2006年04月

2006年04月28日

ゲームラボ 掲載インタビュー 最終回!!

 ようこそ、デジキューブ愛と裏切りのカタストロフからデックスエンタテインメント編へ

 ブログ・・・おかげさまで大勢のかたに読んで頂いているようです。この場を借りてお礼を申し上げます。

 デジキューブへ入社する経緯は昨日の回で書きましたが、当時スクウェア社の副社長だった「鈴木尚(すずきひさし)」さんの誘いがあったからです。まずは電話をもらって、そのあと、当時目黒のアルコタワーにあったオフィスに行って話をして・・・。当然ながら坂口さん(同じく副社長)の誘いを断っていたので抵抗はありましたが、そこは割り切りました。

 そうこうして、鈴木さんと六本木で食事をしようということになりまして、面談をしました。

 最後のダメ押しの言葉が鈴木さんから出ました・・・「失敗しても骨は拾うよ」という男らしい言葉でした。

 まさか創業から8年後のデジキューブ社の自己破産が見えていたわけではないでしょうが、その男らしい言葉に決意を新たにしました。そしてデジキューブ社に入社したわけです。

 入社してからというのも、メンバーはまだ10人足らずで、そのメンバーのなかですべての業務をやりくりする必要に駆られて、それはそれは大変でした。あのころは本当に充実した30代の後半戦でしたね。

 不満はもちろんありましたが、「おれたちは新しい歴史を創っている」という気概に溢れていた。
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■――デジキューブは役員待遇で迎えられたんですか?
■黒川 いや、最初はただの宣伝部長だよ。ただ、3年後に執行役員になって、4年後に取締役になれた。まぁけっこう長い道のりだよね。でもね、デジキューブはすごい面白かったよ。やることなすこと、すべてハードルが高かったし、新しい試みだったよね。
(セガ入社時の目標が3年で「役員」だった。ゆえにデジキューブに入社するときも本当は「取締役」で迎えられたかったけど、修練が足りなかったせいか、単なる「部長職」だった・・・。しかし別にクサることもなく精一杯働いた。ゆえにデジキューブで役員になることも当然目標だったが、今考えるとどうか?と思うこともアルが・・・死人(破産したデジ社)にくちなしだし、死人の悪口をいいたくはないが、良い思いでばかりではない・・・・・・)

■――具体的に、どんなところが大変でしたか?
■黒川 創業時はさ、スクウェアはガンガン文句言ってくるし、自分たちの子会社くらいにしか思ってないから、無理難題を押し付けてくるんだよね。僕もけっこう言い返すほうだったから、話がこじれて公式の場で謝罪させられたこともあったよ。「問題人物」なんて言われちゃって。おまえらに言われたくねーよなんて思ったね(笑)。
(特にデジキューブの市場導入タイトルの「ブシドーブレード」「トバルNO1」などでは大変な暗闘が繰り広げられた。まあ、言って見れば机の下の足の蹴りあい・・・みたいなものかな。)
(スクウェア社のみならずコンビニエンスストアの本部からの突き上げも多く・・・商品の受注数に対して納品数が足りないときに、「1店舗ずつデリバリーしろっ」とすごまれたこともあった・・・。
(入社してすぐわかったことだが、デジキューブのサービス導入CFで「G兵衛(じいべえ)」というコンビニでのゲーム販売什器を模したキャラクターがあることに驚いた。当時の電通のクリエイターの作品だったが、入社して半年でその「G兵衛」を抹殺することに成功した)

■――起業しようと思ったのはいつなんですか?
■黒川 部門(映像事業部)ごとバイアウトしようと思ったけど、染野社長(※10)からNGって言われて、2002年の年末に起業をしよう・・・と思ったけど、辞める前にまず自分の責任部門を営業黒字にしようと思ったんだよね。
(このときは相当大変だった。02年の秋に交渉をしたときは「その可能性もある」と言われて進めていたのだが、年始に詰めの交渉をしようとしたら「やっぱりナシ」という話になって相当がっかり・・・。理由は「戦略的な子会社を作るつもりがない」ということだったが、考えてみれば自社の販売リソースを外部に出すことは抵抗があったのだろう。しかし、結果的には破産をへて、大規模な資産流失が始まった。この間の経緯がひどくて「ハシゴを外されたり」「裏切り?的な行為があったり」と、そりゃもう、あと5年したら全部しゃべろうかと思うくらいの大変さだった・・・。)

■――最終的に黒字になったんですか?
■黒川 なりましたよ。事業部の売上責任(取締役だったから)を負っていたら〜赤字のまま辞めれないとうのがあった・・・最後の最後でようやく黒字になって…。そのときかな、起業を考えたのは。いろんな側面からデジキューブを眺めて、これだったらやっぱり僕は自分でやるべきなんだろうと思ってね。どんなに小さくてもいいから。
黒川写真

■――紆余曲折を経て、現在に至ったわけですか。ところで今の会社では、映画の配給から、DVD発売販売やオンラインゲームの企画運営までやってらっしゃるようですね。まさに、黒川文雄、人生の集大成という印象を受けますが。
■黒川 そうだね、今一番充実してるのは、じつは経営業なのかも。経営者っていうのは、言葉は悪いけど人材とお金を使う商売なわけじゃない。いかに優秀な人材を集め、有効に働いてもらうか、収益をどうやって上げるかってことを日々考えなければいけない。もちろん自分自身も昔と変わらずに働いているけど、かといって昔と同じようにパブリシティーできないからね。それと同時に、スタッフが1つのプロジェクトを成功させる過程と結果を見届け,未来図を描くことが、今の僕の仕事なんじゃないかなって思ってるよ。
(ああ、いろいろとありました。ずいぶんと騙されたことも多いです。思い出すとアタマに来るから考えないようにしています。それにレベルの低いことでアタマを悩ましても意味ないし、それと過去は振り返らない・・・のが信条だから)


※10 染野社長
染野正道。株式会社デジキューブ社長。

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これにて終了。すみません長く引っ張りまして・・・。
※10 染野社長

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オンラインカードゲーム「アルテイル 神々の世界『ラヴァート』年代記」 好評稼動中!!
 デックスエンタテインメントが提供している『アルテイル』は、気軽にカードバトルを楽しむことができるオンラインゲーム。無料でゲームに参加できるうえ、ゲームそのものがFLASHで動くため、わずらわしいソフトのダウンロードやインストール作業も不要。『バーチャファイター』のキャラデザインを手掛けた寺田克也氏のカードイラストや、各カードに書かれている奥深いストーリーにも要注目だ!


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PRIDE 公式サイトにニュース出てます!

柔道竜虎房



 PRIDE 公式サイト に「柔道龍虎房」ニュース掲載

 映画「柔道龍虎房」の公開初日イベントにウェルター級GPに出場する瀧本選手が登場!

 5月13日(土)より映画「柔道龍虎房」が劇場公開される。この映画は本格柔道アクションあり、笑いあり、涙ありのスタイリッシュ青春ノワールムービーで、「ザ・ミッション/非情の掟」「ブレイキング・ニュース」などの傑作が各方面から高い評価を受ける世界で最も刺激的なフィルムメーカーの一人であるジョニー・トー監督が、往年の黒澤明作品「姿三四郎」にオマージュをささげた作品だ。
 この映画公開初日イベントに、6月4日から開幕する『PRIDEウェルター級グランプリ2006』に出場する瀧本誠選手が登場する。映画はもちろん、PRIDEファンは必見だ!

【柔道龍虎房】
出演:ルイス・クー/アーロン・クォック/チェリー・イン/レオン・カーファイ
監督:ジョニー・トー
公開スケジュール:5月13日(土)より
■キネカ大森
 11:20/13:20/15:20/17:20/19:20(21:00)
■銀座シネパトス
 18:50/20:50の連日2回上映。
詳細は作品HPをご確認ください。

【瀧本選手出演イベント】
日時:5月13日(土)11:20の回終了後
場所:キネカ大森

PRIDE OFFICIAL SITE

ハッスル OFFICIAL SITE

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「アルテイル」システム障害原因のご報告

パソコン用オンライン向け対戦型カードゲーム「 アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記 」 <ユーザーの皆様へ重要なお知らせ> システム障害原因のご報告

 株式会社デックスエンタテインメント(本社:東京都港区、代表取締役:黒川文雄)が現在運営中のパソコン用オンライン向け対戦型カードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」(以下 「アルテイル」)にて、4月26日(木)6時から12時の間、「アルテイル」のログインサーバーおよびシステムに於きまして障害が発生いたしました。

 本件につきまして調査を行いました結果、サーバー障害によるサービスの停止が発生し、その際にデータベースのゲームデータ破損したことが原因であることが判明いたしました。6:00から行っておりますメンテナンスの際に取得しているバックアップデータを用いて復旧をおこなったため、メンテナンス後からサービスが停止するまでの間のデータを復旧することができませんでした。
 
本件につき、ユーザーの皆様にはご不安とご混乱を招き誠に申し訳ございませんでした。
引き続き対応と、再発防止につとめさせていただくべく【経緯】【現状】【対策】を以下に取りまとめご報告させていただきます。

【経緯】
◆4月26日(水) 11時53分
DBサーバのハードウェアに障害が生じ、データが破損しました。
それに伴い、ゲームにアクセスが出来なくなりました。
◆同日 12時00分〜12時30分頃
状況の確認と対策の検討を行い、データベースのバックアップデータのリカバリーや、
失われたデータの収集を開始しました。
◆同日 12時54分
26日6時頃のバックアップデータにより、ゲームのサービスを再開しました。
◆同日 13時00から
引き続き、会員様の失われたデータにつき、復旧を試みました。
◆同日 17時〜20時頃
各決済、グラン購入情報の復旧をしました。EXカードくじのデータの復旧をしました。

