三橋の無料メルマガ
2011-10-20 07:22:55

カウンターパートと減価償却

テーマ:日本経済関連
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

三橋貴明後援会ホームページの「三橋通信 」で、三橋の日々の活動内容をご紹介しています。
株式会社三橋貴明事務所  講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから」

三橋貴明のツイッター  はこちら

人気ブログランキングに参加しています。
新世紀のビッグブラザーへ blog
人気ブログランキングへ

--------------

三橋貴明の新刊、続々登場!

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba  三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

チャンネルAJER更新しました。

『アメリカとTPP(前編)①』三橋貴明 AJER2011.10.18(1)

『アメリカとTPP(前編)②』三橋貴明 AJER2011.10.18(2)

今週と来週は、TPPに絡めて「TPPとアメリカ」というタイトルでお送りいたします。前回同様に歴史的な話になります。前回があまりにも評価が高かったため、プレッシャーです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

10月31日(月)18:30から、赤坂シュビア・シーブルーで「『2012年』(徳間書店)出版記念パーティ」 を開催致します。(本イベントは後援会員、支援団体、及びその関係者の皆様限定です)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

11月7日『「日本経済ダメ論」のウソ』(イースト・プレス)出版記念 三橋貴明さん×上念司さんトーク&サイン会

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

11月10日【平成23年度 名城大学都市情報学部 公開講座 第二回「東日本大震災を考える」 】

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 現在の世界経済(日本、アメリカ、欧州、中国など)の各経済データを取り揃え、現状を分析し、2012年の世界がどのように動くかについて記した300ページを超える大作「2012年 大恐慌に沈む世界 甦る日本(徳間書店) 」、発売開始しました!
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba


 昨晩、人気ブログランキングのポイントが、ついに25万ポイントを突破しました(初めてだと思います)。皆様、変わらぬクリックを何卒よろしくお願い致します。


 本日は21時から、TOKYO MXの「ゴールデンアワー(ゴールデンサミット)に出演いたします。http://www.mxtv.co.jp/gold/index.php 国債について、財務省が絶対に知られたくないあれやこれやを、ペラペラとフリップ付で解説してしまいます。

 実は先日、本日(20日)の21時からの出演依頼を日本テレビから受けました。先にMXの出演が決まっていましたので、丁重にお断り申し上げたのですが、テーマはTPP討論だったそうです。もしかしたら、本日の日テレ21時からH氏が出演されるかも知れません。

 いずれにせよ、テレビ局側は大手紙のようにTPP推進一色というわけではないように思えます。
 
 週刊現代10月29日号(今、売っている号)のP40「ギリシャ、この腐り切った国の実体」に三橋が登場しております。ユーロ危機以前は、これほどまでにギリシャのマクロ経済について精通することになるとは思ってもみませんでした。


 ギリシャ、アイルランドの現状等につきましては、本日(amazonは明日?)発売の徳間書店「2012年 大恐慌に沈む世界 甦る日本」 で詳しく取り上げています。amazonで物凄い順位になっています。ありがとうございます。


 徳間書店の書籍なので、今回もamazonキャンペーンを打つそうです。内容は「三橋貴明、高橋是清を語る」になります(収録は本日)。上記の音声ファイルをダウンロード可能になるキャンペーンです。ダウンロードする際にはamazonの注文番号が必要になりますので、よろしくお願い致します。


 さて、週刊現代に話を戻しますが、上記号の表紙に「世界大恐慌の可能性」という煽りがあります。そして、冒頭で「緊急特集 ヨーロッパ発「世界大恐慌」の可能性が高まる 「第2のリーマンショック」」といった特集が組まれています。
 その冒頭の仙谷氏の発言が大変面白いというか、情けない意味で笑えましたので、ご紹介。


『(以下、週刊現代から引用)
ヨーロッパがはじければ、アメリカに火の粉が飛ぶ。アメリカがダメになれば次は中国だ。いまは1930年代に似ているな。何が起きるか? 戦争だよ」
「金融庁の官僚に、『数ヶ月で1ドル=100円台に暴落することもあるから気をつけろ』って言っておいた。役人は『まさか』って言ってたけど、『お前らは甘い』って言ってやったよ。メガバンクが2、3行潰れるかも知れんぞ!」

 民主党の仙谷由人成長会長代行はオフレコで、世界経済の先行きについてこう言った。(以下略)』


 前半はいいんです、前半は。戦争に突入するとは言いませんが、確かに現在の世界経済の状況は1930年代に似ています。


 問題は、後半。アメリカがダメになったなら、普通に考えて今以上の円高でしょうが・・・・。そりゃあ、金融庁の官僚さんも「まさか」と答えますよ。と言いますか、本音では「アホか!」と言いたかったのではないかと、勝手に推測しています。


「アメリカに火の粉が飛ぶ! 大変だ! 円が暴落するぞ!」
 では、意味が分かりません。「アメリカに火の粉が飛ぶ! 大変だ! 超円高になるぞ!」ならば、まだ分かるのですが。


 そもそも、恐慌の影に怯え、FRBを含めた各国の中央銀行が金融緩和を拡大している環境で、日本銀行が相変わらず「通貨の信任」とか言っている状況で、円安になるはずがないでしょうに・・・。


 何というか、仙谷氏や次に出てくる興石氏など民主党の首脳部の方々は、ビジネスの経験が全くないためか、為替レートや経営の基本すら理解していないように思えてなりません。円が暴落しているということは、どこか別の国の通貨の為替レートが上がっているということになります。


「日本が対米貿易黒字のときは、アメリカが対日貿易赤字」
「日本が対ドルで円高なら、アメリカは対円でドル安」
「日本が対米で対外純資産を増やしたら、アメリカが対日で対外純負債を増やした」


