北工作員はパンティー大好き!処女の下着はけば生き抜けると信仰

2011.10.21


北朝鮮の金正日総書記(左)と息子の正恩氏。拉致に核に工作活動。一体いつまで続けるのか(ロイター)【拡大】

 韓国の人権団体代表を殺害しようとしたとして、ソウル中央地検が今月、脱北者の男(54)を国家保安法違反の罪で起訴した。男は北の工作員から携帯型のペンに銃や毒針を仕掛けた“秘密道具”を渡されていたことが判明、韓国社会に衝撃が走った。過去の潜入工作員の持ち物チェックしてみると、奇妙なモノが続々と見つかっている。

 「かつては在日韓国人を装って偽造パスポートで入国させたり、小型潜水艇で深夜にこっそり上陸させる方法で工作員を派遣していたが、現在は脱北者を装い入国させるのが一般的になっている。今回、おそらく北の国内に家族や親戚がいる脱北者の男を揺さぶり、工作活動をさせていたのだろう。新たな手口が発覚した」と日本の公安関係者。

 事実、2008年には北朝鮮版バイアグラを手に韓国軍幹部とねんごろとなって情報を北に流していた女スパイ=当時(34)=も脱北者を装っていた。

 もちろん、最近は少なくなったが直接、北から派遣される工作員もいる。摘発し、射殺された彼らの持ち物には奇妙なモノが少なくない。

 まず、不思議と工作員たちは下着に女物のパンティーを履いているというのだ。「どうも、『戦場に行くときは、処女のパンティーをはけば生き抜くことができる』というげん担ぎらしい。でも、結局は射殺されているが…」とは韓国軍関係者。

 武器は9ミリ拳銃やM16ライフルなど、宿敵であるはずの米国製が多く、無線はアイコムなど日本製、カメラはペンタックスで、電卓はシチズン、電池はパナソニック、時計はセイコー…と工業製品のほとんどが日本製。また、息抜きに飲む飲料はペプシコーラにポッカコーヒー。意外と外国かぶれしている。

 前述の韓国軍関係者は「自国産品が少ないのは物不足もあるが、工作員にはステータスが与えられ、外国製品を容易に手にできる。そうじゃなきゃ、物が豊かな韓国で“定住”してしまい、工作活動どころじゃなくなるだろう」と話す。

 この国の異常さはいつになったら解消されるのか。

 

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