【現状】
◆購入グランデータ
26日 19:00 障害時間内にご購入いただき、障害により消失いたしましたグランにつきまして全ての復旧作業が終了いたしました。
◆戦績(連勝数・レベル)
 →ユーザー様からの申告を元に、ご報告から2日以内に復旧させていただいております。
ユーザーサポートまでご連絡ください。info@alteil.jp
◆購入カードデータ
→ユーザー様からの申告を元に復旧させていただきますので
ユーザーサポートまでご連絡ください。info@alteil.jp
 ※誠に勝手ながら4月30日までの受付、5月1日の対応(カード配布)とさせていただきます。
◆新規アカウントデータ
→該当時間(6:00〜12:00)のID登録に関しましては、復旧不可能な状態です。
お手数をおかけし恐縮ですが、再度登録をお願い致します。
既に課金をされていらっしゃる場合は別途 info@alteil.jp までご連絡くださいませ。
早急に調査し、グラン追加の対応をさせていただきます。

各障害とご対応につきましては 公式ホームページをご覧ください。


【対策】
今後は以下の対策を行い、サービスの品質の向上を目指します。
  ・ データの保全性の確保として、バックアップの回数を増やします。
  ・ 重要なデータは、多重に保存し、復旧できるようにいたします。
  ・ ゲームサーバの構成の更なる見直しを行います。

以上、今回はお客様皆様に対して、ご迷惑をお掛けしました事、心よりお詫び申し上げます。
今後は質の向上を目指し、お客様にお喜び頂ける様、弊社スタッフ一同努めさせていただく次第でございます。

株式会社デックスエンタテインメント 代表 黒川文雄


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2006年04月27日

黒川 インタビュー が掲載

この映画が

 映画専門誌「この映画がスゴイ!」に黒川インタビューが掲載されました。

 「映画業界リクルート情報」(109ページ)求人のページです。

 マジメに求人をしておりますので、志のあるかたはご応募ください。 

 弊社のホームページもご参照ください。

 web系スタッフ、パブリシティスタッフも募集しております。







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「アルテイル」 システム障害による お詫びとご連絡

 「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」ユーザーの皆様へ重要なお知らせ
 システム障害によるお詫びとご連絡

 株式会社デックスエンタテインメント(本社:東京都港区、代表取締役:黒川文雄)が現在運営中のパソコン用オンライン向け対戦型カードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」(以下 「アルテイル」)にて、昨日26日(木)6時から12時の間、「アルテイル」のログインサーバーおよびシステムに於きまして障害が発生いたしました。
現在、障害原因につき、開発スタッフ、運営スタッフにて調査を継続しておこなっております。
 現象といたしましては26日6:00〜12:00までの以下のデータに障害があることを確認しており、正常なデータに復旧すべく、データ修復に関しては誠意をもって対応をする所存でございます。
復旧できない場合は各ユーザー様からのご協力の元、復旧をさせていただくべく以下の手順を準備しております。

≪現在障害のあるデータ≫
◆戦績(連勝数・レベル)
◆カード購入データ
◆購入グランデータ
◆新規アカウントデータ
◆構築ファイルデータ

≪復旧方法≫
◆戦績(連勝数・レベル)
 →ユーザー様からの申告を元に復旧させていただきますのでユーザーサポートまでご連絡ください。
info@alteil.jp

◆購入カードデータ
→ユーザー様からの申告を元に復旧させていただきますのでユーザーサポートまでご連絡ください。
  ※誠に勝手ながら4月30日までのご対応とさせていただきます。

◆購入グランデータ
→順次対応しており26日中には全データを復旧する見通しです。

◆新規アカウントデータ
→該当時間(6:00〜12:00)のID登録に関しましては、復旧不可能な状態です。
お手数をおかけし恐縮ですが、再度登録をお願い致します。
既に課金をされていらっしゃる場合は別途 info@alteil.jp までご連絡くださいませ。
早急に調査し、グラン追加の対応をさせていただきます。

◆構築ファイルデータ
→お手数ではございますがユーザー様にて再度構築をお願いいたします。

各障害とご対応につきましては「公式ホームページ」 ご覧ください。

原因に関しては早急に調査し判明次第、公式ホームページ上での情報公開を含めてご案内を申し上げます。
ご迷惑ならびにご面倒をおかけすることを深くお詫び申し上げます。

株式会社デックスエンタテインメント 代表取締役 黒川文雄


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2006年04月26日

4月16日 売り ゲームラボ 掲載インタビューの抜粋 その3

kuroinntabyu

 そうそう、昨日はこのブログを更新できなかったなあ・・・。なんだか、時間が足りません。ああ、それと昨日は外出が日中にあったので、その時間を取られてしまいました。うーむ、なんともいえない微妙な午後・・・・。

 さてさて、「ゲームラボ 掲載インタビュー」はブレインスト−ムの中村社長をして「(実際の)記事よりも(内容は)過激かも」というご感想をいただきました。たしかにそうかも・・・。そうそう、以前にも書きましたが、中村社長との出会いがちょうどセガを訪問したときからですから、ずいぶんと長い付き合いですねぇ・・・。感慨もひとしおです。

 当時、セガの鈴木裕さんから見せられた「バーチャファイタ−」のプロトモデルは本当に衝撃的だった。

 痛みを感じさせるパンチ、キック、ガード、それはまるで映画の未来を見るような感覚で、すべてが衝撃的な出会いだった。

実際に裕さんのパブリシティをするようになるとイロイロなものが見えてくるのだが、それはそれで当時のセガのクリエイター優位主義、言い換えれば優遇措置の片鱗が多く見えるようになってきた。まあ、それは会社の案件なのであまり明らかには出来ないが、とにかく制作サイドに対しての処遇の良さはズバ抜けていたのではないだろうか.
(おそらく他のゲーム会社も同じだと思う。大阪のほうの某ゲーム会社のトップクリエイターの年収は7000万円くらいだったと聞いたことがあるが、営業サイドの冷遇振りと比較すると隔絶の思いがあるね・・・)

新風のデジキューブ編へ
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■――その後、黒川さんはセガを辞めて、デジキューブ(※7)に行くわけですね。あのころって、ちょうどCSとかスカパーが注目され始めたときだし、映画業界からもいっぱい引き抜きがあったのでは?
 (そうそうディレクTVなんてのもあったね・・・あえて細かいことは触れないけどね)
■黒川 あったあった。でもさ、ここまでゲームでやってきたから、ゲーム関係の仕事を続けるのいいのかなって思ってたんだよね。そしたらさ、たまたまスクウェアの橋本さん(※8)から連絡があって。

■――ハシモト名人ですか?
■黒川 そう。いきなり電話が掛かってきて「黒川ちゃん、どうしてるの? うちの坂口(※9)が会いたがってるよ」って。前からけっこう飲みに行ったりはしてたんだけどね。(橋本さんはいまでもお世話になっております。こちらからは全くご恩返しができないので常に心苦しく思っています。・・・本当の話)
(当時のスクウェアさんが接待などで使う店は異常にパーコストが高く、主に六本木の「キンコンカ(漢字を失念)」などで、あるとき少年ジャンプのT編集長はじめ、スクウェアの坂口さん、橋本さんたち総勢7人くらいで行った時、帰り際に「半分づつね」と言って支払った金額は総額で33万円(1軒2時間)・・・当時はビックリしたが、その後「銀座」の高級クラブなどを体験したため、こういう世界もあるんだと認識を新たにした。)

■――業界の重鎮の名が次々と出てきますね(笑)。
■黒川 それで、直接会っていろいろ話をしているうちに、坂口さんが「黒川ちゃん、うちの会社でパブリシティーとかプロデュースやってみなよ」って言ってくれてさ。しかも成り行きで、スクウェアがロサンジェルスとハワイに作る予定のゲーム開発用のスタジオを見学させてもらうことにまでなっちゃって。ちょうどセガを辞めたくらいだったから、いいかなぁと思って、坂口さんたちと一緒に行ったんだけどね。
(実際にはLAではリッツカールトン・マリナ・デル・レイに宿泊、マウイではウェスティンに宿泊、オアフはなんとハレクラニ・・・)

■――お金のあるところは違いますねぇ。
■黒川 でもね、ロスとハワイ両方に行ったんだけど、現地に着いたら夜は大酒飲んでばっかりで、僕は下戸だから、途中からなんか肌が合わない感じがしてきちゃったんだよね。で、飲み会の途中で面倒なことがあって店を抜け出しちゃった。そのときは、翌日坂口さんに「黒川ちゃん、仕事で飲まなきゃいけないときは飲んでもらわなきゃ困るよ」って言われたんだけど、「それはわかってます。でも昨日は違うと思います」って話をした記憶がある。で、その旅行の最終日に、ハワイのハレクラニってホテルで「ところで黒川ちゃん、来てくれるの?」って坂口さんに聞かれたんだよね。けっきょく断っちゃったけど。
(まあ、いまでもスクウェアエニックス社はお金はあるけど、遣いかたは全然違う・・・健全な会社経営になった?まあ、当たり前か?)