 ↑このように、経済には「カウンターパート(対応相手)が必ず存在します。民主党の政治家や、跋扈する自称評論家軍団は、本当にこれらを理解していません。だからこそ、
「お金は使うと、消える!」(単にカウンターパートの企業にお金が移っただけ)
「日本の資産家が日本円の資産を海外に移し、国債を買うお金がなくなる!」(日本円は日本国内でしか使えないため、資産を海外に移す際には必ず両替が発生する。両替してくれたカウンターパート(普通は銀行)の手元に日本円は残り、デフレならば国債に、好況ならばそれ以外の分野に投資されるだけ。日本円は日本国内から出て行けない)
 などと言った、
「お前、頭マジで大丈夫かよ?」
 と本気で心配したくなるような珍説を次々に生み出してくるわけです。


 もう一つ、民主党の人たちが理解していないことがあります。それは「減価償却」の考え方です。
 民主党首脳陣の多くは教師(日教組)、官僚、弁護士、市民運動家、労働組合幹部などなど、企業経営と無関係な職業が前職の方が多いです。企業経営者の方であれば、以下の話は一発でご理解されると思います。


 設備投資でも公共投資でも同じですが、「投資」とは費用を一年で計上したりしません。例えば、2011年に100億円かけて工場を建設したとします。すなわち、企業が100億円の設備投資をしたわけです。


 100億円かけて建設した工場は、今後十何年も(あるいはそれ以上の期間)、生産活動に活用され、収益を上げ続けます。すなわち、今、投資することで、将来的にベネフィットを得続けることができるわけです。


 というわけで、100億円かけた工場の建設費用(100億円)を一年で費用計上することはできません。何年、何十年もかけ、少しずつ費用計上し、投資額を償却していくことになります。すなわち、減価償却です。ちなみに、一般的な工場は二十年から四十年で償却するようですね。四十年償却とすると、100億円の工場建設投資に関する費用計上は、毎年、2億5千万円ずつということになります。


 100億円の工場建設の投資金額は、建設時点で支払います(その月に払う企業はないでしょうが、あくまで例です)。工場を建設した会社からは、初年度に100億円の現金が消えるわけですが、費用計上はわずかに2億5千万円しかできません。それで、いいのでしょうか。


 いいのです。工場建設などの大規模投資は、普通は銀行などから資金調達をして支払います。銀行返済も長期間かけて行いますので、企業は工場建設という投資から得られる利益と減価償却費、及び返済負担と金利支払いのバランスを考えて投資判断をするということになります。


 上記のような「投資」「減価償却」といった考え方は、はっきり言って常識の範疇なのですが、この辺りの感覚が民主党首脳部にはかけているようで。


TPP、来月中旬までに結論=復興債60年償還に否定的-輿石氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011101600147
 民主党の輿石東幹事長は16日、山梨県昭和町で記者会見し、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題について「(党内で)精力的に議論して、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に野田佳彦首相が一つの考えを持って行く。また、そのようにしないといけない」と述べ、11月中旬のAPECまでに党内合意を目指す考えを明らかにした。
 民主党内にはTPP参加への根強い反対論があるが、輿石氏は「中身のある議論をすれば必ず合意できる」と述べた。
 一方、東日本大震災の復興財源を賄う復興債に関し、自民党が償還期間を政府案の10年から建設国債並みの60年とするよう求めていることについて、「そこまで延ばして果たして責任が持てるか」と否定的な考えを示した。』


 いや「責任を持つ」とか持たないとかそういう話ではなく、長期間、日本国民が使用するインフラの投資費用を、長期間かけて償還するのは当たり前でしょ? という話です。


 そもそも何のために建設国債があり、なぜ建設国債が60年償還なのか理解しているのでしょうか、興石氏は。いや、もちろん理解していないからこそ、上記のような「家計簿的」な発想で物を言うのでしょうけれども。


 責任云々言うのであれば、現時点で復興をおろそかにし、かつ現在に生きる国民だけに過剰な負担をかけ、国民経済の成長を妨げ、供給能力が崩壊した日本経済を将来世代に残すことのほうが、余程、未来の日本国民に対して無責任です。


 上記のような話(少なくとも「減価償却」について)は、民主党や一部左派政党以外の政治家にとっては「常識」だと思います。


 とはいえ、企業経営にタッチしたことがない一般国民は、カウンターパートの話も、減価償却の話も、結構「ええ?」という感じだと思います。わたくしは別に、国家経営が企業経営と同じ土俵で語られるのを好ましいとは思わないのですが、それにしても「家計簿」的な感覚で語られるのは最悪です。そして、現在の日本の新聞社の記者たちは、簿記も財務諸表も分からず、BSの意味すら知らず、GDPや国際収支の中身や関連性について考えたこともなく、結果的に「家計簿」として国家経済を語っているわけです。


 挙句の果てに、民主党の仙谷氏や興石氏のような政治家たちや、国民の多くを、
「そうだよな。家計簿で考えたらそうだから、きっとそれで正しいんだ
 と納得させ、根本から間違った国民経済の認識が社会に共有されてしまったわけです。


 とはいえ、問題は単に「情報の問題」ですので、正しい情報を発信することで修正していくことができると考えているわけです。というわけで、三橋は今後も唖然とするようなペースで書籍を出し続け(色々なアプローチをします)、各種のチャネルで情報発信を続け、早急に日本国民の間に蔓延した「情報の歪み」を正すことに貢献したいと考えているわけです。


 そうしなければ、週刊現代や「2012年 大恐慌に沈む世界 甦る日本 」(徳間書店)ではないですが、本当に「第二次大恐慌」に世界経済が突入しかねないのです。それを食い止めることができる国家は、別に日本だけではありませんが、だからと言って我々日本国民が何もしなくていいという話にはならないと思います。



「民主党の発想は『家計簿的』」につくづく納得されてしまった方は、

このリンクをクリックを。 
新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ


【三橋の新刊、続々登場!】
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba  三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba  三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba  三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba


◆本ブログへのリンクは↓以下のバナーをご利用ください。

新世紀のビッグブラザーへ blog


三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
◇ポルパパのブログ
投資と車と日々の起業家日記
管理人:ポルパパさん

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
◇おじさんの談話室
経済通のおじさんと、女子高生真理ちゃんが織り成す、経済を解りやすく掘り下げた基礎講座!


