カテゴリ: 有川浩

2011/04/03

永続的リンク 16:06:56, カテゴリ: 有川浩

県庁おもてなし課

県庁おもてなし課

読んだよん。
今日はお休みらしいお休みの過ごし方でした。
朝からカフェ行って読書して帰宅して布団入って読書。笑

ってなわけで有川さんの新刊感想。

一言で言うと・・・高知行きてぇ!!ってなる本でした。
高知の良い所がぎっっっしり詰まった本だと思います。
それと役所のもどかしさと、相変わらずな甘じょっぱい恋愛。
私的には有川さんのお父様がモデルっていう清遠さんが、BASARAのお館様で脳内再生されてました。笑
豪快で、男らしくて、人柄が良いところがなんとも・・・好きです。

それにしても表紙がまたこれ素敵ですね!!
書店で見かけた時、この本綺麗だな~って思って見たら有川さんの新刊で!
Amazonで頼んでたのにまた来て無かったので、悔しい思いをしました。
もうこれから本はKonozamaで買わない。きっと、多分、メイビー。
なんだか、この表紙見ると風がぶわぁって起こっていて、
その中に花の甘い香りや、海の風、そして美しい空、自然全てに包まれてるって感じです。
とっても素敵な表紙だと思います。
勿論、有川さんの小説あってこそのイラストですが作品を理解して描かれたんだなぁと敬服しております。これは素晴らしい。美しい。


ちなみに、この本の印税分は全て寄付金にまわされるそうです。
以前もちょろっと言ったかな?
それも、素晴らしい事だな、って思います。
話ずれちゃうけど今、西川さん主催のチャリティーオークションもやってるよね。
西川さんが呟いてたの知ってたけど、ここまで大きなこと出来るのって、やっぱり凄いなって。
西川さん、元々良い人だなーとか歌唱力パネェよなーとは思ってたんだけど今回の出来事でやっぱ凄いわこの人って改めて思いました。
うん、話ズレちゃったので終わりまっさる。


とりあえず・・・高知に行きたい!笑

2010/04/04

永続的リンク 22:59:08, カテゴリ: 有川浩

レインツリーの国


レインツリーの国

今更ながら読みました。

本日、有川作品二つ目。

幸せすぎる・・・(*´`*)

っと、とりあえず感想。


この作品は、「あぁ、有川さんだなぁ」って思う作品でした。

って感じたのも後書きでだけど。笑


物語自体は・・・時々、あぁ主人公がすごく良い事を言って。

すごいなぁ、人間出来てるなぁ、ってヒロインと共に感じるんだけど

そのあとに主人公が、

「俺だってそんな大した人間じゃない。勝手に期待しんといてくれや。」

みたいな事を言うのでギクっとしたり。


障害者との恋のお話ですが、些細な事でイライラするのはすごーーく分かる。

私の周りは頭の障害の人が多いんですが、私はすぐにイラっとしちゃう。;

「甘えんなカス。」とか普通に言っちゃう。

相手は、
"障害者だからって特別扱いしないで、普通の態度でいてくれて嬉しい"
って言ってくれる時も有るけれど
時々、「それはひどいよ・・・」とか言われたりもする。

その瞬間、わたしは女で良かったと思う。

男だったら相手の顔が腫れるほどの力で殴ってると思うから。


おっと、そうそう物語の感想をば。

なんというか、ヒロインに少しイライラした。w

すごく丁寧で言葉を重んじてるのは分かるんだよ。

それは素晴らしい事だとも分かってるし、自分も言葉を重んじる人間が好きだ。


しかし、「私、耳聴こえないの。同情なんてしないで。こっち見ないで。でも気遣って。」

みたいな感じが、どうも・・・面倒くせぇ女だな、と。←笑


なんだかメンヘラに似てるよね。

「余計な詮索しないで、でも私が話したい時には耳を傾けて、意見なんかしないで。」

って感じかな、いや違うか。

「どうせ誰にも私の辛さは分からない」って思ってる部分かな。



それは作中でも触れていて、主人公がヒロインに注意してる。



あと、ヒロインのヒスについてのフォローも大変。


主人公「前は嫌な思いさせてごめん。でも、本当に好きなんだ。」

ヒロイン「好き?障害者にも自信持たせてあげようなんて、本当に親切で優しくてありがとう。」

主人公「そんなに馬鹿にされる筋合いない。そこまで俺のこと馬鹿にする権利あるん?
障害者だからって、そんなに他人のこと軽んじていいの?」


みたいな。
かなり略してあるけれど。

でもね、ヒロインの気持ちもすごく分かるの。

"ハンデなんか気にするなって言えるのは、ハンデの無い人だけ。"

