NHK岐阜県のニュース　岐阜放送局

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がれき受け入れ“拒否”大半

東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、岐阜県内に４８ある市町村とごみ処理施設を運営する一部事務組合のうち、県の調査に回答した４４の自治体と組合がいずれも「受け入れできない」と答えていたことがわかりました。岐阜県は東日本大震災で発生したがれきについて、環境省からの依頼で県内の４２の市町村とごみ処理施設を運営する６つの一部事務組合に受け入れ可能かかどうか、調査していました。
その結果、回答期限の２０日までに、４４の自治体や組合から回答がありましたが、いずれも「受け入れできない」と答えたということです。
岐阜県によりますと、受け入れられできない理由として「処理の余力がない」とか、「放射性物質の汚染がないという確証がなく、住民の理解を得られない」などと答えているということです。
また、残る４つの団体は「今の時点では回答できない」としているということです。
岐阜県では自治体名などについては、市町村や組合が公表を望んでいないとして、明らかにしていません。
岐阜県によりますと、ことし４月に行った調査では、１２の市と６組合が「受け入れ可能」と答えていたということです。

10月21日　20時21分

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