■――えぇぇ。すごい、坂口博信の誘いを断った男(笑)。
■黒川 ホントだよね。どう考えても接待旅行だもんね。ほかにもいろいろ言われたよ。社用車はBMWとか、駐車場も付けてやるとかさ。でも断っちゃったわけだから、もうスクウェアの線はないと思ってたの。そしたら、しばらくしてから今度は当時スクウェアの副社長だった鈴木さんから電話掛かってきてさ。「坂口の話は聞いたよ。断ったんだって? ところで今度俺、新しい会社作るんだけど、そこを手伝ってくれない?」って。で、いろいろ聞いてみると、それがなかなかおもしろそうな会社だったから、ちょっとしてから「行きます」って言ったんだ。そんな感じかな、デジキューブまでの流れは。
(当時のエピソードとしては「住まいはどうすんの?中目黒あたりで探せば」と言われ、不動産屋も紹介されそうな勢いだだったのには驚いた)

※8 橋本さん
橋本真司。その昔、高橋名人や毛利名人とともに、スゴ腕ゲーマーとして注目されていた。現スクウェア・エニックス、コーポレート・エグゼクティブ。

※9 坂口さん
坂口博信。『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親。現ミストウォーカー社長。

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これにて3部が終了。いよいよ次はデジキューブでの仕事をご紹介します。
すみません長く引っ張りまして・・・。


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2006年04月25日

公開日初日の大物ゲストが決定しました!柔道家でPRIDE選手の瀧本誠さんが来場

 朝、めざましテレビを観ていて気がついたこと・・・

 「つんく」は「大仁田厚」に似ている・・・。

 黒澤明監督作品「姿三四郎」にオマージュを捧げた香港映画「柔道龍虎房」(監督ジョニー・トウ)が来る5月13日から公開されます。
公開日初日の大物ゲストが決定しました!柔道家でPRIDE選手の瀧本誠さんが来場します。

 柔道龍虎房 公式HP 

 ●瀧本誠さんからのコメント
 「男たちの熱き魂に感動しました。香港映画と日本映画を同時に見ているような不思議な気分で映画に入り込める作品だと思います。」

 なお
 ●吉田秀彦さんからもコメントをいただきました。
「“夢”や“青春”など、古き良き日本映画を彷彿とさせる映画だと思います。きっと天国の黒澤明監督も大満足しているのではないでしょうか。」                                     
 5月13日(土)キネカ大森にて
  ゲスト:瀧本誠(柔道家)×姿憲子さん(歌手)×梶原和男さん(映画評論家)

 5月13日(土)より公開
  11:20(/13:20/15:20/17:20/19:20(〜21:00)
柔道竜虎房



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2006年04月24日

柔道龍虎房 銀座シネパトスでのモーニングショウ公開のご案内

前売り券の裏面

 前売り券の裏面のゲラです。
 
 さあ、よってらっしゃい見てらっしゃい。

 「柔道龍虎房」の銀座シネパトスでの上映が、当初のレイトショー(20:50〜)に加え、イブニングショー上映(つまり夕方ですよ)が入ることになりましたのでお知らせします。

 どうぞよろしくお願いします。

 銀座シネパトス
 5/13〜より公開
 18:50〜イブニングショーの回
 20:50〜レイトショーの回

 

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4月16日 売り ゲームラボ 掲載インタビューの抜粋 その2

 おはようございます。

 近況です。このところ予定が多く入っており仕事に追われ気味です。なんとも情けない状態です。新規の案件の開拓をしようということでイロイロと動き回っておりますが、なかなか苦労が絶えないですね。それと新規のスタッフ採用をしたいと思いまして、自分の人脈をフルに活用してイロイロな方にお会いしています。

 そうそう、わすれてはならないのは、「柔道龍虎房」のチケット販売も促進中です。誰か買ってくれぇ〜(お願いします)。

 さて・・・今朝MSNを立ち上げたら、「青田典子:バブルよ再び! へそ出しミニスカでソロデビュー」という記事が出ていました。・・・うーん「青田典子」さん好きだなぁ。
 
 ボクのセックスシンボルですね(笑)

 記事によると、タレントの青田典子さん(38)が23日、アーティスト「バブル青田」の名で19日に発売したソロデビュー曲「ジーザス」の発売記念イベントを開いた。90年代に人気を呼んだセクシーグループ「C・C・ガールズ」元メンバーである青田さんは、当時ディスコで流行したせんすを振ってデビュー曲を熱唱とのこと。

 当時のメンバーのひとりだった「藤森夕子」さんが妊娠したこともあり、(旧メンバーで唯一の結婚、妊娠者、その他メンバーも既婚)青田さんの活動はイタイところもありますが、38歳にしてこの美貌は立派なものです。がんばってほしいものです。

 あと、このところ気になる女性は「木村佳乃」「釈由美子」さんなどですが、やはり女性は30代になってからのほうが輝くような気がします。(あくまでも個人的な好みですが・・・)

 さてさて、先週から掲載しております。ゲームラボ16日発売号に掲載されたインタビュー記事の抜粋2回目をおとどけします。(ご好評に応えて一部付加価値発言あります)

 ■風雲のギャガから波乱のセガへ・・・・始まり。■■■■■■■■■■■■■

黒川写真アップ気味


■――ゲーム業界に狙いを定めて、じっさいに入社するところがすごいですね。
■黒川 いやいや。偶然ギャガ時代の知り合い(元マガジンハウス「ブルータス」の編集者だが、「平凡パンチ」時代からの友人)から「黒川さん最近どうしてんの?」って電話が掛かってきて、「いやぁ、ギャガ(当時はギャガからレントラックジャパンに出向していた。出向の目的は宣伝業務の立ち上げと社長室の広報業務の立ち上げなど)に戻るのもカッコ悪いし、かといって今の環境も、あまり前向きじゃないんだ」って話をしたら、紹介したい人がいるって言うわけ。それで、よくよく聞いたら、セガのクリエイターだったんだよね。

■――すごいタイミング…。
■黒川 それで後日、京急大鳥居(当時はこんな遠くまで行ったことがなく、地の果てというイメージだった)のセガまで行ったんだけど、受け付け(当時の受付のおねーさんたちはとても綺麗だった。なかでも「和田さん」はステキだったなぁ)で名前を告げると、そこのお姉さんが内線で「鈴木さんに来客です」って。しばらくたって、奥からニコニコした人が出てきたんだけど、それが鈴木裕さん(※4)だったの。

■――鈴木さんとはどんな話を?
■黒川 裕さんからは、「僕は今セガでこういうゲーム(ハングオン、アフターバーナー、バーチャレーシングなどで、やんちゃな青少年はかならず体験したことのあるゲームを開発)を開発していて、うまく宣伝してくれる人を探しているんです」みたいな話をされたはず。そのときに、いくつかのゲームも見せてもらったんだけど、見た瞬間にこれだと思ったね。映画の未来(簡単に言うとCGが映画のなかで活用されるような気がした。つまり「トイ・ストーリー」のような映画が当たり前のように出来上がる。またはインタラクティブ性をもった映画が出来上がると思った。後者に関しては未だに未実現)を見た感じがしたの。で、会話がひと段落したところで、裕さんが「今作ってるゲームを見てみます?」って言うから付いて行くとプロトタイプの『バーチャファイター』を見せられたんだよね。最初はとにかくビックリしたよ。ただのLEGOブロックみたいな人形がさ、痛みとか感じさせてくれるわけだもん。

■――ついにゲーム業界にやってきたわけですが、想像していたイメージとは違いましたか?
■黒川 セガに関して言えば、すごく宣伝販促の意識が低いなって感じたね。入ってすぐに「こりゃ勝てる」と思ったもん。だからこそ、僕が今まで培ってきたノウハウや人脈をすべてを使って、この『バーチャファイター』を、そして裕さんをトップクリエイターにしようって考えたね。あと、それと同時にね、僕自身も1つ目標を立てたんだよね。3年でセガの役員になるっていう。
(簡単に言うと「匿名性の高かったゲームクリエイターにスポットを当てて、クリエイターの思っていることを正確にメディアを通して伝えることが使命だと思った。それによってコンテンツのバリューが上がると思った・・・事実その通りになった。)

■――すごい野心を持っていたんですね。
黒川 じっさい、1994年にセガに入ったときはノンタイトルだったんだけど、入って半年でマネージャーに、1年で副部長に、辞める少し前には部長(ただしAM宣伝部というとってつけたような部署だった)になれた。それでも当時は不満だらけだったよね。「こんな組織体系じゃダメです。ここはこうすべき、あそこはこうすべきだ」って自分で組織図を書いて上司に直談判もしたよ。もちろんその組織図のトップには、自分の名前を書いたし(笑)。
(実際には当時の中山社長にも提案したが「キミの提案はドラスティックだね」森専務にいたっては「ずいぶんとたくさん血が流れる提案なので受け入れられない」という回答だった)

■――セガ社内では、黒川さんに対する反発もあったのでは?
■黒川 あったねぇ。反発も異論も多かったね。セガは急速に発展拡大した会社だから、人手が足りなくなって“来るものは拒まず”という時期があって、当時のセガには「社員が使う年賀状のコストを、去年と同じに抑えることを仕事にしてる人」とか「パンフレットのコストを維持することが仕事の人」(実際にそういう人には翌日からゲームセンターに送り込んでもらった)とかいたもん。普通に考えてもおかしいよね。

■――ゲーム業界は未成熟な部分も多いから、いろいろな業界を知っている黒川さんは、相当イライラさせられたんでしょうね。
■黒川 未成熟と言えばメディアもそうだよね。僕はエンターブレインの浜村さん(※5)と、面と向かってケンカした数少ない人間だと思うよ。

■――なぜケンカしたんですか?
■黒川 サターン版『バーチャ』発売のときに、エンターブレインと集英社から攻略本を作らせてほしいって連絡があったんですよ。それはもちろん両方にOKしたんだけど、後日あらためて集英社から「『バーチャ』のパッケージのなかに解説本のチラシを入れさせてくれ」っていう連絡があったから、それも承諾してチラシを有償で同梱したんだよね。そしたら、発売日にエンターブレインの浜村さんから「あれはどういうことですか?」って電話が掛かってきてさ。「なんでウチのチラシを入れずに、集英社のチラシだけを入れるのか?」ってことだったんだけどね。

■――ゲーム業界には、とにかくエンターブレインを優遇する慣習がありますね。
■黒川 そんな慣習(最新のニュースはファミ通に出すという暗黙のおきてのようなものがった)はおかしいじゃん。僕は「集英社さんからオファーがあったから入れただけですよ」って言ったんだけど、あちらは「そりゃ間違ってる」っていうんですよ。僕も納得がいかないから「そちらが間違ってます」って言ったんだけどね。で、いろいろやり取りした挙げ句、浜村さんが「一度直接会って話をしたい」って言って会社まで来ちゃった。あのときは塩崎さん(※6)と2人で来たのかな。

 (実際には映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のMローク扮する刑事と若きチャイニーズマフィアのボスに扮するジョン・ローンの会話のように「そちらの時計が狂っているんだから合わせ直すのは当たり前だ」という会話がなされた。)

■――納得してもらえましたか?
■黒川 (実際には納得はしてもらえなかったと思う)でもさ、集英社がチラシを入れたいって連絡してきて、実費も負担するって言ってるんだから、そこで僕たちがエンターブレインに「集英社がやるから、そちらもどうですか?」なんて聞いてあげる筋合いはないじゃない。あっちは「ほかのメーカーは、やっている…」みたいな話をしてきて、僕が間違ってるみたいに言ってたけどね。


※4 鈴木裕
セガを代表するゲーム開発プロデューサー。代表作に『バーチャレーシング』『バーチャファイター』『シェンムー』など。

※5 浜村さん
浜村弘一。「週刊ファミ通」三代目編集長。現エンターブレイン社長。

※6 塩崎さん
塩崎剛三。「週刊ファミ通」二代目編集長。東府屋ファミ坊の愛称でも知られる。現アイスコメット社長。

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さて、続きは明日に・・・波乱のセガから、新風のデジキューブへ!




