入社式などが全国各地で行われ、新年度スタートとして気を引き締められた方も多いと思います。
節目といえば、夫の修行も残りわずか。なんと、あと10日を切りました。長かったなあ・・
とはいえすぐに、日蓮宗の最終義務教育として「信行(しんぎょう)道場」という道場での35日間の入行が待っています。このご修行を無事終えることができれば、教師・僧侶としての新たなスタート地点に立つことになります。
私もいつか必ず入ります。いつか必ず・・
夫がこの道場を出ましたら、私たち一家は大阪に行くことになりました。夫が大阪にある妙見信仰の霊場である「能勢の妙見山 」で山務員としてお給仕させていただけるという、大変ありがたいご縁を頂戴したのです。実は2月の下旬にはお話を頂いていて、私は「本当にそんなご縁をいただけたのだろうか?」と半信半疑でしたが、先月25日に夫がご挨拶に行って参りまして、本当に本当のことだったことがわかったのでした。
能勢の妙見山は、風光明媚なること“関西の身延”と謳われる「真如寺 」の飛び地境内となっているところで、開運祈願・願い事成就のご祈祷など、人生の道を導き開いてくれる開運の守護神として深く信仰されてきた妙見大菩薩様を崇める霊場です。どなたでもお星様を見上げて祈ることがあると思います。妙見大菩薩様の神格化する北極星はその位置を変えない「不動の星」として、最強のお星様でございます
このような素晴らしいところに勤務させていただける夫のおかげ・・お世話いただいた久遠寺様はじめお上人様方のおかげ、ひいては師匠、父母、お祖師様、お釈迦様のご縁のおかげ様で、私も、妙見様に向かい十方に向けて光が届きますようにと日々祈りを捧げさせていただくつもりです。我が日本の国に光あれ
ところで夫は九州出身ですが、私は西で暮らしたことはありません。。(あっ、義母の介護で5ヶ月長崎で暮らしたのは、住んだうちに入るかな?)なので多少文化の違いに不安もありましたが、既に新たなスタートに向けて動き出しました。引っ越しの準備とか、「大阪食のタブー集 」などを見て勉強したりもしています。←関西弁で怒られるの怖いし!
6月中旬には大阪に行きます。そのときにはまたこのブログでもきちんとご挨拶させていただきます
関西の皆様、どうかお手柔らかに。w