夢見の茶室

最近、お茶を習いに行ってます

永久機関ができなかったからエネルギー保存則がある・・・

2011年10月22日 | プロセスワーク
エネルギー保存則は、もともとマイヤーとヘルムホルツというドイツ人の医師によって確立された、一種の思想だった。

「無生物界における力についての考察」(マイヤー、1842)
「力の保存について」(ヘルムホルツ、1847)

ヘルムホルツ
「力学的、熱、電気磁気のエネルギーは、形を変えても総量は保存される」
→思想としてのエネルギー保存則。現在のエネルギー保存則の原型の出来上がり。

・・・
この法則(思想)は、あまりにも物理学の巨大な領域に網をかけてしまっていた。
それに反する現象がまったく見つからなかったわけではなかったにもかかわらず、
否定されるどころか、逆にどんどん神格化され、物理学という宗教の聖典になってしまった。

この世はあくまでも自然現象が先にあり、法則と名のつくものはどんなものであれ、
人間が作った仮説にすぎない。

つまり、エネルギー保存則があるから永久機関ができない(存在しない)のではなく、
永久機関ができなかったからエネルギー保存則がある、という表現が正しい。


さらに、根本的な論理の矛盾にも言及
エネルギー保存則は熱力学の法則の一つとして生まれたが、電気磁気学は、まったく独自の経路を通って誕生した。
すなわち、熱力学のコンセプトと方法に入り込むことはできないはず。
ところが従来の科学者は電気磁気学が熱力学の中に組み込まれているように扱うという、とんでもない間違いをしていた。
言うなれば、物理学を全世界とすれば、アメリカ人に北朝鮮の法律を守れと言っていることになる。
熱力学の法則は、物理学のローカルな一つの分野にすぎない。

つまりファラデーやマクスウェルによって独自に作られた電磁気学は、
熱力学の法則の一つに過ぎないエネルギー保存則などを遵守する必要など毛頭ないわけで
事実、電磁気現象からそのほころびは現れてくる。

エネルギー保存則とは一種の思想。
現在、私たちが知っている現象の範囲内においては正しい、という「経験則」にすぎない。
だからそれを破る現象があっても、まったくおかしくない。
ただし、本当に破っているかどうかについては、厳密な検討を要する。
なぜなら、まだ見つかっていない未知のエネルギーがあるかも知れないから。

井出治氏の場合は「入力と出力をきちんと計測してきた研究者」で、
入力1に対してコンスタントに3.6〜3.7倍の出力を計測。


以上、
ISBN978-4-905027-60-7
ヒカルランド
定価=本体1800円+税

から、自習用メモ。

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青とピンクの天然素材

2011年10月21日 | プロセスワーク
先週は立て続けに、私にとって大切な外国人のお客さんとお会いした。

私はお客様として会っているのだけど、日本に来て商売をしている人をお客様と思っていたりする部分があるので、ここではそういう表現にしちゃう。

振り返ってみると、私はいつもたまたま青とピンクの天然素材の衣服を身につけていた。今年の夏から。

そして、すごく気ままに振る舞ってる。衣服のデザインとの共通点は、、、、、

体が楽で、動きやすくて、「ビジネスウーマン」のにおいがなくて、ホコロビやヤブレの雰囲気もないあたりかな。

実際にしていたことはそれはそれで貴重なことだったし、自然の中に出て、ただ静かに黙って一緒に居たいね。でもこうやっていくんだよねと、わざわざ話題にすることもなく見解の一致をみているような感じというか。
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地震とshadow

2011年10月15日 | プロセスワーク
昨日の晩のこの地震
http://tenki.jp/earthquake/detail-8535.html
の時、ビルの中でフラワーエッセンスの話を聞いていた。

女性が何十人か。講師は米国から来た女性。
男性は、私が気づいたのは3人で、少なくとも2人は製品を扱うショップのスタッフだった。
スタッフかどうかわからなかった男性は白髪で、あご先に白いひげを生やしていた。

このセミナーはもともと3月下旬に企画されていたものが、例の大地震を受けて延期になり
昨晩、同じ内容で開かれたものだった。

それで、始まって30分前後の頃、スライドでshadowについて話しはじめたときに
ちょうどユラユラと軽い地震があった。

会場に向かう電車の中で、カトラ火山やカナリア諸島の火山活動のことが気になって、
グラウンディングしてアイスランドのカトラ火山の下にまでつながってみたりしてたので、
会場で軽い地震が起きていたとき、セミナーが最初に延期になった理由が大地震だったのをすぐ思い出して、
shadowについて話していたときだったので、この面々でビルの一室にいて一緒に揺れている状況が
楽しく感じられ、少し可笑しくなってきて、うっすらとながらウキウキしている自分がいた。