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2006年04月21日

4月16日 売り ゲームラボ 掲載インタビューの抜粋 その1

黒写真HP用センター


 ああ、まもなくGWですね。

 うちの兄弟会社は9連休です。うちは?って、そりゃ、休みたい人は休めばいいじゃないですか・・・。人と同じことやってても何も変わり映えしません(理屈になりませんね)。

 さて、以前予告した「4月16日 売り 『ゲームラボ』 掲載インタビューの抜粋」その1です。

 少々付加価値文字要素を追加してお届けます。

 併せて「ゲームラボ」本誌のご購入もどうぞ!!

  不遇のアポロン時代〜風雲極まるギャガ入社から退職まで・・・
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 坂口博信の誘いを断った男
  あの人物は今何を!?

 プロフィール
 1960年12月4日生まれ、東京都出身。現、株式会社デックスエンタテインメント社長。『バーチャファイター』シリーズにゲーム史上初めて一般広告を取り入れた、元セガの腕利き広報。かつて「ドリマガ」(ソフトバンクパブリッシング刊)で長期にわたり辛口暴露コラムを連載していたことでも知られる。

 ■――ではまず、黒川さんがゲーム業界に辿り着くまでの経緯を聞かせてもらえますか? できれば、黒川さんらしい辛口のコメントでお願いします(笑)。
 ■黒川 あはは、こわいなぁ。まず大学を卒業して、一番最初に勤めたところはアポロン(※1)ってとこ。「ホットドッグプレス」に連載されていた「業界君ものがたり」(いとうせいこう氏プロデュースのページ)があって、いわゆる当時のハヤリの業界クンを紹介していたんだよね。そこには現ジャニーズエンターテイメントの小泉取締役(当時アルファレコードの名物宣伝マン)が紹介されていて、レコード業界は派手な世界だろうと思ったわけ・・・。単純にそういうところで仕事をしたいと思ったんだよね。同時に銀座の「山野楽器」も受かっていたから、もしかしたら銀座でレコード売っていたかもしれなかった。山野の人事部長には「ミュージシャンになるので内定を辞退します」って大見栄切ってアポロンに〜、でも、いざ入ってみたら、レコード会社というのは名ばかりのとんでもない職場でね。扱ってる音楽が演歌とカラオケ(当時は8トラックという弁当箱のようなカラオケテープを売っていた。今の子どもがみたら気絶モノ)と童謡しかないんだもん。で、「俺みたいな才能のあふれた人間が、こんな会社の制作やるのかよ」なんて思ってたら「キミ、名古屋ね」っていわれて(笑)。そこから3年間は名古屋営業所で営業職ですよ。
 ■――アポロンは何年くらい勤務されたんですか?
 ■黒川 営業(レコード店回り)と制作(レコーディングディレクター)で計5年くらいかな。
 ■――次の会社に行ったきっかけは?
 ■黒川 たまたま転職を意識して日経新聞を読んでたら、15段ブチ抜きで「来たれ映像人間」っていうキャッチコピーを見つけてさ。ド派な会社の広告が目に飛び込んできたわけ。それがギャガ(※2)だったの。それですぐに会社辞めてニューヨークに旅行して(旅行中に路上強盗にあう・・・at タイムズスクエア。天皇崩御もかの地で知る)
 ■――ギャガがこれから伸びるぞって時期ですね。
 ■黒川 そうそう。それで、映像事業部ってとこに応募してみたんだよね。で、いざギャガに入ってみると、なかにはスゴイ奴らがいっぱいいるわけ。とてつもなく馬鹿力のある奴らがいて、それこそ「寄らば斬る!」っていうくらい殺気めいて働いてる人間がウジャウジャ。僕がそれまで体験してきたヌルイ5年間とは、すごい隔たりがあったね。
 (まあ、キチガイ的な連中も多かった。でも今でも活躍しているメンバーも多い)
 ■――最初は不安を感じましたか?
 ■黒川 「俺は、この会社で潰れてしまうかも」なんて思ったよ。でもさ、そんなときにたまたま、当時の宣伝企画部の池田マネージャーに「黒川さん、宣伝やってくださいよ」って声を掛けられてね。僕自身も「宣伝ならギャガの中で生き残れるかもしれない」って考えたわけ。そのころのギャガには、まだパブリシティって概念がなかったから、その概念やら媒体リストを作って、起ち上げて…。
 (ちなみに池田氏は、その後独立して起業、代理店出身の故「森下社長」と供に高田VSヒクソンを企画して、PRIDEを立ち上げた発起人・エライ人)
 ■――けっきょくギャガには何年くらいいたんですか?
 ■黒川 ギャガは4年半ぐらいかな。最後の1年はレントラック(※3)に出向してたね。
 ■――で、その会社を辞めたあとに、セガに行くわけですね。
 ■黒川 うん。レントラックに1年いて、そろそろ辞めどきかなぁと思い始めたんだよね。それで、市場をみて冷静に考えたときに、ゲーム業界もいいなって・・・。そのときは、仕事するなら任天堂かセガがいいって漠然と思ってたんだけどね。
 (レントラックがまだ6人くらいのメンバーしか居なかったとき・・・日下(社長)さんと50センチくらいの距離で仕事しました)


 ―注釈―
※1 アポロン
正式名称はアポロン音楽工業。1971年に設立したレコードメーカー。2000年に解散。

※2 ギャガ
正式名称はギャガ・コミュニケーションズ。1986年設立。映画の配給、買い付け、版権管理を行う。2005年にUSENの子会社になる。

※3 レントラック
正式名称は株式会社レントラックジャパン。1989年設立。映像音楽ソフト販売、DVDレンタルサービスなどを展開。

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 さて、次回は波乱のセガ入社へ・・・「ぶっ殺してやる」 ※4(当時の口癖) 

 続く 来週をお楽しみに!!

 

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2006年04月20日

ランチをご馳走したつもりで お願い です。

柔道竜虎房

 果たしてブログでどこまでパブリシティができるでしょうか・・・?柔道ネタでお届けします。

 もと宣伝マンとしては限界を感じつつも、常にトライ&エラーの「巴投げ」です。

 さて、来月13日から劇場公開予定の「柔道龍虎房」の前売り券の販売が始まりました。「背負い投げ」です。

 1枚1500円です。「大外刈り」価格です。

 いかがですが、そこの美人さん。「裸絞め」です。

 どうでしょうか社長さん!!「内股」です。

 僕から直接持参で売りに行くことも可能です・・・。是非お買い求めください。はい、「袈裟固め」です。

 作品のクオリティは保証します。オモシロイですよ。まさに「やまあらし」です。

 ランチを奢ってやったと思うには少々値が張るかもしれませんが、僕に免じてお許しください。これは「地獄車」かな(そんなワザねーよ)
 
 メールでの応援でも結構です。よろしくお願いします。・・・「絞められて」気絶です。

 ご購入のかたはメールでどしどしご連絡ください。
 

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2006年04月19日

ミッドナイトブルー

 愛車ポルシェ・カレラ2のカラーは「ミッドナイトブルー」です。自分でそう呼んでいるわけではなく当時の純正カラーの呼び名です。

 昼間はソリッドなブルーですが、夜には街灯の下ではリキッド風のヌメっとした色目に変わります。とてもセクシーです。

 が、しかし、現在ポルシェ・カレラ2は長期休暇中です。乗りたくても乗れないほど忙しいので近所のガレージに預けてあります。

 87年型カレラに続けて購入した92年型ですが、思い入れがいっぱいのC2です。

 また再び・・・の、その日までゆっくり休んでください。

 さて、ある友人が僕を評して「夜の海」とのことです。

 静かにたゆたう深い海のようだと言ってくれました。うーむ、果たしてどういう意味なのだろうか・・・?。曰く、危険な側面も持ち合わせている(正体不明)ということです・・・。ますます不可解な分析です。

 C2のカラーリングと同じように昼と夜で違う「輝き(オデコの?)」があるのでしょうか・・?

 夜の闇は深く、夜の海は深いのです。

 
 ■アルテイル・プレスリリース掲載 実績

【ブルジョワ祭り】
IT media
4gamer
MK-STYLE
e.g.
zero1


【アニバーサリーカップ】
IT media
4gamer
e.g
zero1




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テリー・ギリアム 祝「スタメン」出演?

montysample

 16日、「スタメン」観ましたか?