日本経済復活の会
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

積極財政による日本経済復活を目指して活動をしているボランティアグループです。


Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」
連載中
「三橋貴明の<ウラ読み>経済レポート」 
本メルマガではセミナー、勉強会のご案内など、メルマガならではの情報発信をしていきます!
 
新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
 新世紀のビッグブラザーへblog一覧はこちらです。


  • なうで紹介
  • mixiチェック
  • ツイートする

コメント

[コメント記入欄を表示]

35 ■国民の為には金を出ししぶり、外国の為には喜んで金を出す売国奴政権

今日の、ブログのエントリー通り、復興の為の予算の原資を建設国債等で市場から低利の余剰資金を吸い上げて国民負担を少なくして行うのではなく、国民にスグにでも痛みと負担を強いて増税を押し通そうとするのが今のミンス政権です。
さらに国内では、景気に冷水をブッカケ、国民生活経済を顧みない増税の負担を押し付けるくせに、外国には――韓国には、SE33のwak**755さんの指摘通り、嬉々として、借金を頼む相手にお土産(日韓スワップ)をもって、挨拶に出向くのが日本の現首相デス(棒

これのオカシさは昨日も散々指摘しましたが、ちなみに韓国が今置かれてた状況は――


・韓国の短期外債のうち50%を持っている中国が返済猶予期限延長拒否を発表

・中国が欧州小国に対してスワップを拒否。
これを受けて、韓国相手のスワップもないだろうと予想される

・韓国は2008年リーマンショック時の中国からの貸付金額の返済が10月から開始だった
そして、10月からなんだかんだで韓国が中国相手に返済しなければならない直近の金額はおよそ10兆円であった

・ちなみに韓国の国家予算規模は約20兆円

――よーするに、今月中に金の段取り出来なければ韓国は10月末をもって終了してもおかしくない状況で、それを日本が救ったという話です――それも碌な日本側への見返りもなしに!


●竹島議論せず・日韓首脳会談

野田佳彦首相は19日午後、ソウル市内で同行記者団に、韓国の李明博大統領との日韓首脳会談では竹島(韓国名・独島)の領有権問題は取り上げられなかったことを明らかにした。 

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000065-jij-pol


……昨日も話しましたが、これは韓国を一方的に利する、売国行為に他なりません。

(続く)

36 ■国民の為には金を出ししぶり、外国の為には喜んで金を出す売国奴政権

(続き)

FTA等で着実に経済植民地化を進める欧米や、上でも書いた通り債権やスワップを形に同じく経済的に影響力を強めていた中国らと違い、日本はワザワザ出向いて700億ドル(約5.4兆円)のスワップ拡充に同意して来たというのです。
それも上で紹介したように碌な見返りも何も得よともせず!


……さて、昨日からこの話題を騒がれると都合が悪いらしく『p』とかいう工作員が荒らしに出没していますがw 先にツッコんどきますw

      ,--‐ ‐‐ - 、    
     .--":::::::::::::::::::::::::::\   
   /;/ ̄ "''''""" ̄\:::::::\ 
  /:::|  :::::::::::::::::::    ヽ::::::ヽ
  |:::| ,,;;;;;;,,,   ,,,;;;;;;;,,,  |:::::::::|
  ヽ|             ヽ;:::::/
   .|└=・=-  ‐=・=-┘ /⌒i 
   /  'ー' |   | 'ー'   )6 |  在日の
   i   /( ,、 ,、 )\     ノ    みなさん
   |  ノ:::::::: ::::::::::::ヽ    |     また献金
   ヽ ゝ-=三三=-‐く    /\
    ×  ー--     //:::::::\ ヨロシク♪
   /:::::|`ー-,,_____,,- / /::::::::::::::
   ::::::::| \    /  /:::::::::::::::::

韓国に媚びる理由は明白でドー考えてもコレでしょう(棒
前菅内閣時に発覚しましたが、外国からの献金や政治工作にドップリと浸かっているのが民主党という政党デスカラ(棒

マジで腐ってやがる……

37 ■そうですね。

あまりに酷いので、一瞬名前さえ忘れた野田氏に関しては、野党時代の発言を見れば日韓の歴史は正確にわかっていると思われるので、正にそれでしょうね。

38 ■予測できるものはリスク、予測不能のものがクライシス

○遠距離の交流送電は損耗が大きい。
○超伝導直流送電技術は完成しつつある。
○工場・オフィスの9割、家庭用の7~8割が直流で使用している。
※交流の家電も直流に変換していることが多い。
○直流の自然エネルギーが使いやすくなる(地域エネルギー自給ができる)。
  (以上は下のURL)
http://wirelesswire.jp/Inside_Out/201104221200.html

○大都市付近に火力発電所を建て、近距離送電で損耗を極小化。
○CO2温暖化説は嘘である(フランスの原発推進派が唱えた妄説にアメリカが乗った)。
○CO2温暖化説の無効を宣言すれば石油も石炭さえも使える。京都議定書破棄。
 (以上は槌田敦氏や武田邦彦氏の著書)

●天然ガスの高騰のクライシスを心配するより、原発テロのリスクを考えるべし(中国資本が原発付近の森林を買い続けている)。
●天然ガスの高騰のクライシスを心配するより、地震活動期に入った列島でのさらなる原発事故のリスクを考えるべし(数年以内に都市直下地震と東海・東南海・南海地震のリスク)。

 庶民感覚から乖離しすぎるのは悪しき選民思想 N&N

39 ■38 ■懸念は分かるが?