"それも、私に迷惑をかけないならあなたにハンデがあっても気にしないよって人がほとんど。"

これはね、ちょっと頷いた。

そして、こういう気持ちがネックになってヒスになりやすい気持ちは痛いほど分かる。


全体的に、この二人うまくやっていけるのかなー…って心配になる物語でした。

この物語の最初で、ヒロインが自分が好きだった作品について感想を書く場面が有って。

それがすごく好き。

「作者は宿題を出したのかもしれません。」

ってのが、すごく分かる。

私も、なんとも言えない気持ちになる本とかはすごく考える。

それこそ、作者に「あなたはどう考えますか?」って言われてるみたいに。


あぁ、なんか話がズレる。w

有川さん話にしては、トキメキ少なめでした。

私的にはあとがきの自衛隊かなんかが、地雷処理かなんかで失敗して難聴に…って設定の方が読みたいです。笑



本当は、東野圭吾の使命と魂のリミットも読んで
寝ようかなって思ったんだけどちょっと早めに寝たいので、もう寝ようかな。

永続的リンク 14:01:19, カテゴリ: 有川浩

キケン!


キケン

有川先生のキケン、やっと読みましたーーーー!

いや、本当に有川先生の小説は心を温めてくれる!!!


男だけのキラキラした馬鹿やってる姿、すごく好きです、分かります!!!!

そこに女が入れないっていうのも、すごく、すごく分かります。

私も、男になりたかったなぁって何度も思いましたし、未だに思います。


物語も、すごく良かったですが個人的にはあとがきの2ページにやられました。笑


「男子というイキモノは独特の世界を持っていると思います。」

「男子しか共有できないその世界は女子から見るととてもキラキラしていて、自分もあの中に混ざりたいなぁといつも思います。」

「しかし、女子が一人でも混じると、礼儀正しい彼らは"よそいき"の顔になってしまいます。」


そうなんですよー!!!と。笑

男同士でしか出来ない馬鹿が有るっていうの、すごく共感してしまいました。

女が入ると、よそ行きの顔になるってのもすごく分かります。


本当に、男の世界が羨ましかったりします。

わたしはボーイスカウトやってたけど、やっぱりそこでも女は女なんです。

どんだけ雑に扱われようと、女は女なんです。笑


そういえば、ずっとずっと有川先生にお手紙を書きたいと思っていたのですが宛先が分からず。

ググってみたら、会社宛で良いんですね。なるほど。


○○社編集部気付
有川浩先生


こんな感じらしいです。

早速、今日書こうと思います。そして、出す。


2009/12/04

永続的リンク 22:00:42, カテゴリ: 有川浩

三匹のおっさん

三匹のおっさん


いやいやいやいやもう!

表紙で読むのためらってた自分が恥ずかしいっす!

読んだら、この本はこの表紙だわーって思いました。マジで。

むしろ、読んだ後はこの表紙こそ有川先生に合ってるんじゃね?、とそこまで思うようになりました。


この作品は・・・文藝春秋で連載されてたんだっけな。

文藝春秋ですよ、文藝春秋!

ライトノベルから始まった有川先生が文藝春秋!

"大人も楽しめるライトノベルを書きたいと思った"って最初の頃に言ってましたけど
なんかね、文藝春秋に連載して表紙も今までと雰囲気を変えて対象年齢を広げて
こういった落ち着いた、どこか心躍る作品を書いた有川先生に感動してしまったよ。笑

「あぁ・・・ついにここまで・・・」と。w


あ!作品についてですね!

