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分からない牧野飯田市長の動き

2011年08月07日 | Weblog
飯田市は牧野市長を筆頭に、最期までリニア飯田駅併設を主張して来ました。
私が考えても飯田駅併設は予算内に無理があり、駅併設の効果も期待出来ません。

つまり飯田駅併設をするには標高的に地下駅式しかなく、地上駅の八倍の予算(2500億)が必要となり、更に用地買収費がかなり増える事になります。

そしてそんなにお金をかけて飯田駅併設をしても、スピードをお金で買ったリニアの客が、超ローカルな飯田線を積極的に利用するなんて事は考えられません。

この様な中でも牧野市長と飯田市民は、強引に駅併設をJR東海にぶっけたのです。

そしてその為に、リニアルート発表が長野県だけが二ヶ月遅れたのです。

東海道新幹線の老朽化が進みリニアの早急な開通が叫ばれる中で、長野県諏訪市が迂回ルートで揉めてリニア開通を遅らさせた後にも関わらず、今度は長野県飯田市が諏訪市と同じ態度を表したのです。


長野県は産業が少なくリニアに寄せる期待が大きいのは分かりますが、僕には、余りにも身勝手な考え方としか思わざるを得ません。
牧野市長は早稲田の政経を出た優秀な人間ですが、今回のこのだだっ子みたいな態度は、私には理解し難いものがあります。

たとえ有権者が飯田駅併設を望んでいたとしても、市長は上手に地元を収めなければなならない立場だった筈です。

それほど駅併設は、無理な話しでした。
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