懸念は良く分かるのですが、すぐには実現できないのが現実です。
「超伝導送電技術は完成しつつある」のは確かですが、これの敷設には長い年月がかかります。
実は高電圧の「直流」は大変扱いにくいのです。従って工場等で使われる回転機は殆ど「交流」のはずです。大雑把にいえば、大電力の機器では「交流」、小電力の機器では「直流」と使い分けられています。
エネルギーが安く外国からいつまでも入手できると考えるのは危険です。
当面は原発事故を最小限の抑える技術を開発して、徐々に原発依存を減らしていくのが現実的です。
「庶民感覚から乖離しすぎるのは悪しき選民思想」はある面ではその通りだと思いますが、庶民が「専門家」でないことも事実です。感情論では皆不幸になるだけです。物事はトレードオフの関係にあり、良く考えながら現実的に可能な方法を取らざるをえないのです。
「数年以内に都市直下地震と東海・東南海・南海地震のリスク」とのことですが、幸い「都市直下地震」でやられる原発は存在しないはずです。「東海・東南海・南海地震」でやられる原発も特定できます。まずそれらのへの対策を急ぐことです。今回の経験から強化すべき個所は分かっています。原発を廃棄したところで、使用済み燃料の始末にも困ることを想起すべきでしょう。

40 ■TPP

古森義久さんのブログのコメントを見たのですが、彼のコメントは、昨日のアンカーでの松原さんと似ていますね。

しかし、ちょっとレベルが低くて。。。あれはご本人ですか???
あれじゃ、親米ぽちといわれても致し方ないような気がしますね。

是非とも関岡さん討論でもしていただきたいものです。


41 ■無題

>■25
>TOKYO MXの「ゴールデンアワー(ゴールデンサミット)

どうしてもと言うのであれば、Keyhole TVで視聴できたと思います。

42 ■また古森義久さんのブログで

TPP賛成論を乗せて、反論を待っているようです。
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/2481450/

私はこれから仕事なので、みなさんでフルボッコして下さい。

ちなみに今朝まで一般教書演説まで出して討論したんですが、御理解いただけなかったようです。

よろしくお願いします。

43 ■40 不還 さま

呆れてしまいますよね。

あれで一流記者なんでしょうか?

44 ■無題

西のギリシャに 東の韓国 支えたところで 憎まれる

DQN国はどうしようもないですなw 

45 ■無題

>推摩 一黙 さん

>韓国に媚びる理由は明白でドー考えてもコレでしょう(棒
>前菅内閣時に発覚しましたが、外国からの献金や政治工作にドップリと浸かっているのが民主党という政党デスカラ(棒

徹底して韓国に媚を売るだけならわかりやすいですが、一方で中国やアメリカにもいい顔をする節操のなさ。
これってもっとも軽蔑されるタイプです。
合コン(ずっと昔の話ですが)で一番嫌われる貞操観念のないやつ。
今の日本の政治は非常に恥ずかしい状況です。

46 ■>古森義久さんのブログ・・・・・・・

古森義久さんは極めてトラップに弱い人ですよ。
何年か前に書いた産経新聞のコラムが

アメリカの女性から”日本は戦中戦前の朝鮮半島での行為を全て認めて謝りそれで終わりにして新しい関係を進めるべきでは”と云われた。アメリカ人女性からですらその様に云われるのだから日本も早くその様にすべきだろう。

まるで村山談話の二の舞の話で呆れてしまったのを思い出します。あのレベルの人材が産経を代表してアメリカに長年駐在していますが、ま~推して知るべきなんでしょうね。
産経を購読していますが、記事には眉に唾して呼んでいます。ブログ主やみなさまのお陰で知識欲が満たされています。

今夜の9時が又楽しみです。

47 ■きんちゃん 様

 以前にアカウント作っていたので、コメント書いてきました。
 大した反論ではないですが、ここでは書いているのとは違った視点で

48 ■無題

前原サンは「TPPお化け」と揶揄していたが、そもそもネガティブリストを突きつけられれば、不安になるに決まっていますね。

鬼が出るか蛇が出るか、判断の材料が無いのだから。

アメリカにポジティブリストを出させて、それを争点に総選挙をやらないと、後々国民は納得しないでしょうね。

49 ■雑感

 ●聞くところによると、新聞社の採用は、文学部や法学部が多いという。
 だから、新聞記者は、経済のことは、自己啓発をしない限り、分からないのでしょう。

 ●とはいっても、経済学部も、講義に「簿記・会計」はあるのでしょうか?

 ●私事ですが、相当大昔、商学部を卒業しましたが、専攻が「経済政策」だったため、簿記の講義はチンプンカンプンでした。その点、商業高校
出身者は簿記に強く、公認会計士や税理士を目指していた人が多かったですね。
 現役時代は、人事労務に長く関係しましたが、
経営のことがわかるようになるため、簿記・会計
を勉強しました。
 簿記・会計の勉強は地味で根気がいります。それでも、何とか「日商簿記2級」をとりました(※
税理士試験の会計科目・・・簿記論.財務諸表、
日商簿記1級は途中で断念しましたが)。

 ●日商簿記2級程度であれば、財務・会計のし
くみは分かります(企業であれば、経理がわかる) 

 ●経済学者は、おそらく簿記・会計を知らないで
しょう。だから、簿記・会計からの見地から物事を
見ることが出来ないのです。
 この点、三橋氏は、経済学部出身。そして中小企業診断士試験で、試験科目の中の「経済学」.「財務・会計」に合格してこられたから、マクロ.ミクロの両面から経済現象を、一つの経済学説にとらわれることなく説明出来るのでしょう。

 そして、わかりやすいというのは、中小企業診断士という職業にあると思います。難しいことをかみ砕いて説明しなければ、お客さんはつきませんものね。
 
 難しいことを、分かりやすく説明することは、その内容に熟知していなければ、なりません。

 分かりやすく説明することは、ビジネスマンとして当然なことです。これが、学者とは違うところです(主に、学生や、他の学者に難しくいっていれば箔がつきますからね)。

 

50 ■無題

>>34とくそん様
シズマドライブは酸素を使うからだめw

海外に何かを依存する場合、物があるのに売ってくれない、というリスクは十分考えないといけませんね。直近では支那のレアメタル、ちょっと前はオイルショック、古くはアメリカの鉄、石油の禁輸。そうなるリスクだってきちんと考えに入れないと片手落ちです。