 エンディングの爆笑問題のトークに絡んでいたのがテリー・ギリアム監督です。

 細かいことは抜きにして「ヘンなおじさんですが、モンティパイソンを創ったエライひとです」というコメントが笑いを誘いました。

 こういうかたちで「モンティ・パイソン」という言葉が認知、想起されるのはうれしいことです。

    2006年6月1日発売

『モンティ・パイソン・レアリティーズ アット・ラスト・ザ・1948・ショウ』(2枚組)
1967〜8年/イギリス制作/モノクロ/計172分/音声:英語ドルビーデジタル・モノラル/画面サイズ:4:3フルスクリーン/片面1層2枚組/字幕:日本語字幕
【特典映像】
ティム・ブローク=タイラーの最新インタビュー映像


『モンティ・パイソン・レアリティーズ ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット』(2枚組)
1968年/イギリス制作/モノクロ/計280分/音声:英語ドルビーデジタル・モノラル/画面サイズ:4:3フルスクリーン/片面2層2枚組/字幕:日本語字幕
【特典映像】
テリー・ジョーンズの最新インタビュー映像

HMV特設ページでも予約可能です。


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5月13日 PRIDE選手の瀧本誠さんが来場

柔道竜虎房

 5月13日公開の映画「柔道龍虎房」の初日の大物ゲストがついに決定!です。

 なんと、柔道家でPRIDE選手の瀧本誠さんが来場です。

 瀧本誠さんからのコメントもいただきました・・・。
「男たちの熱き魂に感動しました。香港映画と日本映画を同時に見ているような不思議な気分で映画に入り込める作品だと思います。

 冒頭に流れる広東語の「姿三四郎」の歌が郷愁を誘います。

 ■記:5月13日(土)キネカ大森にて トークショウ
 ゲスト:瀧本誠(柔道家)×姿憲子さん(歌手)×梶原和男さん(映画評論家)
 ※キネカ大森のタイムテーブルは以下の通りです。
 11:20/13:20/15:20/17:20/19:20(〜21:00)

 『柔道龍虎房』公式HP


 ■イベント最新情報 前夜祭イベント! 
 5月6日(土)キネカ大森にて 「ジョニー・TO ALL NIGHT」
 トークゲスト:
 くれい響さん(映画評論家)×ギンティ小林さん(映画秘宝からの刺客)
●予告編大会
●「姿三四郎」(1970年/監督:渡辺邦男/出演:竹脇無我、尾崎奈々)
●「柔道龍虎房」
●「ザ・ミッション/非情の掟」
●「ブレイキング・ニュース」
開場:PM9:45 開演:PM10:00 料金:2,500円

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銀座シネパトス 5月13日(土)よりレイトショー
上映時間 20:50の1回上映のみ・・・よろしくお願いします。





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銀座で逢いましょう

銀座界隈

 最近は久しぶりの銀座です。

 アングルは松屋から四丁目交差点を見たものですが、ボーダフォンのネオンサインが青空に映える分、切ない気持ちになります。

 朝9時30分に銀座でスタンバイです。

 12時に開始する打ち合わせのための「喫茶店」を探しました。ちょうど昼時ですからどこもかしこも満席では得意先に合わせるカオがありません。

 前もって探しておきました。松屋の裏です。地下の喫茶店です。どうやら松屋の美容部員さんたちのかっこうの溜まり場でした。香水のかぐわしい臭いとタバコの臭いが充満した昔ながらの喫茶店です。

 この日は予定がたくさんありました。

 10時30分〜打ち合わせ
 12時〜13時 打ち合わせ
 13時〜会食
 15時 試写 虎ノ門へ移動
 17時 発表会 渋谷へ移動
 (急遽予定を早めて一時帰社)
 19時 会食 広尾へ移動
  渋谷で打ち合わせ
 でした。

 広尾の「元(GEN)」という鉄板焼の店の帰り際、店主から「鳥丼」の持ち帰りのお土産をいただきました。こちらから頼んだものではありませんが、「早めに予約をしてくれたので」ということです。

 あたたかい心遣いですね。

 また行ってみたいという気になる店です。

 ところで銀座の街には中国系と思われる観光客が多かったですね。
 
 一体全体ココはどこ?というカンジの街です。

 
 

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2006年04月17日

「虫」好調です。

MUSI

 ブランチ効果です。

 「虫が演じるシェイクスピア ロミオ&ジュリエット」のバックオーダーが好調です。

 さすがはテレビ放送ですね。おどろくべき告知効果です。

 FAXが止まらないまでは行きませんが、電話でのお問い合わせはたくさん頂いております。なかには一般のかたから「明日までに欲しい」というお電話もいただきました。

 誠にありがとうざいます。このところ嬉しいことばかりです。

 残念ながら放送日当日はA君の披露宴に出席しておりましたが、Wおめでた事件です。

 これからも話題作をリリースします。ご注目ください。

 ※追伸
 16日発売のゲーム雑誌界の「実話ナックルズ」的な「ゲームラボ」さんに黒川のインタビューが掲載されました。見開き2ページの企画です。「あの○○は今」というなんとも判断の迷うページですが好意的にご紹介をいただきました。190ページから191ページまで。

 この取材記事に関しては近日中にこのブログにアップしたいと思います。

 実名あり・・・で危険な記事ですが、原稿の段階でだいぶスポイルしましたのでご紹介する予定です。

 こちらもお楽しみに・・・。

 


kurokawa_fumio at 19:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

披露宴

神宮前広場

 銀杏並木が美しい神宮外苑です。
 
 15日、土曜日の並木がお似合いのカップルが結婚しました。弊社のイケメンA君の年貢の納め時です(笑)。

 新郎新婦はいずれも、美男美女で人もうらやむ組み合わせです。雑誌が取材に来そうです。

 A君はスポーツ(剣道、野球、サッカー、フットサルなどなど)万能の野性派タイプのイケメンです。奥様は外苑並木がお似合いな美女です。

 素晴らしく楽しい友人たちに囲まれて披露パーティはつつがなく終りました。

 久々に楽しい式でした。人柄が表れているようです。

 僭越ながらご挨拶もさせていただきました。久しぶりなので緊張しました。気の利いたことも言えませんでしたが、いつまでも幸あれと思います。

 本人たちの写真を載せたいとところですが、そこは堪えて、とても美しく、あまーいケーキをご紹介します。
麻生君の結婚式のケーキ


 おめでとう!!



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2006年04月14日

明日の「王様のブランチ」観てね

MUSI

 またかよ・・・って、そうです。

 「虫」です。

 このところ床屋さんに行けてないので髪型がクワガタ化してます(昆化ですね)。

 明日は行きたい床屋さん。
 
 ではお楽しみに・・・明日の「王様のブランチ」観てね。放送時間は13:30頃を予定しています。

 真剣と書いて「マジ」と読むかぁ・・・。


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求む オンラインゲームディレクター

 求人です。

 詳しくはhpをご覧ください

 オンラインゲームのオンラインゲームディレクターを探しています。

 オンラインゲームディレクターの仕事はお客様の視点にたったゲーム企画、運営をやってもらう人です。

 サービス業のつもりでやってください。

 本気のひと、来たれ。


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20万人!突破

アルテイルポイントカード


 うーん、今から1年半前オンラインゲームフォーラムというオンラインゲームのサプライヤーの協議会で、某大手オンラインゲームサプライヤーのユーザー会員数を100万人と聞いたとき、ビックリしました。なにせ、当時「アルテイル」のユーザー会員人数は2万人ほどでした。

 ※「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」公式ホームページ

 でも、そのとき思ったことは、「あと50倍のお客さんを集めれば同じジャン」って素直に思いました。そのとき隣にいた社員は溜息をついていましたが、僕は至ってフツーでした。むしろ「(あのゲームの加入人数に)手が届くじゃん」ってカンジでした。

 しかし、そうは言っても現実的にはなかなかそう簡単には行きません。

 たかが50倍、されど50倍なのです。でも楽観主義ゆえかもしれませんが、後を見ずに前だけを見てきました。

 そうそう、社をあげて一丸となり、ずっとマジメにやってきました。どうすればプレイヤーさんを増やることが出来るか?ということです。

 ゲームチームが出した結論が・・・「サービス業」に徹することです。

 常にプレイヤーの皆さんの気持ちを汲み取って、なるべく気持ちよく楽しく遊んでもらうことを運営スタッフが常に心がけました。・・・まだ至らぬ点もありますが、ご指導ください。

 そして、おかげさまで4月12日(水)をもちましてユーザー登録数200,000人突破!しました。

 うーん、感動! 涙 と 感謝

 これからもがんばってよりよいゲーム環境を目指します。皆様のご指導をよろしくお願いします。

 それでもってですね、ユーザー登録数200,000人突破!記念してキャンペーン第1弾「ポイントカードプレゼント」やります。

 オンライン向け対戦型カードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」(以下 「アルテイル」)は、2006年4月12日(水)にて、ユーザー登録数200,000人を突破いたしました。

 これを記念し、ユーザーの皆様への日頃の感謝の意を込めまして、「ユーザー登録数200,000人突破キャンペーン」を行います。
 
 このキャンペーンは全4弾で構成されており、第1弾は「ポイントカードプレゼント」となっております。既にご登録いただいている全ユーザーの皆様と、これから新しくご登録いただいた方に、特殊カード「ポイントカード 1pt」を1枚プレゼントするというもの。カードの追加は4月16日(日)までにご登録いただいた方に対しては4月17日(月)正午に、以降ご登録頂いた方には毎月第1月曜(休日の場合は火曜)正午に一斉に追加を予定しております。

 現在行われている「打倒! GMイベント」にてGMを倒すと貰える「GMカード」や、その他イベントで貰える「特殊カード」(バレンタインの時に配布された「チョコレート」カード等)に並ぶ、新たな「交換用カード」です。より多くのユーザーが手に入りやすく集めやすいものとなっており、「アルテイル」オリジナルグッズや「GMカード」や「特殊カード」とも交換することができちゃいます。たくさんポイントを集めて、オリジナルグッズやレアカードをゲットしよう!

 交換の対象となるものに関しましては、「ポイントカード交換一覧」をご覧下さい。
 「ポイントカード」や「GMカード」など、イベントカードの詳細・交換一覧はこちら
  
 第2弾以降の20万人突破イベントに関しましては、後日発表とさせていただきます。改めてご案内いたしますのでよろしくお願いいたします。

 ということでますます気をひきしめてがんばります。

 どうぞよろしくお願いします。

 加入者人数がすべてではありませんが、気持ちは、めざせ100万人へのフルサービスっていう感じです。

 追記 20万人突破記念キャンペーンのリリース掲載先様です。
    ありがとうざいます。

 ■4gamer
 ■gamingTV
 ■IT media
 ■eg
 ■ゼロワンゲーマーズ 
 ■MK-STYLE ニュース



kurokawa_fumio at 12:28|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2006年04月13日

JFK暗殺―40年目の衝撃の証言

メル・ギブソンとジュリア・ロバーツが共演の「陰謀のセオリー」という作品があります。

 まだ観てない方はDVDでご覧ください。

 メル・ギブソン扮する「ジェリー」はNYのタクシードライバー。客を乗せると、この世にあふれる陰謀説をまくしたてる。だが彼の記憶はまったくない。強い光を浴びると、3本の煙突のある風景、ジェロニモという言葉などがフラッシュバックする。唯一残された記憶はアリスという女性を守ること。ジェリーは何者? なぜアリスを守るのか・・・?

