あなたが「バランサー」と呼ぶロン・ポールの翻訳サイトである豆長者さんが「米国下院での秘密会議」について取り上げていますが、デイビット・メイヤーの「すっぱ抜き」も「オーストラリアの新聞社がスクープ」もネタ元は同じHal Turner(ハル・ターナー)です。
http://mamechoja.blog22.fc2.com/blog-entry-179.html
ハル・ターナーはFBIの情報提供者です。法廷で自ら語っています。
http://www.prisonplanet.com/hal-turner-admits-he-worked-for-the-fbi.html
ハル・ターナーがアメロ・コインとして広めたものも記念メダル製造会社の商品です。
http://www.dc-coin.com/unaameropatterncoins.aspx
FIMAを追い続けているB.A. Brooksも一度はこのネタを取り上げましたが、「私のソース(情報源)の多くが、折り返し報告してきた。この秘密会議は、本当に「外国諜報監視法」(FISA)に関するものであり、お伝えしたこれらのニュースは、興味を引くように尾ひれのつけられた話であって、混乱させ、恐怖とパニックを引き起こすために、デッチアゲで誇張されたものだと。」と言っています。
http://www.uaff.info/femacamps.htm
2008年3月13日の下院の「秘密会議」での「文書」と称するものは、おそらくハル・ターナーの創作でしょうね。
しかも、下院で「協議された内容」ではありません。
ハル・ターナー自身が「一時間かそこらの会議で議員たちが話し合ったということじゃない。議員たちは、あのことについて書かれた情報冊子を手渡されたんです。」と言っています。
議員たちが「協議」したと書き換えたのは「オーストラリアの新聞社」です。
「秘密会議」にはデニス・クシニッチもロン・ポールも出席を拒否していますが、下院議員(定数435人)に手渡されたあんな内容の「情報冊子」が存在すると信じるのは無理があります。