51 ■地元選出国会議員+県知事へメール

もう飽きれまくりだけど…TPP、増税、建設国債の件について、選出国会議員と県知事にメール送った(^-^)/
何もしないよりマシ。
産経、毎日、日経新聞不買運動もやりたいんだけど、地方紙推進運動(^-^)/

52 ■地元選出国会議員+県知事へメール

もう飽きれまくりだけど…TPP、増税、建設国債の件について、選出国会議員と県知事にメール送った(^-^)/
何もしないよりマシ。
産経、毎日、日経新聞不買運動もやりたいんだけど、地方紙推進運動(^-^)/

53 ■>27

難解にしているのは欧米語圏の習慣が原因だけどね。

事物や現象、式やモノの扱い方に人名を付ける。狭い文脈でしか通用しない略語を使う(三文字略語とかグラフの軸に仮に当てた文字を取って使う)。とかね。

で、それを事大してそのまま使うのが正式だと思ってる人たちも原因だけど。

54 ■目には目を 家計簿的発想には家計簿的発想を

目には目を 家計簿的発想には家計簿的発想を。
というわけで、
家計簿的発想で国家財政を語る人には、
「住宅ローンだって20年30年かけて返済するでしょ。
額が大きければ長い時間かけて返済するでしょ。
復興費用も巨額なんだから、長い時間かけて返済するのが当然でしょ。」
と家計簿的な説明をしてはどうでしょうか。
道路にしても橋にしても港にしても
60年どころかもっと使うでしょう。
建設国債ではなく、復興債という別な名前にしたのだから、
いっそのこと、状況に応じて償還期間を
80年にでも100年にでもできるようにしてしまってもいいんじゃないでしょうか。

55 ■無題

■43 きんちゃん さん

そうですよね、内容もさることながら、やり口がひどいんですよね。

都合のいい意見に無批判に賛同して、気に食わない意見は直接反論せずにレッテルを貼る。

たまにまともに反論するのかと思ったら、根拠を述べず単に否定。

ある程度分かってやっているのか、それとも自由貿易の話になるとああいう思考パターンに陥るのか。。。とても不思議です。

親米、反米、親中、反中という思考パターンから抜け出した、事実に基づく思考が出来るジャーナリスト、政治家がこれからは必要ですね。
でないと、日本は米中、その他国に蹂躙されます。

56 ■無題

私が以前勤務しておりました会社は、
毎年、
決算を社員(この場合は『雇用者』)全員に公開しておりましたので、
『損益計算書』や、
『貸借対照表』には、
社会人になってから、
目にする様になりました。

そして自分で起業し、
自分で確定申告をする様になりまして、
はじめて理解する様になりました。

一般の人には、
「馴染みが薄い」
という事は、
実感します。

ですから、
「国家のバランスシート」
を見せましても、
理解出来る方と、
そうでない方の反応の差が、
非常に大きい事に、
気付かされます。

57 ■※24 うーたん様

>出血お祭り男よ、」おまえの愛するミンスがぼろくそにいわれてるぞ!はよこいや!
> こいつは嵐以下のただの馬鹿。

「はよこいや!」
と仰られましても、
私にも仕事がございますので、
四六時中、
張り付いてはいられませんよ。

喧嘩を売っていらっしゃるのでしたら、
買いますよ。

勿論、
こちらでやりますと、
三橋様や、
他のユーザーの皆様に、
御迷惑がかかりますので、
あなたのホームページでも、
私のホームページでも構いません。

あなたが指定されました場所で、
公開して、
徹底的にやりましょう。

喧嘩を売っているのではないのでしたら、
キチンと頭を下げ、
詫びを入れて下さい。

そうしましたら、
水に流して差し上げます。

勿論あなたには、
「シッポを巻いて逃げる」
という選択肢もございます。

三つの内、
どれを選択されますか?

24時間以内に、
ご回答下さい。

58 ■無題

赤い人たちは「富を巧妙に奪う」ことは一生懸命考えるけれど、「金を上手に使う」ことについては驚くほど能無しですからねw

無能だから食いっぱぐれてサヨクになり果てたのか、サヨク的生き方が身についた結果の無能さで食い詰めているのかはわかりませんが。

あの汚沢ですら「TPPには慎重たれ」と言いだしているのに、他の内閣の面々は彼より無能ということがあからさまですね。

59 ■減価償却…って

意外と身近なんだけどなぁ。
例えばよく『新車を半額で!』ってやっていオ**スなんかそうでしょ。
あれ、減価償却を理解していないと、3年後エライ目見たりしますぜ。
車関係だと車両保険。これだって入れるのに制限があったり(農協の共済だと新車で買って2年以内でないとつけられない)。
なんにせよ、減価償却がある程度概念でいいから理解していないと『安物買いの銭失い』になってしまう。

以前、私が三橋さんに動画エンコード用のパソコンを自作しちゃえ(爆)!って書いたのもそういう部分がある(高負荷の作業を難なくこなす高性能パソはメーカー品買うよりも自作した方が安かったりする。おまけに改造は自由だし)

…つまり民主党のお歴々&日本破綻原理主義者は一般家庭の主婦より経済感覚がない、ってこってすな。

あ~~は~~は~~~(乾いた笑い)

60 ■無題

NHKの野田のインタビューの裏番が
MXの三橋氏と朝日ニュースターの東谷氏
ってすごい日だな

61 ■無題

宮崎さんもそうとうお怒りですw

【民主党に憤懣!】TPPで今日も怒る宮崎哲弥氏 アンカー 1/2 10.20
http://www.youtube.com/watch?v=tIm4sUH7s4I&feature=channel_video_title

【民主党に憤懣!】TPPで今日も怒る宮崎哲弥氏 アンカー 2/2 10.20
http://www.youtube.com/watch?v=BLhOyTZ51-4&feature=channel_video_title