作品は・・・ズッコケ三人組の大人バージョンって感じです。
最初こそ、"おっさんの話か、ふーん"としか思わなかったけど
いやー・・・面白いですよ、てか清々しいお話ですね。

一話一話で、色んな問題を解決していくのですが、結構背筋がゾっとする話が有りました。
日々、当たり前に起こっている問題なんですが、つい忘れがち。

・強姦
・動物虐待

など。
強姦なんて泣き寝入りが多いし、動物虐待なんて、動物は何も言えない。助けてもらえない。
ある意味、似てるよね。どちらも、何をされても口が開けないの。
強姦なんて、セカンドレイプが有るくらいだし。

動物虐待については、最後に三匹のおっさんが犯人の子供たちを捕まえるんだけど
結局、犯人の親はモンペみたいな感じで、警察には行かないの。
そこで、おっさん達が言った言葉が胸に残ってます。

「ここで捕まっておいた方が幸せだったかもな。」

どうやら、その犯人達は手慣れていて初犯では無いらしいの。
そして、小動物を虐待していても、虐待はエスカレートするものだから、
そのうち、もっと大きなものへあたるようになる、と・・・。

もうね、全くもってその通りですよ。
その場で殺して欲しいくらい腹立つよ。

弱い者へあたる人間が大嫌い。

読んでいるうちに、三匹のおっさんに頼る自分が居ました。
おっさん、カッコイイ。
今の世に必要な人間は、きっとこういう人たちなんだなぁ、と思いました。

心が温まるけど、少し切なくなるお話です。

あ、もちろん有川作品なので恋愛も有りますよ。笑

永続的リンク 21:46:41, カテゴリ: 有川浩

フリーター、家を買う

フリーター、家を買う。

以下、感想

***

いやー。有川さんらしい!笑
どこが有川さんらしいって、最後に絶対に恋愛持ってくるところ!
しかも、甘酸っぱいやつ!笑

有川さんの作品はやっぱり良いですね。
この本はタイトルからして面白い。

普段、自分から本読まない母もこれは読んでたよ。
タイトルが気になったらしい。

感想・・・
読んでて「それはそうでしょー」って思う所と「あぁ、なるほどなぁ・・・」って思う所が。
それはそうでしょーってのは、返送された履歴書を使いまわししない、って事etc...

なるほどなぁ・・・って思ったのは、転職の際に前の会社の悪口を言わないっての。
「前の会社は、すごくおかしい所で・・・」ってのは、ただの言い訳なんだよね。

うんうん、って頷きっぱなしの作品でした。
この作品では、主人公の母親が鬱になってしまうんだけど
父親は鬱病なんてのは、心の弱い者がなるんだって言い張って母を助けようとしない。

母が鬱になったのは、元をたどれば父親のせいなんだけど。
「母親死んじゃうのかなー?」とか思って読んでたけど、有川先生はそんなことしない人だってのを忘れてた。

もうね、絶対に人を殺さない有川先生作品が好き。
いや、死んでるけど。海の底で思いっきり最初に死んでるけど。

でもね、有川さんはここで殺せば読み手が泣くだろう、とか思って殺したりしないの。
有川さんが書きたい話の中で、最低限の人間だけが死んでいくの。
海の底だって、あの死が無かったら話が進まないもの。

あー、やっぱり有川先生大好きだ。

2009/09/05

永続的リンク 08:01:48, カテゴリ: 有川浩

感想@植物図鑑

植物図鑑@有川浩
ずっと読もう読もうと思いつつ中々手をつけれなかった今作。
今回、わざわざ持ってきたんだから読もうぜ!と思いホテルで読みました。

全体的に・・・甘くない、ような、気が、したというか、うーーん。
有川先生らしさは有るんだけど(主人公の言葉遣いとか)、肝心のストーリーは、っていうと・・・
うーん。トキメキがいつもより 少 な い 。

海の底、とか図書館戦争に有る絶妙のトキメキが無い。

なんだかありきたりな感じになってしまった気が・・・。(´;ω;`)

だけど、最後はハッピーエンドで終わらせてくれる所が有川先生だなぁと思いました。
なんでも悲しくすれば良いと考えるスイーツ作家とはそこが違う、かな。

んんーーーーー海の底、とか図書館戦争に比べたら書くの慣れたなぁ、とは思うんですが慣れがあまり良くない方向に行ってるような・・・
気がします(´;ω;`)

