経済

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九電会長:眞部社長の続投望む意向示す

 九州電力の松尾新吾会長は22日深夜、やらせメール問題の長期化で責任問題が再浮上している眞部利應(まなべとしお)社長の進退について続投させたい意向を示した。

 報道各社の取材に答え、「辞任に値することか。なぜ辞めないといけないのか。これだけ(原子力発電所の)再稼働が遅れたら、九電はつぶれる。この状況をクリアするのに最適な人だ」と述べた。

 眞部社長の進退をめぐっては、枝野幸男経済産業相が16日、「原発の安全性について、何を言っても到底、信用されるとは思えない」と述べ、辞任を求める考えを示唆した。

毎日新聞 2011年10月23日 1時05分(最終更新 10月23日 1時23分)

 

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