二萬人の白人囚人と暴走族メンバーの群れが教會の爆破、強姦、殺人などのテロ行爲で、たちまち路上に混雜を作り出す)。ロスチャイルド決定機關曰く『最後には、ニューヨークの明かりが停電になるだらう』。
(四) 戒厳令の宣言。民衆が助けを求めて泣き叫んだ後、秩序を維持する爲に州兵軍を起動させる。國民五人に對し一人の警察官が付く。一旦、「國家非常事態」宣言が出されたら、絶對撤囘される事は無いだらう。(戒厳令は一九七九年十月のイラン人質危機の際に、ジミー・カーターによつて部分的に施行された。)
米國を除く全ての各國が石油を求めてイスラエルと戰ふ爲に驅り出されるだらう。中性子爆弾(管理人注:コロラドなどにある地下都市など地下核シェルター等への攻撃能力は小さい)を使用すれば、全ての建造物、天然資源、農場を損なはずに殺戮出來る。戰爭が終結すると、世界はエルサレムから支配を受けるだらう。
更に、
第三次世界大戰の最初の三十分で米國民の凡そ九割りが死に絶える。
最初の一時間で三千のミサイルが米國に打ち込まれる。
殆どの工業都市は破壞される。
米國の主要な河川、湖畔にロシアのミサイル(十に及ぶ核彈頭、若しくは核ミサイル)が米國政府の合意と承認のもとに配備される。
拙稿:アメリカ炎上その1〜〜参照
ユダヤ5000年の秘密
現在の所、陰謀は九割り方、豫定通り逹成された。全ては神の先見と御計画に係つてゐる。默示録第十三章、十七章、十八章にある獸の政治・宗教制度に着々と進んでゐるかどうかは主の御手に委ねられてゐる。しかしその過程が始まれば、人類の時間と時代の流れに關はりなく、「終りの時には、危險な時が來る(テモテへの手紙二 第三章一節)」事は依然として確かである。
イルミナティの哲學
一九五七年、アイン・ランドはフィリップ・ロスチャイルドの指令のもと、一册の本を書き記した。『肩を竦めたアトラス』と云ふ一、一〇〇頁にも及ぶこの「架空」小説は、イルミナティの世界支配計画の魔術師向けの暗號書となつた。
彼等の計画が明らかになつた事より、オカルト的陰謀の哲學的理想が分かつた事の方がより重要かもしれない。
以下は、イルミナティの哲學を明らかにする『肩を竦めたアトラス』からの拔萃である。
三二三頁―――『論爭するな。受け入れろ。順應すれ。從へ。』
四一一頁―――『どこの政府であれ、政府が持つ唯一の權力は犯罪を取り締まる事である。まぁ、大して犯罪が無くても政府は犯罪者を作り出す。政府はあまりに多くの事が犯罪に結び付く爲、人が法を犯さずに生きて行く事は不可能であると斷言する。』
五〇三頁―――『せつかく自由になるチャンスが與へられたのに、結局は失敗した。だから、もつと嚴しい管理が必要だ。人は問題を解決する事が出來ないし、自發的に進んで解決しやうとする事も無い。だから無理にでもさうさせる必要がある。』
五一四頁―――『罪を理由にしか人から武噐を取り上げる方法は無い。罪であると受け入れさせる事を理由にして。もし誰かが十セント硬貨を盜んだら、銀行強盜を企み、さうしやうとしてゐるとして刑を科す事が出來る。彼はどんな不幸にも我慢し、刑に服する他無いと感じるだらう。世界に罪と云ふものが殆ど無くなれば、我々は罪を作り出さなくてはならない。もし我々が、春の花を觀賞する事が邪惡であると人に教へ込ませ、彼が我々の云ふ事を信じ、それを實行するなら―――我々は彼を喜ばせる事は何でも出來るだらう。彼は自分を守りはしないだらう。さうする價値があるとも思はないだらう。だから我々に立ち向かつて來る事もあるまい。だが、自己の限界まで生きやうとする者からは、我々は身を守らねばならない。心の清い持ち主からも身を守らねばならない。そいつは我々を滅ぼす者だからだ。』
五六六頁―――『恐怖は、人を扱ふ唯一の實用手段だ。』
