弘前 「絵入りリンゴ」収穫
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弘前 「絵入りリンゴ」収穫

10月24日 13時22分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

リンゴの生産量日本一の青森県弘前市で、著名人の顔などを描いた「絵入りリンゴ」の収穫が行われています。

「絵入りリンゴ」は、袋をかけて白く栽培したリンゴに、絵や写真を印刷したシールを貼って、太陽の光で赤く色づかせるもので、贈り物用として栽培されています。このうち、弘前市浜の町にあるリンゴ用の資材メーカーでは、およそ15年前から市内の農家に委託して「絵入りリンゴ」を作っています。ことしの絵入りリンゴには、野田総理大臣のほか、フランスの生産者団体と交流があることからサルコジ大統領などが描かれていて、一つ一つ丁寧に収穫作業を行いました。ことしは、先月下旬から寒暖の差が大きくなって、色づきが例年よりよいということです。収穫した「絵入りリンゴ」は、近く、東京の総理大臣官邸やフランス大使館などに贈る予定です。「絵入りリンゴ」を収穫した資材メーカーの佐藤義博社長は「図柄がよく出来上がっていて安心しました。リンゴを送ることで、日本とフランスの友好関係が深まればうれしいです」と話していました。