講師の方の雰囲気はとても柔らかく繊細で、落ち着いて成熟した大人な感じなんだけど、
ブーツをはいた足元と可憐な響きの混ざる声が、なんとも不思議な存在感。

終わって皆がゆっくりエレベーターに向かう時、外で大雨の音がしはじめた。
エレベーターへの列がつかえてすぐには乗れそうにないと思ったのと、雨の音に気づいたのが
ほぼ同時で、そうか、じゃあ私も一緒に写真でも撮ってもらおうと思い、
会場に飾られていた小さな蘭の鉢をかりて、人間ふたりと蘭の鉢の3者でファインダーにおさまってみた。

あんなに強い雨が降っていたのに、帰る頃には止んでいて、誰も傘をさしていない状況になっていた。

帰りに電車の路線の方向をなぜか勘違いしてしまい、間違えたところで降りて駅の外を歩いてみたら
あるお寿司屋さんが気になって、外のお品書きで値段を確認してから入ってみた。
誰もいなくて、いかにもお寿司屋さんという感じの人4人に威勢よく迎えられ
もずく酢とにぎりずしを注文した。

特に美味しいと思ったねたが2つあって、そのことを言って尋ねたら、〆てすぐのプリプリ固いときよりも
後で味が美味しくなる話が共通していた。天気や時間でお客の入りが少なかったせいか、
片方のねたは通常のセットのときのと格の違うものをサービスして使ってくれたらしい。

海苔の香りが良くて満足だったのと、すし飯の感じからして、使っている酢が少し変わっていて
体によさげだった。

途中で、酔っ払いのおっちゃんが部下を数人引き連れて入ってきた。

2つの業務用冷蔵庫のメーカーがそれぞれペンギンのロゴとシャチのロゴを使っていて、・・・

フラワーエッセンスのセミナーと寿司屋での体験や情景は、根っこのところでつながっているし
やっぱり地震や大雨が2次プロセスなんじゃないかなの感。



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池田信夫さんによるまとめ(転載) 2011.10.5.

2011年10月06日 | プロセスワーク
原発事故で流された大量のデマには二種類ある。一つは小出裕章氏のように、自分の専門領域(原子炉工学)については正確だが、専門外の分野(放射線医学)については間違っている話、もう一つは宮台真司氏や自称ジャーナリストのように、どっちの専門家でもない人々のでたらめな話だ。

.
後者は論評の価値もないので放置していたが、理科系の大学教授(一見すると専門家に見える)の肩書きででたらめな話をしている武田邦彦氏は、あまりにもひどいので放置できない。彼の放射能デマの白眉は、この3月14日の記事だろう:
現在の状態で「原子炉が爆発する」可能性は3つある。
1) 水素爆発: 露出した燃料に水が接触して水素を発生し、炉の外にでて酸素と結合して爆発する(化学反応)、
2) 水蒸気爆発:高温の物体に水が接して急速に水蒸気になり、その体積膨張で爆発する(物理的爆発)、
3) 核爆発:燃料が溶けて固まり臨界状態に達して原爆となる
原発が「核爆発」するなどという人物が工学部に在籍しているのは、恐るべきことだ。さすがに彼も自分のブログではこの記述を削除したが、ウェブ上にはたくさん証拠が残っている。その後、彼はテレビで「(東北の野菜は)健康を害しますから出来るだけ捨ててもらいたい。畑に青酸カリがまかれた」と発言して一関市長から抗議を受け、その返信で
放射性セシウム137の{成人、経口}での50%致死量は0.1ミリグラム程度です。これに対して青酸カリは{成人、経口}で50%致死量が200ミリグラム程度ですから、青酸カリの方が約2000倍ほど毒性が低いという関係にあります。
と説明したが、これは多くの人々の指摘するように、とんでもない誤りである。0.1mgのセシウム137は50年間に4Svの放射線を出すが、セシウムは体内に吸収されないので、数日で排出される。そもそも0.1mgのセシウム137を摂取するには、暫定規制値500Bq/kgの野菜を数百トン食わなければならない。きょうの記事では、
「被曝と人体」についてはほとんど判っていないので、学問で決めることはできず学者や医師は発言を控える必要がある。もし目の前で被曝している人がいないときなら自由な議論が必要だが、被曝している間は学問は無力であり、社会のコンセンサス(1年1ミリ)を尊重しなければならない
と書いているが、何を根拠に「ほとんど判っていない」などといっているのか。被曝と健康被害の関係については、不幸なことに広島・長崎の被爆者12万人のデータがあり、きわめてくわしく正確にわかっている。その被爆者の調査をした近藤宗平氏もいうように、100mSv以下の被爆者には統計的に有意な健康被害が出ていないのだ。

