せと弘幸Blog『日本よ何処へ』

　 放射能ホットスポットは何故起きる？

　政府が全ての資料を公開していれば対策は講じられた。

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　最近、東京都などにおいても放射線量の高い地域が見つかり大騒ぎとなっている。東村山市などでもこの放射線量が高い地域（ホットスポット）が見つかったようです。

　

　このホットスポットが何故起きているかについては、政府が情報を隠蔽し来たために誤った情報が飛び交っているようです。

　ヤフー知恵袋にこんな事を書いている人がいました。

放射能ホットスポット栃木からの交通を遮断すべきではないですか？

宇都宮線は埼玉に入ったときに放射能除洗を義務付け♪

高速道路は東北自動車道を埼玉までで遮断してほしいです

なぜ放射能汚染と大量の空間放射線量の栃木の人が東京にくるんですか？

みんなで癌になりたい人たちなんですか？

 宇都宮線は埼...adg884さん

　どうしてこんな誤った考えを持つようになったのか？　これまで国民は放射能の拡散分布図として次のような図を何度も見せつけられて来ました。

　

　これでは、あたかもこの福島第一原発から人の住んでいる地域のみに、放射性物質が降り注いだという錯覚に陥ってしまいます。日本列島で人の住んでいる地域は２５％位にしか過ぎず、残りの殆どは山林となります。

　つまり放射性物質は東日本全体の山林にも広く降り注ぎ、その数量は天文学的な数量だと思われます。山に降る雨の量は人が住む平地とは比較にならない程に多いとされており、東日本全体の山々がセシウムなどに汚染されてしまっているというわけです。

　しかし、我々はあくまでも人間が住む平地の汚染状況しか知らされてこなかったので、この実態を深刻には考えられなかった。山に降り注ぐ雨はやがて平地を目指して流れてきます。山から平地には常に風が吹いています。

　放射性物質は我々が住んでいる住宅街に次第に迫って来ていると推測されます。この当然予測されたことに関して、政府は何も語らずその情報さえも隠蔽して来ました。東京の各地で高濃度のホットスポットが次々に発覚するに及んで慌てて今回その全容を明らかにしたのです。

　

　これは１８日に公表されました。おそらく政府は東村山市における放射線量のホットスポット地帯発覚の動きなども察知したのだと思います。世田谷における騒動は原因が分かって沈静化しましたが、もう隠し切れないと悟ったのでしょう。

　今回、政府は東日本一帯の汚染状況をこのように発表しました。相当広大な地域に渡って放射性セシウムが降っています。雨や風で平地に降りて来る場合はより濃縮されることになります。地域が広ければ広いほどその降り注いだ量も多く、濃縮される率も高いと思います。

　放射性セシウムの危険性とは福島だけでなく、首都・東京においても今後より深刻な問題となるのではないでしょうか？

　放射性セシウムに関して、東京電力が行なった実験結果ではフルボ酸という物質がその低減に大きな効果があることが実証されました。

福島原子力汚染海水にミヤモンテフルボ酸

平成２３年４月２０日　福島第二原子力発電所でミヤモンテフルボ酸が汚染された海水に試された．試験用汚染海水に液体ミヤモンテフルボ酸が注がれた。

１時 間後に1-131   　 1/7に減少．　Cs-134 　　1/9に減少．　Cs-137　 1/9 に減少しました．

　このフルボ酸を使ったボディーシャンプーの全国発売が１１月５日なりました。また化粧品は１１月１５日、健康サプリメントも１１月中に発売します。

　

　詳しくは今後、順次お知らせしていきたいと思います。

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