秋篠宮ご夫妻の長女で、天皇陛下の初孫にあたる眞子さまが23日、20歳になる。誕生日に先立ち、東京・元赤坂の秋篠宮邸で初めて記者会見した。「成年としてふさわしい行動を心がけたい」と抱負を述べ、東日本大震災被災地の岩手、宮城両県で支援ボランティアに参加したことを明らかにした。
眞子さまは現在、国際基督教大学教養学部2年。まだ専攻を決めず「興味のある科目をできるだけ多く履修しています」と語る。スキー部に所属して活動しているという。
夏には岩手県山田町と大槌町、宮城県石巻市で被災地支援ボランティアに参加。「夏休みの出前講座のお手伝い」として子どもの勉強を手伝い、一緒に遊んだという。被災地に行った感想として「東京で関係者に話をうかがい、理解したように思っておりましたけれど、実際に行ってみないとわからないことがあると実感しました」と語った。