62 ■全くその通りだと思います。

今日のお話は、全くその通りだと思います。
教育水準が高いはずの日本国民が、なぜ、こうも簡単に騙されるかというと、ほとんどの国民に経済学を学ぶ機会がないからだと思います。
少数の者が、大学に入って初めて、バイアスのきいた「難解」な経済学に接するわけです。そして、ほとんど理解できないまま卒業して行くのです。(経済学をやったという人に経済談義を持ち掛けるとみんな逃げ出しますよ。)
おそらく、日本の国民は、諸外国の国民に比べて、極端に経済学の素養が足りないのだろうと思います。それで、こんなドツボにはまったのです。
まず、『素養』を高校レベルで創っておかないと、大学だけではどうにもなりません。つまり、高校の授業に、経済学入門編くらいは入れるべきです。難しい学科を作れと言っているわけではありません。、『国家経営は家計簿とは違う』ということを感覚的に頭に叩き込んでくれれば、それで良いのです。せめて、それくらいは、高校レベルで教えておく必要があると思います。
まったく、どうにも・・・

63 ■>62

経済学はともかく、現在は管理通貨制(お金は単なる紙切れにすぎない)ということを、小学生くらいから徹底させるべきだと思います。
おそらくこれが、お金を使いこなせない一つの原因かと思いますので。

64 ■>7を読んで

>皆さんも、経済をちゃんと理解したい、と思ってらっしゃるのなら、是非簿記に挑戦してくみてください。日商4級(できれば3級)程度で十分です。1日あれば標準テキストを読み、問題を自分の手で解けます。

参考書を選ぶのが面倒なので
三橋さん、3級レベルの参考書を書いて下しあ^q^

65 ■冥王星 様

>経済学はともかく、現在は管理通貨制(お金は単なる紙切れにすぎない)ということを、小学生くらいから徹底させるべきだと思います。

その内容では逆に偽札を作るのに何のためらいもなくなりますよ。

それと、お金は紙切れではありません本当のお金は管理通貨制では、価値という概念を数字にしたものです。紙幣や貨幣はこの価値の交換媒体という事になります。

66 ■>14 boarshead様

 温かいコメントをいただきありがとうございます。
 拙ブログは、まことに駄文でお恥ずかしいのですが、今後ともご愛読くださいませ。
 こちらの読者の皆様のコメントや知識等をいつも参考にさせていただいております。

67 ■経済の勉強

文学部の学生でしたが、公務員試験受験のために取り組みました。頭に残ったのは「マクロとミクロの違い」「(神の)見えざる手」だけですが、やっておいてよかったと思います。

>>sengoku795様
YouTubeにアップロードしていただいたもの全て聴きました。TPP推進者の話に触れることができ、大変興味深かったです。ありがとうございます。

68 ■無題

>(日本円は日本国内でしか使えないため、資産を海外に移す際には必ず両替が発生する。両替してくれたカウンターパート(普通は銀行)の手元に日本円は残り、デフレならば国債に、好況ならばそれ以外の分野に投資されるだけ。日本円は日本国内から出て行けない)

これは非常に重要な点ですね。
これが分からないと輸出で外貨を稼ぐとはどういう意味なのかも為替もTPPの本質も理解出来ないでしょうからね。

民主党の連中は国や企業や団体などからお金を奪い取る事しかしてこなかったからお金が循環しているという概念のない泥棒と同じ感性なんでしょうね。

簿記の知識なしで現実の経済を語るのは不可能だと思いますね。
2chの破綻論者と議論してる時に簿記の話を振ると彼らは100%答えに窮しますからね。簿記、会計の知識がないから「貯蓄を取り崩したら破綻する!」などの財政破綻論を展開しているトンデモ本に引っかかるのでしょうね。

アメリカでは普通の高校でも簿記や会計の勉強をしているらしいですね。世界屈指の経済大国の日本人が、しかも政治の要職に就くような立場の者や官僚達ですら最低限の簿記、会計、経済の知識がないのは経済を教えているのがマルクス経済の先生ばかりだという日本の教育環境も影響しているのでしょうかね。

69 ■いろいろと考えたこと

日本の文系知識人にいえることだが、その国を理想化して物を見るので、その国を批判されると自己の存在を否定されるので、感情的になる。
私は、彼らの反応は宗教戦争状態だと考えている。さらに、親米保守と言われる人の末路は、進歩的知識人と同じと考えている。小森記者は、アメリカに関しての記事は信用できないが、その他は信用できる。特に、対中ODAの記事はよい。

ギリシャ、この腐り切った国の実態の感想
さんざん語られてきたことが書かれいるけど、ギリシャ国民の80パーセントが「自分は幸せだ」考えているあたりが、韓国よりも謙虚である。韓国人は他国に出て行って悪さをしまくるので、どうしてそう考えてしまう。、

70 ■AJER見てきました

アメリカによる明治の砲艦自由貿易と
戦後の他国援助型自由貿易の成功を
国民経済視点からの解釈を加えられており
とても楽しめました。
(ネタばれ多すぎかな?)

特に戦後の他国援助型自由貿易ですが
援助相手国が欧州・日本であるため
投資に対するリターンも十分計算でき
人道的にも共感を得る(←自作自演ではありますがw)
素晴らしい戦略だと思いました。

一方、”彼の国”に援助する日本ですが
明治の近代化政策に始まり
戦後の所謂賠償金関係や今回の通貨スワップなど
いくら注ぎ込めば相応なリターンが発生するのでしょうか・・・

「家計簿的」な発想でいえば
パチンコにお金を費やして消費者金融に行くようなものですねw

71 ■無題

樽床氏が訪中へ 東シナ海のガス田問題など協議
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211020044.html

次はガス田を売り渡すんですかね?

中国にだけ譲歩しないなんてありえないですよね?