 ジェリーの決り文句は「世界は、陰謀に満ちている。」

 さて、黒川個人の関心事は
 1・UFO 異星人は存在するのか
 2・UMA(未確認生物)は存在するのか
 3・ケネディ暗殺は誰のしわざか

 特に3は落合信彦氏の「2038年の真実」を読んで以来研究対象です。リフトンの「ベストエビデンス」をはじめ多くのケネディ暗殺文献を読みました。

 ここにきて「JFK暗殺―40年目の衝撃の証言」という本を読みました。

 ビートたけし出演で同様のドキュメント番組がありましたのでご覧になったかたも多いと思います。

 この書籍でも明確な犯人の指摘はありませんが、状況証拠の域を出ません。しかし、当時の副大統領リンドン・ベインス・ジョンソン(LBJ)の意向に拠るところが大きいのは明らかです。

 産軍複合体に抹殺されたとするJFK暗殺ですが、そこにテキサスのオイルマネー権益が関わっているという説です。

 かなりいい線を行っている分析ですが、未だ明解な真相はわかりません。

 解けた謎が、新たな謎を生む。世界は、陰謀に満ちている・・・のかもしれません。

kurokawa_fumio at 17:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

4月15日(土) 王様のブランチ に出演する 「虫」たち

 ヘンなタイトルで、すみません。

 大好評販売中の「虫が演じるシェークスピア ロミオとジュリエット」DVD映像が「王様のブランチ DVDボンバー」のコーナーで紹介されることが決まりました。

 放送日は15日です。時間はわかりませんが、お昼すぎだったと思います。

 先日の「めざましテレビ」もそうですが、テレビの持つ告知浸透力のポテンシャルが試されます。おそらくたくさんのかたがたに観ていただくことができるでしょう。

 実際のお取引先様、知人、友人の皆様は言うに及ばずですが、ブログやミクシィやグリーを通じてのバーチャルともだちの皆様におかれましては、ああ、黒川の会社はこういうソフトを売っているんだと感慨に耽っていただければ幸いと存じます。

 あれやこれやと思いをめぐらしていただき、私個人の人となりをご想像ください。

 「虫が演じるシェークスピア ロミオとジュリエット」に関してはヒューマニティ(人間ではありませんのでインセクティでしょうか?)溢れる作品です。

 では放映日4月15日をお楽しみに・・・。

 〜あの、みうら じゅん さんからもコメントをいただきました。↓
 「虫に対する情熱、ただただ呆れました。」とのことです。
MUSI


 ああ、言い忘れましたが店頭での展開、面陳列などお客様にアピールの程お願い致します。くれぐれも在庫のご確認をお願い致します。
 
 ■作品データ「虫が演じるシェークスピア ロミオとジュリエット
「甲虫王者ムシキング」でも、お馴染の虫たちが演じる悲しい恋の物語!!
「リング」,「NANA」,などの豪華スタッフによる巨大プロジェクトが実現!!
[Staff&Cast]
監督・脚本:岩木呂卓巳
エグゼクティブプロデューサー:仙頭武則(「レイクサイド・マーダーケース」、「リング」)
編集:掛須秀一(「NANA」、「夜のピクニックニック」)
音楽:川井憲次(「アヴァロン」、「ウルトラマンネクサス」)
声の出演:遠藤尚美、皆口裕子、田中一成、川津泰彦、稲田徹、佐藤正治、山口奈々、 矢田耕治
© 2002 ランブルフィッシュ/名古屋テレビ/IPA (上映時間:24分/ハイビジョン/2002年作品)
片面1層/カラー/本編24分+特典15分 /ドルビー/16:9 ビスタサイズ/日本語音声
(単品セル用)品番:DXDS-0023  JANコード:4571169960925 2,625円(税込)


 ■ついでに新作のご案内です。ファン感涙!! 伝説の作品が遂にリリース!!本作も初回完全限定生産です。ご購入忘れのない様、お気をつけて下さい!
 
 モンティ・パイソン・レアリティーズ コレクターズBOX(4枚組)
初回完全限定生産商品        6/2リリース
品番:DXDB−0008 定価各9,240円(税込)
収録作品:「アット・ラスト・ザ・1948・ショウ」「ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット」
単品発売あり 各4,935円(税込)

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いっぱいあってごめんなさい

 いっぱいあってごめんなさい。

 まるで渋谷区桜ヶ丘町の女王様の怒られている気持ちです(冗談です)。

 さて、弊社で展開中の「アルテイル」のニュースリリースがたくさん掲載されました。

 いつもながら媒体の皆様ありがとうざいます。

 おかげさまで同時接続プレイヤー様の数も格段に増えてます。うーん、春だね〜(違うか)どうもありがとうざいます。

 ■大会リリース

gamingTV
IT media
4gamer
MK STYLE
e.g
ゼロワンゲームズ

 ■デジタルカードブックリリース
IT media
4gamer
MK STYLE
e.g
ゼロワンゲームズ


 ■メッセージウィンドウ移動リリース
IT media
4gamer

 これからもどうぞよろしくお願いします。

kurokawa_fumio at 09:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2006年04月12日

悪魔に捧げるレイトショー 予告編観ますか?

 リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー! です。

 世紀の殺人鬼チャールズ・マンソンとそのファミリー(信者)による狂気の殺人事件を、パペット・アニメーションで映画化!?

 ああ、一方でロマン・ポランスキー監督の「記憶の扉」販売してます。

 一体何なんでしょうか・・・?

 さてカタイことは抜きにして「7月中旬、シアターN渋谷」にて悪魔に捧げるレイトショー決定!!です。

 今ならば弊社「デックスエンタテインメント」のサイトで予告編が観れます。

 ああ、悪夢です。白昼夢です。花と蛇よりインパクトありです。
frealy



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バナー広告 出てます×3

 パソコン用オンライン向け対戦型カードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」のネット向けバナー広告出してます。

 私もブログを展開している(あ、ブログはライブドアだ)ミクシィでバナー広告を出してます。あとgooのゲームサイト「gooゲームス」にも出してます。

 それと「萌え萌えサイト」akiba2go!(アキバにGO)にも出してます。ごらんください。

 ■mixi
 ■akiba2go!
 ■googame

 



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インターフェイスのバージョンアップ≒アルテイル

 葉桜や、雨に打たれて、春の夢

 うーむ、なんかワケのわかんない俳句です。

 さて、ご案内です。

 インターフェイスのバージョンアップ・・・と言っても私の人当たりが今まで以上に向上するわけではありません。ええ、それは心がけますが、常に今よりベストを尽くします(笑。

 さて、インターフェイスのバージョンアップは現在、サービス中のパソコン用オンライン向け対戦型カードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」で行います。

 インターフェイスのバージョンアップを2006年4月12日(水)11:30より行います。また、これに伴い4月12日(水)11:00〜11:30の間、臨時メンテナンスを行います。

 今回のバージョンアップによって、バトルメッセージ・ウィンドウをクリックすることで動かせるようになりました。これまでバトルメッセージ・ウィンドウによってプレイ画面が見にくいというご意見をユーザーの皆様より頂いておりましたが、今回のバージョンアップはそれに応じたものになります。
 
 また今回のバージョンアップでは、バトルメッセージ・ウィンドウの濃度も調整し、ウィンドウの上からでもプレイ画面が見えるようにし、ユーザビリティの向上を図っております。

 とプレスリリースそのままの原文ですがご容赦ください。

 アルテイル、振り向きみれば、いとおかし

 お粗末さまでした。おあとがよろしいようで・・・・。

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2006年04月11日

カッコいいのみつけちゃったんだよな。

 雨です。

 憂鬱です。

 傘を持たずに外出したらしこたま濡れました。あぁあ〜

 髪型がクワガタ君みたいになりました。

 ああ、春は遠からず近からず・・・。

 バイクの季節です。

 バイク欲しいなぁ・・・カッコいいのみつけちゃったんだよな。

 ホンダRCBレプリカ
rcbmoto750cb


70年代後半、ヨーロッパの耐久レースで無敵の強さを誇った耐久レーサーRCB1000のレプです。

 もしくはドゥカティの999が欲しいなぁ。

 そんな余裕無いけど、がんばってみようと思う。

 ああ、春って心惑うね。


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「雪」→「ふくろうの河」

 ああ、先週、吉田拓郎の「ああ、春だったね」なんて書いたもんだから昔の曲がアタマに浮かんじゃまったぁ・・・。

 その曲は「雪」・・・歌うは「猫」です。

 なんていうと冗談みたいですがホントウの話です。

 「猫」は当時5人のグループバンドで、主にフォークっぽい曲をニューミュ−ジック・タッチに歌っていました。

 「」です。

 歌詞はこうです・・・。

 ♪雪でした。
 あなたのあとをなんとなくついて行きたかった。
 ふりむいたあなたの瞳は、早くおかえり坊やって言ってた。
 ああ、あのひとは、見知らぬ街の、見知らぬ人。
 
 という感じの切ない、しんしんと降り積もる雪のようなメロディです。

 どうしても聞きたくなってアマゾンで中古盤CDも購入しちゃいました。今は毎晩聞き入っています。

 ああ、音楽はステキです。その音楽が過ごした自分の時代の記憶を呼覚ましてくれます。オリジナルは1970年にリリースされた吉田拓郎の「青春の詩」に収録をされていますから、当時の僕は(「猫」の「雪」の頃)は小学6年生くらいだったでしょうか・・・。

