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【プロ野球】尾花監督解任も 最終戦後は自宅待機2011年10月22日 紙面から 横浜・尾花高夫監督(54)が、今季限りで解任となる可能性が21日、出てきた。今季は3年契約の2年目で、まだ契約は1年残っている。球団売却話は完全にまとまらず、来季の体制づくりも簡単に進められないでいる中、指揮官と腹心の岡本哲司総合コーチ(50)はこのまま退団の可能性が大きくなった。 4年連続最下位が確定したチームは、22日に巨人との今季最終戦(東京ドーム)を迎える。その前日となったこの日は、横浜市内の球団事務所に加地社長ら球団首脳が集結。来季の体制について話し合ったもようだ。 加地社長は「ノーコメント」だったが、関係者によれば、尾花監督と1軍コーチ陣全員は、最終戦を終えた後は当面自宅待機とし、来月に奄美大島で行われる秋季キャンプに参加しないことになった。来季の処遇は凍結されるという。 親会社のTBSホールディングス(HD)は現在、ディー・エヌ・エー(DeNA)との球団売却話を進めている。これがはっきりしないと、新たな人事も決められない。ただ、オーナー会議での承認は不透明とはいえ、DeNAと大筋で合意している現状の中、現体制で動きだすわけにもいかない。苦肉の策として人事凍結となる。関係者によれば、自宅待機となる首脳陣を来季も雇用する可能性はあるというが、成績不振の責任を問い、尾花監督と岡本コーチはそのまま事実上の解任となる可能性が高いという。 球団幹部は「22日はキャンプに向けた実務的な打ち合わせをすることになる」。来季へ向けての準備を始めるわけだが、自宅待機となる尾花監督らは当然蚊帳の外。キャンプは、白井一幸2軍監督(50)らで指導していく。 PR情報
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