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レジストリのバックアップ方法,復元方法
レジストリとは、Windowsの各種設定情報を記録したファイルの事をいいます。
レジストリには、Windowsにインストールされているソフトウェア、使用しているハードウェア、Windows自体の設定情報が保存されています。
そのため、レジストリの内容が破損した場合、そのレジストリ情報を使用したソフト、ハードが動作しなくなる場合があり、さらにはWindows自体が起動しなくなる場合もあります。
そのため、レジストリを操作する際にはバックアップをとり、万が一に備えておきましょう。
レジストリエディタを使用しレジストリのバックアップファイルを作成します。
- 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」を選択します。
- 「regedit」と入力し、「OK」を押します。レジストリエディタが起動します。
- 「マイコンピュータ」を選択します。

- 「ファイル」→「エクスポート」の順に選択します。

- ダイアログが表示されますので、任意の名前をつけて保存します。
以上で、レジストリのバックアップファイルが作成されます。
上記方法はレジストリ全体の情報をバックアップします。レジストリの一部を保存したい場合は、手順の3にてバックアップしたいキーを選択します。
レジストリを編集後、問題が生じた場合は作成したバックアップファイルをダブルクリックすることにより、レジストリが編集前の状態に戻ります。
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バックアップファイルをダブルクリックし復元します。 |
Widowsが起動しなくなった場合のレジストリ復元方法
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レジストリを編集し、Windowsが正常に起動しなくなった場合は上記手順で復元することが出来ません。
その場合は以下の手順でレジストリを復元します。
- コンピュータの電源を入れ、起動します。
- F8を押し続けます。
- 「Windows拡張オプションメニュー」が表示されます。矢印キーを使用して「前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)」を選択し、「Enter」を押します。
以上で編集したレジストリが元の状態へ復元されます。
この方法では、パソコンを前回シャットダウンしたときに保存された情報を使用し、レジストリが復元されます。
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