 ちょっとませてましたかね・・・。

 記憶は甦っても、もう二度と同じことはありません。だから今を大切に生きたいと思います。

 思い出は時に美しすぎることがあります。

 その思い出にひたっていることは困りものですし、それは老いを意味します。やめたほうが無難です。

 しかし、そんな美しい思い出を甦らせてくれると同時に哀しい作品があります。

 手前味噌ですが、28日発売の「ふくろうの河」です。
ふくろうの河


 制作年度は1963年ですから、「雪」より古く、僕が3歳のときに創られた作品です。もちろんモノクロームです。監督は名匠ロベール・アンリコ(『冒険者たち』)です。南北戦争のさなか、アラバマの鉄橋で一人の農夫が絞首刑にされようとしていた。橋の欄干にロープを巻き付け河に身を落とせば、即絞首台になる。刑は執行されるが、命からがら逃げ出した男は、消えようとしている意識の中で、追ってを逃れ一軒の家にたどり着くが…。オリジナルは3部作で構成され、その中の表題作は、ラストが物議を醸した衝撃作!1963年アカデミー賞短編実写賞、1962年カンヌ国際映画祭パルム・ドール(短編)を受賞。表題作は米TVシリーズ「ミステリーゾーン」の一話としても放映された。

 というhp丸写しの作品です。

 日本で言えば、ちょっと観点は異なりますが「異人たちの夏」みたいな感じです。

 ちなみに、この「ふくろうの河」を元にイメージして作られた作品が「ミステリーゾーン」のエピソードになってます。ああ、あと「ナインハーフ」の監督で有名なエイドリアン・ライン監督作品の「ジェイコブズラダー」にも元ネタとして使われたと言われております。

 でも「ジェイコブズラダー」は劇場で観たときはさっぱりわかんなかったなぁ・・・。なんか劇中に登場するバケモノが奇妙で印象的だった。。。

 まあ作品名が「ヤコブの階段」なワケだから、以前にこのブログで紹介した「記憶の扉」と同じくキルスト教的世界観に彩られた作品ということなんでしょうね。

 限定3000セットしかつくりません。商売度外視です。

 楽しかった記憶はいつまでも残るけど、それに依存していると明日は無いということを象徴するような作品です(ちょっと違うかな・・・)。

 まあ、いいや。

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2006年04月10日

5月13日(土)公開 『柔道龍虎房』ブログ好評展開中!!

柔道竜虎房


 大森に勤務のOさんから「あそこに劇場があるとは思わなかった」というご指摘を受けた「キネカ大森」で映画公開です。

 展開中の『柔道龍虎房』ブログも好評です。

 あと1ヶ月で公開ですね。

 どうぞご支援のほどよろしくお願いします。

 キネカ大森 ★上映時間★
★5月13日(土)より公開
 11:20/13:20/15:20/17:20/19:20(〜21:00)

※銀座シネパトスは、レイトショー夜1回上映です。
 こちらも5月13日(土)より公開です。
 



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自称 ホテル王 ?

 自称「ホテル王」でした。

 ホテル王といっても「ヒルトン」などの本当の王様のことではありません。

 一時期ですが、東京のホテルには精通しておりました。別段宿泊はしたことがなくても情報をインプットしておけば、いろいろと役に立つ・・・と思ったのですが、あまり役に立ったことはありませんでしたね。

 今は昔です。

 当時はちょうどパークハイアットなどが出来たころで、自分で好きだったホテルは「お台場 日航東京」「グランパシフィック・メリディアン」(お台場)「インターコンチネンタルホテル(芝浦)」「フォーシ−ズンズ(目白)」「ウェスティン(恵比寿)」「セルリアンタワー(渋谷)」「ソフィティル(上野)」などが好きでした。

 残念ながらパークハイアットは経験がありません。なんとも敷居が高く、それに不便な場所だという認識です。

 ゆえに、交通の便がいいところが好きでした。

 ああ、そういえばジョン・ウー監督と食事をしたのは「パークハイアット」でしたね。ウー監督の部屋はピアノがあって立派なスイートルームでした。
ウーサン


 しばらく、そういう立派なホテルに行ってません。

 ところが幸いにも今話題のホテル(個人的にはマンダリオン・コンラッド・グランドハイアットが御三家)に間接的に触れることができました。

 それが下記の写真です。
コンラッド東京

 
 すでにネタバレ状態かもしれませんが、コンラッドとビル同居するソフトバンク社の25階の社員食堂から湾岸方面を観た眺めです。おそらくコンラッドホテルの眺めと一緒でしょう・・・。

 ちなみにソフトバンク社の社員食堂と申しましたが、これはこれは立派な食堂です。

 うーん、階数は違えど、この上のフロアに宿泊スペースがあるなんて、羨ましいと超えて悩ましい限りです。

 

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LIVE FREAKY! DIE FREAKY!」

 今夏、弊社デックスエンタテインメントで発売販売予定の作品のご案内です。
frealy


 原題は「LIVE FREAKY! DIE FREAKY!」です。まあ、邦訳すれば「気ままに生きて、気ままに死ぬ」だけど、それだとちょっとカッコ悪いので制作チームのウデの見せ所です。

 でも、「リブフリーキー!ダイフリーキー!」が邦題として順当かな・・・。

 ああ、それとも「めちゃくちゃに生きて、ハチャメチャに死ぬ」なんてダセーしなぁ・・・センスなし・・・。

 さて、この「LIVE FREAKY! DIE FREAKY!」ですが人気バンドGREEN DAYのビリージョーが主役の声を務めています。

 すでにGREEN DAYの個人サイトでは話題は盛り上がっています。

 うーん、「チーム・アメリカ」より「LIVE FREAKY! DIE FREAKY!」のほうがCOOLでHIPだよなぁと思います。

 さあ、今年の夏はコイツで・・・という感じが満載です。

 世紀の殺人鬼チャールズ・マンソンとそのファミリー(信者)による狂気の殺人事件を、パペット・アニメーションで映画化!?した世紀の問題作です。

 プロデューサーはRancidのティム・アームストロング!!。声優にはGreen Dayのビリー・ジョー・アームストロング(マンソン役)はじめ、Go-Go‘sのジェーン・ウィードリン、Blink182のトラヴィス・バーカー、Good Charlotteのベンジー・マデン、Lunachicksのテオ・コーガン、錚々たるミュージシャンが声の出演!さらアーシア・アルジェント、ケリー・オズボーンも重要な役で出演!!

 そうそうサマーソニックでもTシャツなども販売します。

 ああ、一番大事なこと書き忘れそうになりました。レイトショーで劇場公開もしますね。よろしくお願いします。7月中旬、渋谷シアターNにて・・・「悪魔に捧げるレイトショー」決定!!

 ※本国の画像サイト
 ※「LIVE FREAKY! DIE FREAKY!」公式サイト






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2006年04月07日

余裕あるわけない?

 働き虫です。

 おかげさまで売れてます。「虫が演じるシェイクスピア ロミオとジュリエット」です。
MUSI


 今週はバタバタと仕事をこなしております。うーん、多忙。

 でも充実しております。よって、今日のブログはこの辺で・・・。

 さきほどブレインストームの中村社長のブログが更新されておりましたが、先日会食の夕べを持ちました。うーん、おいしいイタリアン(この店は好きです)。

 深夜、恵比寿から広尾までひとりトボトボと歩きましたが新しいレストランがたくさん出来ていて驚きました。

 

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2006年04月05日

ああ、春だったね。(by 吉田拓郎)

 ああ、春だったね。

 先週のブログは井上陽水の「傘がない」でしたが、今週は吉田拓郎です。

 出会いもあれば、別れもあります。とかくこの世は無常なものです。

 「サクラ サク」季節にぴったりのイベントをやります。

 弊社のオンライン向け対戦型カードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記にて、ゲーム内企画『サクラ咲く季節に……』を展開中です。

 ■「サクラ咲く季節に……」とは……
 ラヴァートの大陸ではいっせいに花が咲く季節に新たな旅立ちや新天地での活躍を期待して、花の下で杯を交わす儀式があります。さて、美しく咲いた花を前に人々はどのような姿を見せているのでしょうか? その様子をちょっとだけお見せするというイベントです。2枚のカード内キャラクターが期間中、お花見仕様のイラストに変わるというもので、実際にゲームにログインすることでどんなイラストに変わっているか分かるようになっており、ユーザーの方々へのささやかなお楽しみ企画となっております。今回の注目は、先日発売された第6弾カードパック「戦いの序曲」にて登場した「狩人『カサンドラ』」が早くも登場すること。いつになく色っぽい姿を披露いたします。

 それと・・・
goccobaner

 株式会社インデックスの提供するモバイル最大級SNSサイト『Gocco』」へ「アルテイルコミュニティー」として提携をおこなっており、これを記念した「Gocco」・「アルテイル」タイアップキャンペーンの第3弾を実施することとなりました。

 このイベントにより、アルテイルユーザーは、アルテイル携帯コミュニティや掲示板の利用、携帯用壁紙ダウンロードサービスを活用でき、あらゆるシーンでのアルテイルへの参加が可能となります。また、このキャンペーン中に「Gocco」へ登録することで、無料にて4枚のカードを手に入れることが可能となる、大変お得なキャンペーンです。
一方、「Gocco」ユーザーは新たなコミュニティの追加による、サイトの充実と、アルテイルの美麗なイラストによる壁紙ダウンロード、及び期間中にアルテイルに登録することで、4枚のカードが手に入れることが可能です。

 大多数のオンラインゲームユーザーの交流機会を促進することで、「アルテイル」と「Gocco」双方の活性化を狙い、更なるサービスの向上を図ります。

 ◆キャンペーン詳細
特設キャンペーンページ
 ◆Gocco第3弾のリリース掲載先
 ■4gamer
 ■e.g
 ■ゼロワンゲーマーズ
 
 ◆お花見企画のリリース掲載先
 ■4gamer
 ■eg
 ■ゼロワンゲーマーズ
 ■ホビーチャンネル


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新入社員かぁ

 弊社のM部長こと立源寺(りつげんじ)のブログにありましたが新入社員の季節です。

 ああ、あれから22年も経つのですね。光陰矢のごとく、少年老いやすく学また成り難しです。

 すでに折り返し点を超えました(多分・・・)

