恋愛・女性-LAURIER(ローリエ)

韓国男子への幻想? 韓国の恋愛事情と草食男子市場の拡大

2011年10月18日 10時00分

韓国の男性は美しく綺麗なものに対してのこだわりが強く、望み過ぎで疲れる。そして社会全体も…?

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歴史的背景ではいろいろな問題もあるが、近年韓国との距離感はグッと縮まっている。
もともとお隣の国で近い、という実質的な距離……だけではない。

ヨン様で大ブレイクした韓国ドラマ、今や韓国ドラマが放映されていない日などない。
一度見たらやみつきになる韓国ドラマ。日本の女性を魅了し寝不足にした。くっつきそうでくっつかないイライラ感、ライバルの登場やイジメ、スレ違い、切なさの恋模様……。最近ではラブ・コメディーものも人気のようだ。
K-POPも大ブーム。韓流スターやアイドルは数々のCMにも登場。
韓国料理も大人気。韓国居酒屋も急増し、マッコリも今では手軽にスーパーでも買える。
さらに日本の女性達がハマったのはイケメン韓流スターだけではない。コスメや美容。BBクリームを知らない人はいないだろう。
もはや韓国は日本に浸透している。
様々な雑誌で韓流スターが取り上げられ、韓国の食、コスメはモチロン、最近では韓国男子の魅力のアレコレや落とし方、攻め方なんてことが書かれていたりする。
草食男子が増長した日本では彼氏もできないし結婚もできないと、アジア進出を煽っているのか?
日本女子はアジア男子を侵略せねば幸せをつかめないのか?

私が通うヨガ教室で韓国人の美しい奥様がいる。彼女から言わせれば
「韓国の男性は優しくて、男らしくて、頼もしくて……」
「ビジュアルや学歴にこだわるから努力家だし……」
「上下関係を重んじて礼儀正しいし」
「プレゼントや記念日も忘れない、尽くしてくれる」
「親をすごく大切にするし……」
こんな感じでベタ褒め。

それでは「何故アナタの旦那樣は日本人なの?」と突っ込みたくなるところを毎回我慢する。
「日本の男性は子供なのよ~」
と最後には日本対韓国と比べてダメ出し。
本当にそうなのか?
確かに、ドラマの話や韓流スター演じる役どころはたいてい優しいながらも女性をエスコートしている。サプライズやプレゼントが大好きでそういうシーンも多い。そして相手がツレなくても押して押して押しまくる。攻めの姿勢。情熱的でストレート。
数々の問題や事件が起ころうとも簡単には諦めないしつこさ。ハグやスキンシップも多く愛情表現も恥ずかしがらず、ウットリするようなセリフを吐く。
儒教の教えと兵役仕込みのせいか紳士である面とワイルドである面の両刀使い。
そのヘンがたまらない魅力なのかと思う。

しかし、本当にそうなのだろうか?一般韓国男子でさえもそうなのか? 私は確かめるべく韓国へ行くことにした。
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ライター情報

神崎桃子

フリーライター。草食系男子評論家 兼 インストラクター。コリをほぐして活をいれる恋愛整体師。
著書に、悩み戸惑いながらも素直にまっすぐに突き進むアラサー女の姿を描いた「逃げる男」。「恋愛とはみっともないもの」女性達へ熱いメッセージとエールを贈る作品。
一人でラーメン屋には入れないが飲み屋には入れる「酒のある場所が大好き」、新種「雑食系女子」。 

ブログ:「さまよえる女達へ 桃子の施術部屋」
「呑みすけバンザイ!桃子の泥酔日記」

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