五八五頁―――『誰がその政府に立ち向かつて來ると云ふのか。(「誰がその獸と戰ふ事が出來やうか。」ヨハネ默示録 第十三章五節)』
六一七頁―――『能力に應じて。必要に應じて。(カール・マルクス共産黨宣言)』
六三七頁―――『ドルの印。それはどの漫画の、どのデブで太つた奴のチョッキにも付いてゐる。泥棒、汚職政治家、掻つ拂ひを意味する印だ。絶對確實な惡魔の印として。それは則ち、自由國のカネとして、つまり逹成を表し、成功を表し、能力を表し、人間の創造力を表し、更に正確に云ふとこれらの理由を表す。それは不名譽の烙印として使はれ、破滅の印として人の額に刻印される。それはまた、合衆國の頭文字を表す。合衆國は腐敗の象徴として、それ自身の頭文字を使用してきた歴史上唯一の國である。自分自身に理由を問ひかけてみよ。それを實行した國がどれ程生き長らヘたいと思つたか、何の道徳基準が合衆國を破壞してきたかを自分自身に問ひかけよ。合衆國は、富が生産だけでなく掠奪によつて、貿易だけでなく力づくによつて得られてきた歴史上唯一の國だつた。そのカネは心のあり方に對する、仕事に對する、生活に對する、幸せに對する、自分自身に對する人間の權利を有する唯一の國だつた。もしこれが今の世界の物差しで邪惡なら、またもしこれが我々を非難する理由だとしたら、我々は則ち、ドルの追求者であり、製造者である我々は、從つて、それを受け入れ、世界から非難される方を選ぶ。我々は融通性の印として誇り高く額にドルの印を身に付ける方を選ぶ。我々がその爲に喜んで生きる印、また、どうしてもなら、その爲に喜んで死ねる印の方を。』(これはヨハネ默示録 第十三章十六節にある獸の印だらうか?)
六九六頁―――『我々は直ぐさま考へ始めた。我々は世界の自由を知る爲に生きてゐるのかどうか、戰鬪から離れ、次の世代に祕密を殘さなければならないのかどうか、我々は分らなかつた。我々が唯一分かつた事は、これが生きる事を氣に懸けるただ一つの選擇だと云ふ事だつた。しかし今なほ我々は、やがて我々が勝利し、復活する日が來るだらうと考へてゐる。掠奪者の暗號が解かれた時、自己犧牲の信條が一度でも僞りの無い方向に向つた時、そして、正義の道を妨げやうとする犧牲者は居ないと氣付く時、また自分自身に來る報い避けやうとする犧牲者は居ないと氣付く時、また自己犧牲の宣教師逹がそれを進んで實行する人逹が居るのに氣付いた時、犧牲心とは關係ない人逹と、もはや進んでまでさうしたく無い人逹が進んでさうするのに氣付いた時、また、喩え人が非難した心が助けを求める叫び声は無くても心や體で自分を守る事が出來ないと分かる時、また彼等が崩壞すべきであるやうに、また理性のない者が崩壞すべきであるやうに、彼等が崩壞する時は、則ち、見掛けの權威を彼等が殘さない時は、法も、道徳も、希望も、食料も、食料を得る手段も何も殘さない時は、彼等が崩壞し、道路がガラガラになつた時、さうなつた時こそ、我々は世界を再建する爲に戻つて來るだらう。』(ロスチャイルドとイルミナティの基本目標。)
上記の如く、イルミナティの支配は深く暗く人を欺くものである。「この現代の神」が「魔術に滿ち、全く憎むべきもの」であると云ふ事が十分納得出來る。これらの熟練者逹が獸を打ち碎く神の子キリストに向き合ふまでは、無神論的哲學者逹が勝利を收める程の力を持つと云ふ事もまたしかしながら、より一層納得出來るし、立證されてゐる(ダニエル書 第二章)。
拙稿:デーモンの形態
イルミナティとオカルト輯團
「イルミナティの世界的陰謀」と「オカルト輯團の惡魔帝國」の關係を知るまでは、この「權力」の力と奧の深さは決して眞に理解される事はないだらう。其れ故、魔術師達とオカルト輯團の信仰について基礎的知識を得る必要がある。