とりあえず学校行ってきます。
あ、でも途中でもう読みたくない、と思う事は無く、一気に読んでしまったので面白いには面白いですよ!
時々キュン、もしました。w

2009/06/16

永続的リンク 21:25:27, カテゴリ: @のべる, 有川浩

空の中@感想

有川先生の本、読んでるんだけど感想全然書いてないね。
とりあえず書きますよっと。

今日は空の中について。

空の中は、"情"が伝わってくるお話でした。

ある男の子が、不慮の事故でお父さんを亡くしてしまいます。
そんなある日、変なクラゲみたいな宇宙物体がやってきて、彼はそれを拾います。
そして家で育てていき、そのクラゲらしき生物が言葉を覚えていくこと、大変高い知能を持っていることに気付きます。
父を亡くした悲しみを埋めるように、クラゲを家族のように大事に育てていき、クラゲも彼を親のように慕います。
しかし、ある日。
彼は、お父さんが事故で死んだ理由にクラゲが関わっている事を知ってしまいます。
それまで情をかけて育ててきたクラゲが、まさか父親の命を奪った原因だったなんて、と。
そこで彼がとった行動は・・・

と、私みたいに文章力の無い糞脳みそDQNが書くとすばらしい作品も曇ってしまいますが、優しい、優しい、お話でした。
舞台は田舎。田舎らしい温かさがあります。
恋愛らしいキュンキュンはありませんが、愛情にキュンキュンさせられます。

・・・今回もベタ褒めです。ごめんなさい。


空の中 (角川文庫)

2009/06/11

永続的リンク 21:34:09, カテゴリ: @のべる, 有川浩

海の底@感想

海の底@有川浩
読んだけど感想書いてない有川さんの本が多いので書いていくよー!
今日は大好きな海の底から!
有川さんは、好きな作家さんだから褒め倒しになってしまいそうw
この人の作品を読むとね、泣きます。心で泣きます。
「どうして、こんなに素敵な作品が生み出せるんだろう…」
って思って、心が震えます。
特にこの海の底は大好き!
有川さんは、どうしてこうもキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン!させてくれるのかしら!
このお話は、巨大な人食いザリガニが横浜を襲うというなんとも混沌な話です。
最初こそ、え、ザリガニ?え?え?ってなったけど三秒でシリアスに引き込まれた。
今回もキュンキュンさせてくれるんだろうなー^^って思いつつページという名の扉を開けていったらまさかの超展開で驚いた記憶があります。


まさに

(  д )めだまどこー

状態ですよw
「今回もトキメキをくれたもう^^」
とか思ってたのに出鼻をくじかれます。
巨大ザリガニです。
しかもいきなり人が食われます。
まぁ、内容を話しているとネタバレになるので"感想"を。

今までの有川さん作品で二番目に好き!
一番は図書館戦争!
図書館戦争のキュンキュンっぷりは半端無い^^
キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン!
わたしも恋がしたくなります!

そして、今作でもそれは同様でして。
最初こそ出鼻をくじかれますが、さすが有川先生。
最後は本当に綺麗にまとめてくださります。

感極まって読んでから寝るのに一時間かかりましたよ。
興奮しちゃって寝れないの。本当に。

有川先生の本を読んでる時は、最も"生"と"幸"を実感します。
"私はなんて幸せなんだろう。もっと、もっと読みたい。"
と、強く願います。
有川先生の本に出会えた私は幸せです。
大好きです。

ちなみに。
海の底を読んだ後に読んでいただきたいのはクジラの彼
甘くて恋愛恋愛してますが、私は大好きです^^
恋愛小説を好むのは、女の子の特権だと信じております。
有川先生・・・。
大好きです。本当に。

なんだか感想でなく愛を述べる場になってしまいましたが
海の底は本当に素敵なお話ですので是非とも手にとってくださいませ!

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紹介 日々ののんびりしたことを書いてます。
ドールとか大好きです。ウェットですけど。
あとは、手紙も好きです。書くのも読むのも。
ゲームも好きです。
いつの間にか大人になってしまいました。
もう夢の国には行けないね。
でも、社会人の方が金使えて良いです。
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