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中原区のアパートの木箱から遺体、住人親子は5月から不明/川崎

2011年10月24日

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 24日午前10時半ごろ、川崎市中原区上平間のアパート「すみれ荘」2階の一室で、「木箱から異臭がする」と、部屋の片付けに訪れた引っ越し業者の男性から110番通報があった。駆け付けた捜査員が木箱の中から遺体を発見。中原署は死体遺棄の疑いで捜査を始めた。

 県警によると、遺体は腐敗が進んでおり、性別や年齢は不明という。25日にも司法解剖を行い、死因や身元の特定を進める。

 県警によると、間取りは4・5畳と6畳の二間。木箱は縦1メートル、横50センチ、高さ50センチで、ふたは閉じてあり、4・5畳の和室の押し入れの中にあった。発見時、玄関のドアは施錠されていたという。

 県警や管理する不動産会社によると、部屋には2000年ごろから、70代男性と40代男性の親子が入居。しかし、家賃の滞納が続き、ことし5月ごろからは2人と連絡も取れなくなっていた。部屋には荷物が置いたままだったため、大家が業者を手配したという。

 不動産会社によると、5月26日に室内への立ち入りを禁止するため、ドアの鍵を交換する業者が部屋を来訪。息子がいたが、部屋を出て行き、それ以降の行方は不明という。

 アパート1階に住む主婦(69)は「父親は愛想のいい人で、ちゃんと頭も下げてあいさつしてくれた」といい、同じ階に住む男性(62)は「変な物音やけんかの声は聞いたことがない。最近、父親の顔を見かけないなとは思っていた」と話していた。

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