武田氏は「科学的根拠のない話をするな」と批判されたのに対して逃げを打っているのだろうが、「社会のコンセンサスが1年1ミリ」だから尊重しろというのは、科学者としての責任放棄である。同じ論法でいえば、彼の批判している地球温暖化についても、国連で「社会のコンセンサス」ができているのだから議論するなということになる。「目の前で被曝している人」がいるからこそ、正確な基準を決める必要があるのだ。

最近の彼の記事には、こういう逃げ口上が目立つ。事故の直後に思いつきで危険をあおってみたら多くの科学者から批判を浴び、「国の基準」を論拠に反論したらその基準に科学的根拠がないことがわかり(これは彼も認めている)、いよいよ「社会のコンセンサス」なる曖昧な基準を持ち出してきた。もういい加減にデマを売り歩くのはやめてはどうか。本と講演で十分もうけただろうから。
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柘榴の実

2011年10月06日 | プロセスワーク
ざくろって、きへんに石、きへんに留まるって書くんだね。

ヨーロッパを旅行して来た人が、石は人間のいしにつながり、内戦を繰り返しながら血縁を重んじてきた歴史と、内部に重苦しい空気が漂う石造りの建物に、変化しにくいヨーロッパの質を見た話。

枝に実を残したままのざくろが、秋風に揺れているのに魅入ってしまう。

ざくろを柘榴と書いた昔の人も、柘榴の木が毎年毎年、花を咲かせて実を結ぶということが、石のように留まるようにと思っていたんだろうな。
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かまきりさん

2011年10月02日 | プロセスワーク
窓ガラスにかまきりさんが張り付いていた。

二つの鎌を揃えて畳み込むポーズで、地面に対して逆さまになったまま、じーっとしてた。

まだじーっとしてる。
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DNA 英国王室 ロシア

2011年10月01日 | プロセスワーク
ちょっとした出来事
雑誌のNewtonにフラートされて、手に取ってぱらぱら見てみた。
図表で気になるのが2つあった。
ひとつは、アジア系の男性の顔のイラストで、ロシア(サハ)の人と日本人? 
これらはそっくりに描いてあった。
肉食と穀物食の違いで遺伝子がどうこう、という違いを説明するためみたい。
もうひとつは、英国王室の家系図で、血友病(遺伝病)が多かった話。
ヨーロッパの王室に広がってうんちゃらかんちゃら・・・とか何とか。

浅く感想
世界の国旗のデザインで一番好きなのがサハ共和国のなので、嬉しかった(爆)
ヨーロッパの王族は遺伝の問題が意外と濃いいのかな。


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変な男の子の頭を撫でる夢

2011年09月29日 | プロセスワーク
布団?の上に変な男の子が寝ていて、私がすぐそばに座って顔を見ている。

体は幼稚園生ぐらいの大きさで、顔は大人で、髪は黒と白の羊の毛で、耳が半透明のワックスのようなシリコンのような感じ。

その子は目を開けていて、何となくこっちをボゥーっと意識しつつ、リラックスしている。

動物の毛を触るような感じで頭を触ってみたら、白黒の羊の毛じゃん!と私は自分でちょっとびっくりして、耳は宇宙人の遺伝子みたいだし。

人間の大人の顔を持つ奇妙な生き物と、穏やかに体温が伝わり合うような時間を一緒に楽しんでいる。

この頭にある白黒羊の毛は、、この宇宙人の遺伝子のような耳は、、と少し気になりながらも、考えないでこの状況をただ感じていようと思っていた。
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史上最強の風

2011年09月29日 | プロセスワーク
強風で折れた桜を平らに切ったあと。

時々二、三人ぐらいずつ近寄っては、何かしゃべっていく。
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それを早く言ってよ・・・(-.-;)

2011年09月22日 | プロセスワーク
あまりにも貴重な内容。

なんか変、と思っていたあんなこと、こんなことが、スルスルと気持ち良く腑に落ちていった。

Special thanks to the author.
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