24(月)15:51〜
いつものビデオショップ。目当てのDVDが長期間貸し出し中なことに釈然としない信介(阿部寛)。ついつい返却されてきたDVDも目で追ってしまい、客から怪しまれることに。
ある日、新築現場で打ち合わせをしていた信介たちの元に、ベランダに、おがくずが飛んできたという男性・八木(乃木涼介)が現れた。信介は「あれがクレーマーか・・・」という失言を本人に聞かれた上に、誤って八木の顔に手を当ててしまう。見かねた摩耶(高島礼子)は、信介に八木がオーナーを務めるお好み焼き屋までお詫びに行くようにと念を押す。摩耶からの言いつけをどうしようかと思い悩んだ信介は、急な胃痛に襲われる。いつものように中川病院へ診察に行ったところ、八木が夏美の患者だと知ることに。そこで、信介は夏美をお好み焼き屋へ誘うのだった。
八木の店にやって来た信介と何も知らない夏美だが、信介はいつものウンチクを連発。そこへ夏美に気づいた八木がやって来た。モジモジとしながらも結局、「申し訳ありませんでした」と頭を下げる信介。その帰り道、「要するに、1人で謝りに行くのが嫌で、私を誘ったんですね」という夏美は、信介とまた口論になってしまう。
後日、信介は有名なイラストレーター・結城(白井晃)の新築工事依頼を受けることになった。顔合わせパーティーで、結城の作品が趣味ではない上に、家に対するスタンスの違いに触れ、仕事へのモチベーションが下がり気味の信介。いまひとつ気乗りしない中、みちる(国仲涼子)が、結城のパーティーに出席して以来しつこくメールで言い寄られていることを知った信介は、我慢の限界に達し、仕事を降りると言い出す。 |