我々は前もつて、ニムロデ(聖書の登場人物。ノアの曾孫で狩りの名人。)とその世代のオカルトの歴史を傳へて置く。しかし長い歴史、多くの國でも二ムロデの名前を別な形で知つてゐた。なかでもバァル(古代フェニキア、セム人の太陽神「Baal」)、オシリス(古代エジプト冥界の神「Osiris」)、ホルス(古代エジプトの神「Horus」)、ゼウス(ギリシャ・ローマ神話の最高神「Jupiter」)、ケンタウルス(ギリシャ神話の半人半馬の怪物「Centaur」)、バッカス(ギリシャ・ローマ神話の酒神「Bacchus」)と云ふ名前で。セミラミス(叡智と美貌で知られるアッシリアの傳説の女王でバビロンの創建者)は、アシュトレト(古代セム人の豐作と生殖の神「Ashtarte」)、イシス(古代エジプトの豐饒の女神「Isis」)、キュベレ(古代フリジアの自然の女神「Cybele」)、エイレーネ(ギリシャ神話の平和の女神「Irene」)、ダイアナ(ローマ神話の月の女神「Diana」)、イシュタル(バビロニアとアッシリアの愛と豐饒の女神「Ishtar」)、ビーナス(ギリシャ・ローマ神話の愛と美の女神「Venus」)などの名で知られてゐた。魔術師はいつも多神系を採つてゐた。
注:『キリスト教は,シリア社会に属していた人々を先祖とする民俗からきたものである。シリア世界の一半を形づくっていたイランは,ミトラ教を提供した。イシス崇拝は,エジプト世界の征服された北半分から来たものである。アナトリアの大母神キュペレの崇拝は,多分,当時,宗教を除く他のすべての社会的活動の面において,死滅してからすでに久しい時を経ていた,ヒッタイト(Hittite)社会からもたらされたものとみなされる〜〜〜もっとも,この大母神の究極の起源を探ってゆくと,アナトリアのペシヌス(ガラテア地方の都市)でキュベレーとなり,ヒエラポリス(シリアの北部の町)でシリア女神De Dea Syraとなり,あるいはまた,遠く離れた北海やバルト海の聖なる島の森の中で,ゲルマン語を話す人々に崇拝される地母神となる以前に,元来シュメール世界においてイシュタルの名で知られていた女神であることが判明する』(Study of Historyサマヴェル縮小版より)
イルミナティとエジプト参照
暗黒時代、最も邪惡な實在の輯團は(「オークの男逹(Men of Oak)」と云ふ名前で知られる)ドルイド教團(the Druid Priests)だつた。彼等は人間の生き血を生け贄えとして求めた。男の奴隸やローマ軍の兵士逹が、荒れ地の堅い地面に生きたまま埋められ、燒き殺されたと云ふ。また、ドルイド教團は犧牲者を葬り去る爲、大地からエルフィン(火の神)を呼び出さうとしてゐたとも云ふ。儀式の時は常にドルイド教團の音樂リズムが流れてゐた。彼等の最大の夜は「ハロヰーン」だつた。オカルトでは、それは『サンバ(sambain)』と呼ばれてゐる―――十月の三十一日。ハロヰーンでは、ドルイド教の司祭と信者逹が城から城へ、そして農奴の所へと次々と訪問に来た。『貢ぎ物をよこさないと、ただでは濟まないぞ。(Trick or treat.)』と云ひながら。ドルイド教團が要求した城からの貢ぎ物は、生け贄えとして王妃、則ち、人間の女であつたと云ふ。もしドルイド教團がその『貢ぎ物』に滿足すれば、城の中の者達がその夜、惡魔逹に殺されないやう、人間の脂肪から取つたローソクに火を燈して『南瓜の提燈(Jack O' Lantern)』を置いて行つたと云ふ。ドルイド教團の要求が滿たされないと、玄關戸に呪符(六角星)が張り付けられた。(了)
もう殆どの人が知っていますね。文字をヘブライ語数値転換すると1776。アメリカ独立記念日は1776年7月4日ではなくイルミナティ結成日の1776年5月1日です。学校で5月1日と書いたら落第です(笑)。
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