たーさんの世界

今夜は２チャンネルでリニア論争をしていたので、あまり投稿が出来ませんでした。

飯田・下伊那住民は諏訪と違って純朴な人が多いので、終いには僕の理論が勝ったようだ。

リニアが、高森を通る計画が近々に発表される確信を得たように感じる。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　還暦たーさん

昨日はリニアの大まかなルートが発表されましたが、長野県は蚊帳の外で発表されませんでした。

その理由は、自分達の飯田市が勝手な要望をＪＲに突きつけているからです。

諏訪でモメ、今度は飯田でモメるなんて、長野県人は世間を知らない人間が多そうです。

ですから僕は昨夜は２チャンネラ〜になって、多くの敵を相手に喧嘩してました。

ＪＲは７月には長野県ルートも決定すると言っているので、おそらく高森案で決着するでしょう。


中津川も甲府も住宅密集地を避けたルートで納得しているのに、どうして飯田だけは市街を通って飯田駅に直結する事を考えているんだろうか？

住宅が多ければ地上げも工事も大変だし、公害問題だってたくさん発生するに決まっています。

飯田の要望を聞こうとすると、開通は１０年遅れてしまいます。

この写真はどんぶらこさんと仰る方に許しを得て投稿させてもらいまいしたが、田舎にリニアが完成した時の予想イメージ図です。（対岸の豊丘から下市田方向を望む）

のんびりとした景色の田舎にこの様な最先端技術のリニアが通るのですから、正直景色に馴れるまでは違和感を感じます。

でも早く完成してほしいです。

どんぶらこさんが言われるには、下市田ルートが実現すれば、橋脚長は３５ｍ程度になり実現可能との事でした。（最長でも５０〜６０ｍ程度が限度らしい）




どんぶらこさんのブログより拝借

一番可能性の高い下市田ルート完成のイメージ写真です。

高森町役場から天竜川方向を見た写真だそうです。

リニア駅ができるかもしれない高森町は、人口約15000人強の小さなまちです。

知らない人がほとんどですが、市田柿、天竜船下り、三・六災害、明治大学故島岡監督と言えば、ご存じの人もいるかも知れません。


数年前に老人世帯の人が殺される前は、町の古い家では施錠の意識が薄かったのんびりした町でした。

三年程前の統計では、男性の平均寿命が沖縄に次いで二位か三位だったと思います。

町民のほとんどは農業を営み、僕の家の周りでは嫁の来てが無いと困っている家庭が多いのです。

地域民の性格は昔通りのものがあり、決して出しゃばらないというか僕にしたら歯がゆい程昔的な所があります。


こんなジミ〜な町にリニア新幹線が停車するかも知れないのですから、きっと町内は大騒ぎになっているのではないでしょうか？

今現在は飯田市の意見が強いのでルートは本決定はしておりませんが、隣の飯田市街地にリニアを通す事は、物理的問題、公害問題、地上げ問題、都市計画問題、立地問題当の様々な難問があるので、僕の考えから判断すると飯田市街通過は問題があると思います。

リニア中間駅案、６月中にも提示　ＪＲ東海
2011年6月1日 13時09分


　ＪＲ東海は、２０２７年に開業を目指すリニア中央新幹線の中間駅や路線の案を、６月中にも沿線４県に伝える方針を固めた。中間駅は１県に１駅設け、岐阜県では中津川市、中間駅で唯一の地下駅となる神奈川県では相模原市のＪＲ橋本駅が有力候補地とみられる。

　同社は１２月にも環境影響評価（アセスメント）を始めたい考えで、駅選定に向けた調整が本格化する。

　環境アセスは駅周辺を直径数キロの範囲で実施する必要があり、同社はこれまでの地形地質調査や、高速道路や既存鉄道網と組み合わせた利便性などを勘案した上で駅の立地を示す。協議が遅れている長野県では高森町周辺が有力視されているが、地元の意向などを聞きながら最終決定する。

　また実験線延伸工事が進んでいる山梨県は市川三郷町北部から中央市南部にかけてが有力視されている。東京と名古屋のターミナル駅は、ＪＲ品川駅とＪＲ名古屋駅の地下に設置する方針。