 新入社員を見るたびに、自分にもあんな頃があったんだなぁと走馬灯が回ります。仰げば尊しですね。

 そういえば来週16日発売の「ゲームラボ」さんに僕のサラリーマン人生から起業するまでの話がインタビュー形式で掲載されます。

 「ゲームラボ」誌はアバンギャルドな内容で、ゲーム雑誌界(そんなのねえよ)の「実話ナックルズ」的な粗けずりな部分が好きです。

 まあ、恐いものナシでしょうね。

 ゆえに僕のインタビュー原稿の「元原稿」はかなり危険度の高いものです。すべて僕が応えたものですから、もともとのインタビューが「実名」あり、「裏話」ありという過激なものでした。

 でも今の僕の立場からすると、あまり過激な記事はまずいでしょう。

 友人のジャンクハンター吉田氏が「ぬるい」と揶揄するのも頷けます。

 しかし持論ですが、過去の話を嬉々としてするのはつまらない老人です。語るのは「明日のことを語りたい」と思います。しかし過去を否定しません。

 すべての現在は過去の上になりたっています。

 「聞きたい」という方が居る限り話しますが、自分から進んでベラベラとしゃべるのは自分の意志に反します。

 とは言え、16日以降に「ゲームラボ」のインタビュー記事に関してはこのブログにアップしてみたいと思います。

 では・・・。

 追記 MSNのトップページにあった「華原朋美」に参ってます。キレイになりましたね朋ちゃん。ステキです。とても31歳とは思えませんが、(もっと行っていると推測)成熟した女性はステキです。(とても脱線)




kurokawa_fumio at 11:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

友よさらば

 夜桜です。
サクラ


 先日のブログにさくらのことを書きましたが、肝心の「さくらの写真がないじゃん」というご指摘を受けましたので、昨晩の深夜、帰路の途中で取りましたがピンボケです。

 携帯カメラでの撮影ですからクオリティは知れたものですが、それにしてもソニーのプレミニ2のカメラの遣い勝手とクオリティは低いです。

 だからこそFOMASTICKの画素数が上がったのかもしれません。

 さて、今日は雨。
 
 さくらも散り際です。

 今週の末には葉桜でしょうね・・・。

 さくらは日本人にとって、きれいに咲いて、あらかじめ決まったように、はらはらと散ってゆきます。そんな、もののあはれが日本人のわびさび感、無常観を密かに植え付けたのかもしれません。

 そんな季節に「お別れ」です。

 アルバイトで勤務してくれていた松本透君が本日で退社することになりました。個人の事情で、家族の待つ実家に帰ることになりました。残念ながら実家は遠く、弊社で勤務を継続するのは無理です。

 社員のあいだからは「松本さんが来て(入社して)からパブリシティ記事が出るようになった」という声が自然に上がるようになっていた矢先だったので残念です。

 しかし、愛する人と過ごす時間は貴重です。人生の節目のなかで、人は生まれて、そして死んで行きます。その流れは、朝に咲いた花が夕べには枯れるてしまうという仏教の教えに例えられます。

 その貴重な時間を十分に有意義に過ごしてほしいと思います。これは自戒も込めてですが、そのように思います。

 また、どこかで会えることを楽しみに送り出してあげたいと思います。

 今日以降は部下ではなく友人だと思っています。

 ありがとう、お疲れ様、ご苦労様、そして元気で活躍してください・・・松本透 君。



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2006年04月04日

海外出張

 現在弊社スタッフが海外出張中です。

 フランスのカンヌです。そうです、映画祭が開催されるカンヌですね。目的は映像ソフトの買い付けや調査ですね。

 カンヌは美しい港町で、日本で例えたら「三浦半島」とか「湘南」でしょうか。おそらく発想が貧困ですね・・・。もっとステキな街です。

 街外れにの小高い丘の上にはとてもステキな古い教会があります。

 ここに登ると街を一望できます。

 それと、海岸線沿いに南欧料理のレストランが軒を連ねていますが、どこの店も繁盛しているのは「観光地」ならではの所以でしょう。まあ、俗にいう「浅草商売」ですね。一度行ったら二度と行かない、けれども、観光地ゆえに、どこかの店には入る・・・というアレです。まあ、共存共栄です。

 今回は現場の担当者2名で行きました。当初は僕も行くことも考えましたが国内でやること、やるべきことが多くて止めました。

 それと先週一杯、別の担当者が北京に行ってきました。5日間の日程です。

 中国は相変わらず不条理と理不尽に溢れています。

 それと隠蔽体質・・・これは上海に長らく在住していた方から聞きましたが、ガイジン観光客から見られたくないものは壁で隠す・・・ということらしいです。

 万里の長城(GREAT WALL)の石はなくなりつつありますが(盗んで民家に転用)、北京市内のいたるところに壁があります。壁には「友好」とか「歓迎」とか「発展」とかもっともらしいことが書いてありますが、要は「貧乏地区」「スラム街」の隠蔽です。

 まあ、国策の違いですね。

 さて、もう、さくらの季節もお終いですかね。

 夜桜を見たかったなあ と思います。

 幸い帰路に民家のちょっとした植え込みに自家製ライトアップされた夜桜を見ることができました。

 ちょっとした幸せな気分です。

 海外では味わえない風流な気分です。

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2006年04月03日

西日が暑い午後

 西日がブラインド越しに照り付けます。

 暑いです。

 このごろ筋トレをしていまして基礎代謝が上がっているせいか(?)非常に暑い午後です。食事をしたあとから褐色脂肪酸が燃えているような感じです。

 カチカチ山のタヌキのような気持ち(?)かな・・・むしろ低温ヤケドみたいな感じで汗もかきます。

 昨日は雨でしたね。夕方近くまでは曇りでしたかが、急に雨が降りましたね。

 近所の公園では老人会(町会)のみなさんが花見をやっていました。

 墨田公園でも雨のなかでコールマンのテントを張ってがんばっている集団がいましたが、豪雨に耐え切れず退散したようです。

 さくらは無事なんでしょうかね?

 まだ、今週いっぱいはいけそうでしょうか・・・微妙です。

 話し変わって、先週映画を観ました「シリアナ」です。

 以前、このブログで紹介した「アメリカは何をしていた」(3月1日のブログ)を原作にしたシリアスドラマです。細かいことはかきませんが、原油市場におけるアメリカのCIA情報部によるコントロール、アナリストの暗躍、弁護士の攻防、オイルマネーのゆくえ、産油国の内政など、現在の世界のエネルギー事情の内幕を暴露するような恐るべき映画です。

 すべては淡々とドラマが最後の瞬間に向けて進めます。

 最後のシーンでは相当辛辣かつ衝撃的なシーンが展開します。

 おそるべき映画です。しかし観客はすくなかったなあ・・・。

 ソダーバーグ監督の「トラフィック」をもっとシリアスにした内容です。

 もう公開は終っているかもしれません。DVDで観るには長すぎるかな・・・ぁ。

 でもお奨めします。ちなみに先週末にアマゾンでキーラ・ナイトレイ主演の「ドミノ」を買いました。僕の好きなミッキー・ロークが出ていることもポイントです。

 バウンティハンター(賞金稼ぎ)ものというもの、マックイーンの「ハンター」同様に好感がもてます。

 それとおかげさまで弊社で販売中の「ナルニア国物語」と「虫が演じるシェークスピア ロミオ&ジュリエット」が好調です。(めざましテレビ効果でしょう・・) 
NARUNIA


ありがとうざいます。よろしくお願いします。



kurokawa_fumio at 16:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
Profile
くろ
「黒川文雄(くろかわふみお)」(1960年12月4日生まれ)です。東京都台東区出身、略歴は武蔵大学人文学部欧米文化学科卒業、アポロン音楽工業(のちのバンダイミュージック)でCD黎明期のレコード店への営業を3年、東京本社にてレコーディング制作ディレクターを2年勤務。

創業間もない、株式会社ギャガコミュニケーションズに転職。この時期の、血反吐を吐くような宣伝活動と神をも恐れぬ前向きな行動が原点です。宣伝、映画配給などの業務を歴任。約5年の勤務、最後の一年間は株式会社レントラック・ジャパンに出向。

その後、株式会社セガエンタープライゼス(現在のセガ)に転職。当時はゲーム業界のカリスマ「中山隼雄」社長の絶頂期。中山・鈴木裕(バーチャファイターの開発クリエイター)のもとで、アーケードゲーム宣伝活動と、セガサターンの導入時期に宣伝関連の業務を遂行。なかでも「バーチャファイター」「デイトナUSA」の宣伝販促活動を重点的に行う。当時から、ソフトバンクパブリッシングのゲーム雑誌「Dreamcast Magazine(現在のゲーマガ)」にコラムを連載していたことで知られる。セガには約3年ほど勤務。なおセガ在社時に展開した「ゲーム内広告」はゲームソフトを使用した広告宣伝手法としては革新的なものであった。

セガ退社後、コンビニでのゲームソフト販売・・・という誰もやったことの無い新しい展開に心奪われ、創業間もないデジキューブに入社。執行役員、取締役を経て、2003年4月に退任。(その後デジキューブは破産 03年11月)

コンテンツ会社を創業しよう・・・という意志のもとに、「株式会社デックスエンタテインメント」を03年7月7日に創業。映像ソフトは邦画洋画を問わず楽しいもの、ニッチなもの、他社がマネできないラインナップを提供。主な作品は「人体解剖マニュアル」シリーズ、「悪魔のいけにえ」「やさぐれぱんだ」「渋谷区円山町」「ちーちゃんは悠久の向こう」などなど・・・。オンラインゲームは日本初のネットワーク型オンライン対戦カードゲーム「Alteil.Net (アルテイルネット)」を導入に成功に導く。

2008年5月にゲーム事業を営業譲渡し、5月31日に代表取締役を退任。

2008年、株式会社ブシロード副社長就任。


現在コラム連載中
■毎日新聞 まんたんWeb「黒川文雄のサブカル黙示録」■

■TV STATION Web・モバイル版にて「デジタル 蜘蛛の糸」(ダイヤモンド社)■
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