◆日本の国債と民間の正味の金融資産
上記グラフは日本の国債残高と民間の正味の金融資産のグラフです。
このグラフから3つの事が分かります。
- 民間の正味の金融資産は増えているが、それは国債による影響がかなり大きそうである
- 民間の金融資産は10年で2倍以上のものすごいペースで増えている
- 高井桃は可愛い
民間の資産がものすごい勢いで増えているだって!素晴らしいじゃないか。
しかし、この構図はどこかで見たことがあるなぁ。
そうです。土地バブルやサブプライムローンの時も『とんでもない勢いで』何かが増えていったのです。
- 土地バブルの時には『土地の値段が無限に上がるはずがない』とみんな思ったんです。
- サブプライムローンの時も『家の値段が無限に上がるはずがない』とみんな思ったんです。
- 日本の民間の金融資産も無限に増えるはずがない。みんな思っているんです。
日本国債バブルが弾けるのはいつでしょうか?
◆借金は本当に大丈夫なのか
素晴らしいことを思いついた。
サラ金から借金すればいい!
借金を返済するのは、子供や孫。
子供や孫の時代になったら、さらに借金すればいい。
返すのはそのまた孫達。
これを永久に繰り返せばいい。
これは本当にいいアイデアなのか?
こんなことして大丈夫か?
◆よく言われている話
国債に関してよく言われている事。
国が国債を発行して得た金は、回りまわって民間に流れる。
そして民間に流れた金は、国債を買う金になる。
だからいくら国債発行してもOK
◆置き換えてみよう
貧乏人がサラ金から借金して得た金は、回りまわってサラ金に流れる。
そしてサラ金に流れた金は、別のサラ金として貸す金になる。
だから、いくらでも借金してOK。
◆めぞん一刻に無理やりあてはめてみた
響子さんの借金した金は、回りまわってサラ金五代の所に行く。
だからいくら借金しても問題ない。
海外に貯金が251万円ある。
だから借金しても問題ない。
自分の代で返せない借金は、子供や孫に引き継げばいい。
だからいくら借金しても大丈夫。
これは本当に正しいのか?
◆50年後はこんな感じ?
◆日本のグラフ
◆何となく
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/eco/1319101053/l50
826 名前: ◆xmy3qIqh96 [sage] 投稿日:2011/10/23(日) 01:47:25.79
国債=民間の金融資産
で、その民間の金融資産は国債という形で氷漬けだ
破綻は、この氷が溶けることでおこるであろう
氷は溶けないと思っている人もいるが、今の体制なら間違いなく溶けない。
問題は体制が変わった時だ。
TPPの中に金融がある。
これによってアメリカに『そんな閉鎖的なのダメダメよ』と訴訟を起こされて
体制がガラッと変わる可能性がある。
けっこうやばい。
氷が溶けるとハイパーインフレ&取り付け騒ぎ
「今大丈夫」と「将来も大丈夫」は全くの別物だ