　リニア計画はＪＲ東海が先月２７日、国から建設指示を受けた。２７年に東京−名古屋間を先行開業し、４５年に大阪まで延伸させる予定で、１４年度の着工を目指している。

（中日新聞）

僕は以前より、飯田市の南端を通らなければ高森の可能性が高いと主張してきました。

これから随時、リニアニュースを投稿します。

これは僕の友人に充てた投稿です。

加藤の部屋にも書きましたが、リニアは飯田市街北への可能性をJR東海社長が発言しました。

また国道１５３号線の前後に新飯田駅が出来ると仮定すると、その辺りは他のルート部よりも横に広い土地が必要になる筈です。



さて飯田市街北と言えば、坐光寺、下市田、市田、吉田、下平くらいが浮かびます。

その中で、先ず市田は民家が多いので可能性は無くなります。（あえて市田にするなら、下市田か吉田で十分）

また座光寺を考えた場合に国道１５３号線を通りながらいつも考えましたが、下市田より南に行けば行く程民家が密集してくるし、リニアが国道と飯田線を跨ごうとすると橋脚が市田より長くなり、地震時に働く力が大きくなってしまうと思います。

そこで駅を造る事と公害補償等の事を考えると、座光寺の可能性も薄くなります。（無くなるとは断定できませんが）


すると残りは、吉田と下平になります。

吉田や下平は田んぼが多いのでその部分だけを考えると有力なルート候補になるし、天竜川を横切る橋脚も一番短くて済みそうです。

しかし岐阜県へ抜けるトンネルが少し長くなってしまい、経済設計上と飯田市の感情を考慮すれば、少し考えなくてはなならいと思います。（しかし可能性はあります）

この様に考えると、出来る限り飯田市に近い下市田駅の南側辺りが一番可能性が大きいように思えるし、リニア駅設置に伴う都市計画もし易いのではなかと思います。



もう一つ頭に入れておく必要があるのは、トンネル工事から発生する残土（礫）などの処分ですが、僕は、駅設置予定近辺の田んぼを埋め立てて駐車場や接続道路の盛土材料に利用するのではないかと思います。（僕が設計者ならそうします）

そうなると、田んぼの維持に困っている家は大助かりです。


孫の時代には、高森は様変わりします。

長野県の下伊那・飯田地方は、長野県の中では今まで継子扱いをされて来た地域です。

長野オリンピックでも負担金だけ取られて、実際は何の恩恵もありませんでした。

また僕が大学に入るまでは陸の孤島と呼ばれ、東京や名古屋に出るには一時間半に一本の単線の飯田線しかありませんでした。

この様に県の予算のほとんどは諏訪から北へ行ってしまい、インフラ整備も遅れた地域でした。

しかしここへ来てリニア新幹線飯田駅が現実のモノとなり、僕の田舎ではリニアルートが最大の関心事になっています。


しかもリニア新幹線駅が僕の町に出来る可能性が大きくなったのですから、世の中は変わるもんです。

あくまでも地方紙の予想ではあるが、リニア新幹線は我が高森町に駅ができる可能性が大きいとある。

地図で市田のチョット上（北）の高森町の文字のチョット右（東）の、水色が薄くなった部分が僕の実家があるのです。

リニアは家からあまり遠すぎてもいけませんが、近すぎるのもよくありません。

丁度いい加減な距離にできれば嬉しいナ。

下市田に決まれば、車で５分程度です。

おいでなんしょとは、僕の田舎の言葉でいらっしゃいという意味です。

リニアが大坂駅に直結する方向になった。

すると僕の田舎は東京や名古屋や大坂までのみならず、中国や九州、そして東北まで短縮する事になる。

将来何処に住もうかと考えている方で田舎が好きな人は、僕の伊那谷へおいでなんしょ。

将来は飯田から東京や大阪へ３０分程度で行けるようになります。

だけどその頃僕は、あの世に定住していると思う。

リニア新幹線の直線ルートが決定して、飯田地方はルートの詳細予想と駅が何処に出来るかの話題でいっぱいです。

今日も従兄の酒屋さんに父の焼酎を買いに行った時、僕は高森か座光寺駅の可能性が大である考えを話して来ました。

地元や２チャンネルでは飯田駅併設を望んでいますが、僕が考えるに技術的には無理があります。

飯田駅併設をしようとすると、天竜川を横切る橋脚の長さが２００ｍ以上必要となり、不安定な構造になってしまいます。

それと飯田市街にリニアを通すには、地上げ問題や公害問題など、難しい問題の数が非常に多くなってしまいます。

秋ごろまでには、大まかなルートが決定するでしょう。