グラビアアイドル+プロレスラー=グラレスラー!!昨秋、前代未聞のコンセプトでマット界にデビューしたゆずポンこと愛川ゆず季(28)=スターダム=は、新人離れしたファイトと当然ながらずばぬけたルックスで低迷する女子プロレス界で台風の目になった。テレビ東京(大阪)系の女子プロレスドラマ「ここが噂のエル・パラシオ」(10月7日開始)でメーンキャストの1人に起用されるなどリング内外で輝きを増しているゆずポンがマット界と芸能界、2つの人生を語った。(聞き手=藤澤浩之)
◇ ◇
‐そもそも、なぜプロレスに挑戦することになったんでしょうか。
「事務所の人に『やってみませんか?』って言われて『やります』って。ノリで答えたんですけど。こんなに大変だとも思っていなかったし、こんなにガッツリするとも思っていなかった」
‐プロレスに関心や興味はありましたか。
「全然なくて。マニアが見るようなイメージがあったし、行きにくい、怖いってイメージだったんですけど1回、全日本プロレスの解説に行かせてもらって『こんなに面白いんだ』って。そこから何度か見に行って。女子プロも見に行ったことがあって、でもイメージはそんなに良くなかった。楽しみ方がわからなかったというか。コスチュームもシワシワだったり、そういうところに目が行っちゃってました」
‐全日本では誰が良かったですか。
「武藤(敬司)選手。やっぱりプロレスを知らなくても知っていたから『わあ、本物だ。大きい』って、すごく感動したのを覚えています」
‐練習を始めたのは。
「去年のゴールデンウイークから。(同じ事務所の)風香選手が引退したからその後でみたいな感じで。今考えるとそれも大きくて。例えば高橋(奈苗)さんの試合を見て、同じようにやりなさいと言われたらやってなかったかも。風香さんの試合とかスタイルとか、なんかできそうな気がしたからやってみようと思ったのかもしれない。スターダムに女の子がたくさん入ってるのも、アイドルじゃないですけどそういう要素がある風香さんがいるから入って気やすいんじゃないかな」
‐当時、スターダムをやることは…。
「まったく(決まって)なくて。最初は練習が風香さんと私だけだったんです。だんだん今スターダムにいる選手が増えていって。みんなはデビューとか目指してなくて、私は10月31日に『ゆずポン祭』でデビューしようというのがあったから、それに向けて一生懸命練習していて。夏過ぎあたりに団体やろうかみたいな。(ロッシー)小川さん(スターダム代表)が笑いながら『風香が団体しようって言うんだよ』とか言ってたんですけど、冗談が本当になってきて『明日、会社を立てることになったよ』って。その話を聞いてても入ろうとは思っていなくて。デビュー戦で試合させていただいた高橋さんも入ることになって、現実問題、ゆずポン祭でプロレスしていく中で練習環境が入らないとなくなるから、入るしかない。高橋さんに教えてもらおうって決めちゃいました」
‐ずっと練習していたから仕事ができず、家賃を払うのも大変だったと言っていましたよね。
「ホントですよ!今アイドルはAKB、AKBじゃないですか。だからグラビアアイドルの子は本当に大変だと思う。なんでプロレスやってグラレスラーというジャンルを新しく築きたいと思ってるから。まずは私が第一人者として」
‐そんな壮大な野望があったとは…。
「壮大な野望ありますよ。タッグチームどころか軍団作りたいですよ、グラレスラーの」
‐練習でキツかったことはなんでしょう。
「最初が全部キツくて、ロープワーク1つにしてもロープは硬いし受け身にしても今までやったことない痛みだし、相手を攻撃するにしても『腕を攻めるって、これ何をやってるんだろ?どこが痛いんだろ?』って。実際、痛みを味わわないとわからないんですよ。こんな形になったら人間って痛いんだ、とか、倒すにはここをたたけばいいんだ、とか。ゼロからのスタートだから毎日が大変だし毎日体痛いし」
‐投げ出そうとかやめようという気には。
「なりました。でもデビューが決まっているのでやるしかない。お金はファイトマネーを前借りして、どうにか食いつないでデビューしたという感じでした」
‐デビュー戦をいま振り返るとどうですか。
「よくやったなってすごく思うんですけど、当時は負けたし、こんなに評価してもらえるって思っていなかったのでビックリしました。想像してた以上の反響があったから、なんかノセられた感はありますね」
‐その後、スターダムでやっていこうと。
「旗揚げ戦の時にやっていこうって思いました。月に2回の興行を頑張ろうと」
‐2月のゆずポン祭、デビュー3戦目で堀田由美子選手に勝ちました。
「勝つって言う喜びはすごく大きかったですし、普通に考えたら新人が堀田選手に勝つっていうのはとんでもないことじゃないですか。これからがすごく大変になるのかなと。お客さんも一緒に喜んでくれたので、すごくうれしかった」
‐勝つ喜びは。
「うれしいですよ。やるからには絶対に勝ちたいと思いながら試合してますし。プロレスを続けていけるのも勝ったときの気持ちがあるからだし。キレイにゆずポンキックが決まった時とかホントに気持ちいい」
‐ライブの面白さは。
「プロレスを続けている1つの理由も、実際に会場に来てくれて声を出して応援してくれて泣いてる人もいるという、そういう人をホントに感じることができるので。紙テープも声援もそうだし、今までに味わったことない感覚です」
【2に続く】
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