72 ■無題

5つの対米公約表明へ TPP、武器輸出三原則… 来月の日米首脳会談 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111021/plc11102101370002-n1.htm

>首相が表明する「対米公約」は、
(1)TPP交渉への参加
(2)武器輸出三原則の緩和
(3)南スーダンの国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊派遣
(4)牛海綿状脳症(BSE)問題を機に実施された米国産牛肉輸入規制の緩和
(5)国際結婚の子の親権に関するハーグ条約加盟-の5つ。

もう、アメリカの言いなりですね。

今のままなら、日本は経済戦争で米中に挟撃されて蹂躙されますねぇ。


73 ■情緒的な輩が多すぎ

>その国を批判されると自己の存在を否定されるので、感情的になる。

その国が「日本」、の時も。
いずれにせよ情緒的な輩が多すぎますよね、アジアには。

74 ■無題

>pさん

>>その国を批判されると自己の存在を否定されるので、感情的になる。

>その国が「日本」、の時も。
いずれにせよ情緒的な輩が多すぎますよね、アジアには。

今、「新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか」と言う本を読んでますが面白いですよ。

新・現代思想講義
ナショナリズムは悪なのか

萱野稔人
http://www.nhk-book.co.jp/ns/detail/201110_1.html

75 ■NHKご出演!

中野先生
本日NHK総合  21日(金)AM4:20~4:30(早朝)  Eテレ12:50~13:00(お昼)  視点論点 「TPP参加の是非」   10分間の解説が放送されます。

大変的確なご指摘で、コンパクトで説得力のある解説を拝聴できました。。

76 ■無題

簡潔に意見を言います。クーデターをやりましょう。相手は北朝鮮のスパイなんですから。

77 ■>>66 うずら様

いえいえ、駄文などではありませんよ。
所々に織り込まれている皮肉が非常に面白く、最初見たときは本当に腹を抱えて笑ってしまいましたよ。 しかしうずら様がこのように財政再建主義者、新自由主義者をケチョンケチョンに言うのは、誤った財政政策により年間3万人もの人が亡くなっている(すべてが「経済苦が原因」 とは限りませんが)現状や、被災地の復興、二重ローン問題に蹴りがつかず、多くの人が不幸になっていることに対する怒りの裏返しでもあるんでしょうねえ・・・
 本当、三橋さんのブログは面白いリンク先に恵まれています。

78 ■>65

私は日銀がこの期に及んでも通貨の信任にこだわるのは、彼らに(管理通貨制の下での)通貨の発行に偽札作りのような「ためらい」があるような気がするのです。

多くの人は、物や労働の価値よりも、表面的なお金に振り回されています。

79 ■無題

>冥王星さん

日銀の言う通貨の信認は
円高=善
円安=悪
さらに
円の価値の上がるデフレ=善
円の価値の下がるインフレ=悪

と、極単純な図式に当てはめているだけのような気がします。そうでないとここまで円高になっても日銀が何も講じようとしない事や、デフレを容認している事の説明がつきませんからね。むしろそうする事が日銀の使命であるとでも思い違いをしているのでしょう。特に白川総裁の主張を聞いているとそうとしか思えませんね。

80 ■無題

>38 Natural&Nationalさん
遅くなってすいません。コメントできるタイミングがなかったのですが、やはり昨日の話題なのでこちらで。

Natural&Nationalさんが、どのような技術の組み合わせで原発代替が可能であると考えているかは理解しました(≠賛成)。個々の技術に関しては、39 boychanさん、50 吉田さん(シズマドライブへの突っ込みthxです)に書いていただいていますので、その辺りを加味しつつ。

私の一番の質問は、「それはどの程度の年数で実現できるものなのか、ロードマップを示して欲しい」です。「完成しつつある」と「量産体制が調い全国に施設が可能である」にはかなり違いがあると考えていますが、提示頂いた技術要素を組み合わせて、最初の原発を代替できるのはどの程度の年数か、全体が置き換わるのはどの程度を想定しているのかを示してください。

また、来年春の全原発の定期点検による停止時の対応(現行の火力発電もまた定期点検が必要なのですが、これが省みられていないとも聞き及んでいます)もお願いします。

# 「地方で大原発を少数」と「大都市付近に原発に比べると小規模火力発電を多数」とした場合、私がテロリストなら後者の方を歓迎します。対象施設が増えるにも関わらず、一箇所成功すれば全部を止めることができることには変わりがありませんので(--;


まさか、即時全原発の廃止などということは言い出さないとは思いますので(Natural&Nationalさんが持たれているだろう原発の安全性に関する疑念を考えれば、「できることなら即時全廃」と思っておられることは想像できますが、流石にその実現が可能とは考えていないと推測しています)、脱原発に関する道筋についても書いていただければ幸いです。

なお、26の通り、私は「かなり甘いシナリオで30年」という認識です。

81 ■ロードマップはありません

とくそんさん#80
 三橋さんは、日本の権力構造である、
アメリカ?→中央省庁→マスコミ
アメリカ?→財界→政治家
 という2つのルートを大手術して、日本の国益のために動けるように変えてしまおうという試みをされています。これほどのことが可能であれば、です。脱原発も可能ではないかと思うわけです。
 日本人はひとつの方向が示されれば、皆がその方向を向いて突き進んでいける民族だと思われます。経産省が「原発をやめる」と言い、財務省が予算をつければ、関係者は皆そっちへ動き出すはずなのです。一気呵成に達成してしまうかもしれません。ゆえに道筋などありません。
 原発の存在が大きなリスク要因であり、事故やテロが起こったときの被害の巨大さ深刻さは火力の比ではありません。フォッサマグナの先には中越沖地震の震源があり、新潟の柏崎原発があり、中央構造線の先には福岡沖地震の震源があり、玄海原発があります。日本海側で北朝鮮の拉致事件が頻発するのは原発テロの下見を目撃されたときに起こるようです。原発付近の森林が中華資本に買収されていることはお伝えしたとおりです。
 
