いつの間にかまた久振りの更新になっち舞い忍びますた(;'▽')

でもなんだか近頃、悟る事が多くなってきたので

近々生まれ変われるような気がします。


今回描いたのはふにゃさんのリクエストから思いついたキャラです。

『エキドナの木璃子』です。

東の果ての国を地獄に変えるも、幾人もの陰陽師達によって封印され

ウツホ船と呼ばれる檻に閉じ込められて外洋の果てに捨てられた大妖怪。

それが大西洋沿岸のイスパニア王国の海岸に流れつくといった設定です。



すっかり妖術も神通力も底をついてる彼女ですが

どうやれば人間を狂わせられるかは覚えています。

彼女はイスパニア王国に異国の姫君として迎え入れられます。

イスパニアの魔術師達は彼女の乗っていた船が唯の難破船にしては

異様すぎると口を揃えて王に進言しました。

しかし、何の力もなく言葉も通じぬ異国の地で怯えるばかりの彼女は唯々可憐で

何より王は、自国の女には無い魅力を持つ彼女の美しさにすっかり呑まれていたのでした。

妖術をすっかり失っても彼女は、どんどんこの国の重要な事柄に食い込んでいきます。

イスパニアの王子が王を暗殺しました。

彼女を奪うためでした。


その時から、彼女には新たな力が備わり始めたようです。

ただただ破滅の快感を追い求める彼女に

美しくも恐ろしい蛇の姿をした女神が力を与えたのでした。


程なくして、イスパニアは巨大な陸上戦艦と戦列列車を

国が傾く程の予算をかけて建造します。

エウロペア大陸最強艦隊『アルマダ(無敵艦隊)』を組織します。

提督は雪の様な白い肌に漆黒の黒髪を持つ美しき姫将軍。

アルマダ提督。『エキドナのキリコ・アブスブルゴ』

翼を持ち、王冠を戴く双頭の蛇が彼女の紋章。

アルマダは近隣諸国を蹂躙し、イスパニアはどんどん大きくなっていきます。

滅ぼされた国の王族は醜い者は即銃殺。

美しい者は男も女も子供ですらも、姫将軍の愛玩具として毎夜淫らな宴の生贄とされるのでした。





最後でやっとエロくなったな……(;'▽')

やれやれ、プチプチ文打ちながら「これいつまで続くんだよww」とか思いながら書いてますた……w

ああ〜もっと力が欲しい〜。おれにもレジェンダリがおりてこねーかしらね〜!

ゴブリンとかインスマウスとかそういうのは勘弁な!










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