石川遼の驕り?

力のある者に遠慮とお追従ばかりすると、“傲慢”に拍車がかかるのか。
最近の中国やロシアと日本の関係はまさにその図式だ。
目を転じると、ゴルフ界もなんだか同じように見える。

人気者の石川遼とその周囲だ。

ニコヤカな笑顔と、優等生的な発言で、好感度の高い石川。
だが、その陰で意外な一面をのぞかせる。
調子が悪いと、ビックリするような言動が目立つ。

10月末のマイナビABCチャンピオンシップで中継を見ていたときは、イメージ通りに
行かないショットに、猛獣のような大声を放ってその場を凍りつかせた。
小生も長い間トーナメントを見てきたが、一流選手があそこまでやるのは初めて見た。

3勝目を挙げた三井住友VISA太平洋マスターズの最終日には、
テレビの映らないホールでバンカーショットをミスして、
「アー」と声を荒げ、クラブを地面に叩き付けたシーンが読売新聞に
「今大会にかける執念の表れ」と、むしろ好意的?に報道された。

翌週のダンロップフェニックスでは、初日大荒れゴルフ。
バンカーのミスにはクラブを放り投げ、
イライラして、ドライバーヘッドを足で蹴飛ばし、
アイアンでキャディバッグをぶっ叩く。
連発するボギーに「シット!」(大便をする=英語でくそったれの意味)
と放送禁止用語まで飛び出す始末。(現地取材記者からの報告)
とても正視に耐える言動ではない。



勝負の世界にいるプロは、内心の葛藤を抱え込んでいる。
怒りや、イラダチは誰でもある。
でも、その前にプロはファンあって、支持するアマチュアあっての存在。
そうしたファンのために自分の感情をコントロールするのもプロの仕事だ。

だが、ゴルフ界はその前に、人気者に気兼ねして、批判や、注意は一切封じ込めてきた。
テレビは視聴率のために、石川を特別扱いし、
競技のスポンサーは石川を出場させたいために、ご機嫌を取る。
新聞、雑誌も売らんがために、石川を持ち上げる。

肝心要のJGTO(日本ゴルフツアー機構)さえ、規則に厳重注意や、罰金制度があるにもかかわらず、
石川にそれを実行したという話は聞かない。
みんなが顔色を伺うから、何でも通用する(特に石川の周辺が)と勘違いする。

中国や、ロシアだって日本政府がもっと毅然としていれば、あんなに好き勝手はしなかったはず。
最近の石川の傲慢さは、本人も悪いが、周りはもっと悪い。
中国をつけあがらせた民主党政権(管首相や、仙石官房長官)とダブッて見えるのは、考えすぎだろうか。

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by golf-mkou | 2010-11-20 20:26
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スポーツ紙記者を経て・・現在ゴルフジャーナリスト


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