王者・ポンサワン・ポープラムック(右)から肘で小突かれ、にらみ返す挑戦者の八重樫東【フォト】
24日に東京・後楽園ホールで4年ぶり2度目の世界挑戦に臨む挑戦者・八重樫東(あきら)=大橋=と王者ポンサワン・ポープラムック(タイ)が22日、都内で予備検診を受け、ともに異常なしだった。
検診後の写真撮影でハプニングが起きた。並んでポーズを取った八重樫を王者がひじでこづいて挑発。八重樫も不敵に笑う相手をにらみ返した。
「この野郎と思った。そんなことをしても意味がないことを試合で教えたい」。八重樫の自信は数値にも表れた。2007年6月の初挑戦時から3.5センチ増した胸囲だけでなく、前回は61回(1分)だった脈拍が47に激減。マラソンランナー並みの数値に、検診を行った羽生信義医師は「高橋尚子のようなスポーツ心臓」と太鼓判を押した。
ジムでは八重樫のために今年3月、500万円をかけて最新鋭の酸素カプセルを購入。大橋秀行会長は「リングではランニングシューズを履いて、思いきりフットワークを使ってやれ」と自信を口にした。 (丸山汎)
(紙面から)