 いかがでしょう N&N

82 ■無題

>81 Natural&Nationalさん
脱原発に舵を切って欲しいとの願いは理解いたしますが、私は現実的なロードマップが示されない以上、それを(遠大な目標としてはともかく)当面の現実的な政策として採用することに賛同はできません。

中華による土地の購入を含むテロの問題ですが、原発とは関係なく問題という認識です。先ほどコメントしましたように、小規模火力の方がテロは行ないやすく、それが成功した暁に、全国的な電力停止を余儀なくされるのは変わりないと考えます。

また、地震自体で原子炉にダメージがあったことを強調しておられますが、爆発から放射性物質の飛散が起こったのは冷却装置が津波により全滅し、炉の冷却ができなくなった上、当時首相だった方が無意味に視察して作業が中断したからではないでしょうか。福島以上に揺れがあったより新型の女川原発は問題なく停止したと聞いております。


燃料の問題(指摘済みのガス田利権との兼ね合いの他、原発と比べて燃料を運ぶ船の問題もあります)、環境アセスメントの問題(全国に火力発電所を建てるに相応しい場所が何箇所、どの程度で必要なのか、その調査に掛かる費用と年数)、既存原子炉の廃棄問題(原発の廃棄に対する研究もそれ程ふんだんに予算がついていないはず)と少し考えるだけで山ほど検討事項が挙がるものを、「日本人はひとつの方向が示されれば、皆がその方向を向いて突き進んでいける民族」という最終的な結果のイメージだけで語られても、それは「日本経済は破綻するはずだ」と同程度の説得力しか持ち得ないのではないでしょうか。


と、ケチをつけまくっていますが、実のところ「安全かつ潤沢なエネルギーが必要」という観点からすると、Natural&Nationalさんとそれ程違うことは言っていないという認識もあります。「エネルギー技術開発(原発の安全性向上にしろ、脱原発技術にしろ)に必要な研究費の圧倒的増額」を行い、そのなかで有用な技術を用いて長期エネルギー政策を組み立てていくことであれば賛成致します。

# 私は現在の原子力技術は「他の発電方式と比べて同程度に危険」という立場です。当然、絶対安全ではありませんが、現在定期点検で停止しているものを再起動するのは無問題と考えます(というか、しないと電源問題で来年の日本経済が立ち行かなくならないですか?)

83 ■WiLL8月号の・・

とくそんさん#82
 西尾幹二氏の論文は読まれましたか?ウランを供給する国、加工を行う国、に永遠に頭があがらないようになる仕組みです。米英豪加であったと思います。アングロサクソン圏に永遠に服従するシステムです。他国に従属することで成り立つエネルギー安保は全然安全保障ではありません。そろそろ他国の支配を受けず、独立したいじゃないですか。TPPのような再占領政策を受け入れなければならない材料は少しでも減らしたいじゃないですか。原発を続けることが燃料の供給・加工をする国への従属につながるなら、止めたいじゃないですか。
 しかもIAEAからの厳密な査察が入り、核爆弾の原料プルトニウムを一定量以上保持することができず、そのために高速増殖炉もんじゅやMX燃料を使う青森の六ヶ所村の施設をつくってプルトニウムを燃料として消費しようと危険で無駄な努力を続けてきたわけです。核のゴミも年々歳々増加していきます。これこそ子孫に付けを残す行為ではないでしょうか?
 ひとたび事故が起これば食料供給を危機に陥れることは今回の事故で分かりました。食糧安保も確保したいと思われませんか?WTOから脱退しないと農業を生業として成り立たせていくのは今後難しいと思いますが・・。
 原発あるいは核施設は、核開発用に数基は欲しいですが、それは核武装のためです。NPTからの脱退を宣言してです。核武装すれば米軍基地は置かせてあげているという立場になります。WTOの自由貿易体制から脱退するぞという脅しもできます。最低限必要なものは2国間貿易でまかなうわけです。外国商人に出島より内には入らせなかった江戸時代のように、貿易を国が一元管理すれば理想です。というか全ての国が貿易を一元管理して貿易を最低限に減らし、国内でケインズ的内需拡大策を行えば世界不況は解決し、戦争も減り、資源の無駄も激減するはずです。

 以上、かなって欲しい夢物語です N&N

84 ■無題

>83 Natural&National さん
申し訳ありませんが、その原発の問題が"他のエネルギー資源で起こらない理由"が私にはわかりません。といいますか、石油については既にそういうことがありました。そけゆえのエネルギー多角化の一環が原子力という認識です。

どうも、"来年原発がすべて定期点検で停止したときの電力をどうするか"と"将来的には脱原発"という違うレイヤーの話をしているようです。

ここまで引っ張って大変申し訳ありませんが、そういう大局的な話ができるような知識が私はありませんので、概念的な脱原発という方向性についてはご勘弁ください。

挙げて頂いた技術がどの程度の進捗で、完成後全国に敷設ができるまでにどの程度の期間・雇用が掛かるかであれば、私の興味の範疇ですので、色々とお聞かせください。

では。

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

コメントは管理者により確認されています。
掲載されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

一緒にプレゼントも贈ろう!

トラックバック

この記事のトラックバック Ping-URL :

http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/takaakimitsuhashi/11053160677/6432c715

  • 1 ブログタイトル:メディアに報道されない真実
  • 記事タイトル:【日本国民へ】これでもまだ野田首相に期待しますか?[桜H23/10/20]
  • 記事概要:何の弱みがあるのか知らないが、今般の日韓首脳会談では一方的な譲歩をした野田首相。 竹島を封印し、朝鮮由来の図書を5冊持参し、しまいには通貨スワップで韓国の通貨危機を救済 ...
  • 2 ブログタイトル:メディアに報道されない真実
  • 記事タイトル:麻生太郎のマスコミに全く報道されなかった功績
  • 記事概要:マスゴミは都合に悪いニュースは一切報道しません。国民にとって有益な情報を「報道しない自由」の名のもとに黙殺(封殺)していました。マスゴミは民主党の支配下にあり、信頼す ...