セブンイレブンが四国に無い理由
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よく説明不足・言葉足らずといわれる私が説明すると説明不足になる。不思議。 学のある人は反論とかあるでしょうが、社長がこう語っていたのだから仕方ない。 え?そのコメント自体が信用ならない? そんなぁ ちなみに我が家から一番近いコンビニは徒歩30分くらいです。 コンビニエンスストア業界最大手はセブンイレブン。業界大手でいい気分。 ちなみにローソンは業界第2位です。am/pm(関東圏に集中的に店舗展開しているコンビニ)を吸収するらしいので、そうなるとどうなるかは知りません。 さて、このセブンイレブンという企業、東南アジアまで進出しているというのに四国には無い。 私も小さいころTVのCMで流れてくる(岡山にはあるのでCMはしている)セブンイレブンのCMをこんなコンビニは見たこと無いなぁと思いつつ見ていました。 現在、各コンビニでは卸(おろし)等の中間業者を減らすなどしてコスト削減を図り、自社製品を多く開発・販売しています。 そのコンビニにしか売っていないパンとかありますよね。 ローソンとかは提携という手段を使っていることも多々有るわけですが。 そんで、セブンイレブンはこれがわりと多いわけです。 四国の方は知らない方も多いでしょうが、セブンイレブンの店内には自社製品の棚が必ず1列弱から2列ほど確保されています。 さて、なぜこれがセブンイレブンが四国に無い理由と関連づくかというと、輸送コストというやつなのです。 九州でも四国でも北海道でもそうですが、島内で生産したものでまかなうのが一番コストがかかりません。 島の外から運び込もうとすると、細い高速道路を使ってチビチビ運ぶか、大きな船に一々乗せかえて運ぶかしかありませんのでお金がかかるのです。 長野や栃木や岐阜、奈良など内陸県では魚の値段が高い理由と同じ、単純なものです。 九州や北海道は、自分の島で生産して行くだけの力をそこそこ持っているのですが、3%経済(全国の総生産量の3パーセントしか占めていない)といわれるマーケットの小さな四国では、それが難しいのです。 島内自給自足を一企業が行おうとすると更に面倒な話になるわけで、工場を作るとなるとリスクが大きくなってしまうのです。 島の外から製品を供給するにしても、1店舗しかないところに一々供給していては、コストがかかって仕方が無いので一気に100店舗は少なくとも欲しい所ですが、 先ほど述べたようにとにかく全国的に見て四国のマーケットは規模が小さく、 一気に100店舗展開して採算が取れるかといえば所持金すべてハルウララに賭けるぐらいの博打であるのは目に見えているわけです。 ええ、必ず失敗するとは言ってません。博打です。 香川県など発の企業が多都道府県チェーンとしてそこそこ強いのは、四国が島である、その辺りのノウハウがあるからこそなのかもしれません。 そこそこ強いわけであってすごく強いかと言われるt 本なら何でもそろう宮脇書店 まぁるい愛をショッピング、マルナカ 食べておいしい、加ト吉 愛と信頼をお届けする、セシール でもね、 国内の店舗数で行くと紀伊国屋書店(約70店舗)より宮脇書店(約280店舗)の方が多いのです。 石川、熊本、島根、宮崎、山梨以外の全ての県にあります。 沖縄に14店舗(愛媛の13店舗より多い)あるのは島に強い証(と言う事にする) 香川県内に50店舗ある時点で反則だけどね! 規模とかは言わないで。 私が宮脇書店が全国チェーンと知り、香川の企業と知ったのは、かなり後のこと。
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沖縄で見付けた宮脇書店の名前に感動を覚えた昨秋。
なるほど、香川の企業が他県で強いのはその為ですか。
既に岡山は(山陽)マルナカに席巻されつつあります。
皆がマッルナッカにされてます。
決してともさかりえだけの力ではありません。
所持金全てハルウララに賭けて仮に勝っても
配当が殆ど期待出来ないのは秘密ですね。分かります。
2009/2/26(木) 午後 5:45 [ キャンタロー@瀬戸P ]
空港出るとすぐありますよね。宮脇。むしろそのせいでまさか香川の企業とは思わなくて…夏。
昨日、丸亀に知らないうちに出来ていたイオンに行ったら紀伊国屋があったのは秘密です。
ハルウララの行りは、毎回語句を説明しすぎるので今回しなかたのですがわかってくださるとは。ただ、連敗の日本記録を持っている馬は奴さんではなかったり。
2009/2/27(金) 午前 8:49 [ 株式会社水 ]