桜時計の使用方法
Contents
1.桜時計とは
桜時計は宇野信太郎氏によるフリーソフトウェアです。
インターネット上のNTPサーバー(あるいはSNTPサーバー)にアクセスして正確な時刻情報を取得し、パソコンの内蔵時計の狂いを修正することができます。
Windows95/NT4.0に対応しています。※お願い
桜時計に関するお問い合わせは、必ず作者である宇野信太郎氏宛にお願いいたします。
弊社で提供しているソフトウェアではないため、弊社宛に技術的なお問いあわせをいただきましてもサポートはいたしかねます。
2.桜時計の入手
次のところからダウンロードすることができます。
◇ 桜時計の作者である宇野信太郎氏のページ ◇
http://www.venus.dti.ne.jp/~uno/◇ Vectorのソフトウェアライブラリ ◇
http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se050672.html
この他にもダウンロードできるFTPサイトなどが多数あるかと思います。
インターネット関連の雑誌の付録CDに収録されている場合もあります。入手したファイルは圧縮されていますので、解凍ソフトで実行ファイルに復元して下さい。
また、使用する前には必ず桜時計に付属の Readme.txt を一読して下さい。
3.桜時計の設定(※バージョン0.2.1で説明しています)
桜時計(Skrwatch.exe)を起動して設定画面を開きます。
設定画面で、NTPサーバー名/IPアドレスに ntp.fureai.or.jp と入力します。
残りの欄は各自の好みと接続環境に合わせて設定して下さい。
起動時にオンラインにする ここをチェックすると桜時計の起動時に自動的にNTPサーバーとの交信を開始します。インターネットに常時接続しているユーザ向けです。 常駐する ここをチェックすると桜時計がタスクトレイに常駐して、設定した時間間隔で定期的に時刻を修正してくれます。インターネットに常時接続しているユーザ向けです。チェックしないと一度だけ時刻を修正して終了します。 SNTPサーバーとして動作する ここをチェックすると常駐している間、ほかのSNTPクライアントに時刻情報を供給するサーバーとして動作します。よくわからない場合はチェックしなくても問題ありません。 **ミリ秒以内に応答がなかったら無視 インターネット(IPネットワーク)はネットワークの混み具合によって情報の伝達が遅れることがあります。遅れが大きい場合はNTPサーバーからもらった時刻情報が信頼できなくなるため、応答が設定した時間以上遅い場合は無視します。 **ミリ秒以下の誤差は修正しない 設定した時間以内の誤差は修正されません。
4.タイムゾーン(時間帯)の設定
時刻は世界標準時を基準にしているため、タイムゾーンを指定して地域による時差を修正する必要があります。
タイムゾーンが正しく設定されていないと正しい時刻が表示されません。現在設定されているタイムゾーンを確認するには、桜時計の設定画面でメニューの「App」から「タイムゾーンの設定...」を選択します。
「日付と時刻のプロパティ」が表示されます。
(この画面は「コントロールパネル」の「日付と時刻」からでも開くことができます。)
タイムゾーンで [(GMT+0900)大阪、札幌、東京] が選択されているか確認します。他の場所が選択されている場合は選択し直して下さい。
なお、日本国外にいる場合は、現在の所在地に合わせてタイムゾーンを選択して下さい。
5.桜時計の使用方法
桜時計を起動するとタスクトレイに桜時計アイコンが表示されます。
桜時計アイコンをクリックするとポップアップメニューが表示されますので、ここから操作を行なうことができます。
ポップアップメニューの各項目の機能は以下のとおりです。
![]()
タイムゾーンの設定(Z)... ・・・タイムゾーン設定画面を開く 設定(S)... ・・・桜時計の設定画面を開く オンライン(O) ・・・オンラインとオフラインを切り替える 終了(X) ・・・桜時計を終了する
起動してからの動作の流れは以下のようになります。
インターネットに常時接続できる環境ではWindowsのスタートアップに登録して起動させると便利でしょう。
常駐しない場合 起動時にオンラインにする場合 起動時にオンラインにしない場合 ↓
桜時計を起動します。 ↓
自動的にNTPサーバーにアクセスして一度だけ内蔵時計の時刻が修正されます。
自動的に桜時計が終了します。 ↓
桜時計を起動します。 ↓
手動でオンラインにすると、NTPサーバーにアクセスして一度だけ内蔵時計の時刻が修正されます。
自動的に桜時計が終了します。
常駐する場合 起動時にオンラインにする場合 起動時にオンラインにしない場合 ↓
桜時計を起動します。 ↓
自動的にNTPサーバーにアクセスして内蔵時計の時刻が修正されます。その後オフラインにするか終了するまで定期的に時刻の修正が行なわれます。
手動で桜時計を終了します。 ↓
桜時計を起動します。 ↓
手動でオンラインにすると、NTPサーバーにアクセスして内蔵時計の時刻が修正されます。その後オフラインにするか終了するまで定期的に時刻の修正が行なわれます。
手動で桜時計を終了します。
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