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経済

潜水艦の進水式 三菱重工神戸 

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三菱重工業神戸造船所で開かれた潜水艦「ずいりゅう」の命名・進水式=10月20日、神戸市兵庫区和田崎町1

三菱重工業神戸造船所で開かれた潜水艦「ずいりゅう」の命名・進水式=10月20日、神戸市兵庫区和田崎町1

 三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で20日、防衛省発注の潜水艦「ずいりゅう」(2950トン)=写真=の命名・進水式があった。同造船所で手掛けた潜水艦としては戦後25隻目で、同省関係者ら約260人が見守った。

 機動性を高めた「そうりゅう型」と呼ばれる最新型艦の5隻目で、2008年度に受注した。川崎重工業(神戸市中央区)と2社で受注・建造しており、5隻のうち同造船所での建造分は、今年3月に引き渡した「はくりゅう」に続いて3隻目となった。

 全長84メートル、幅9・1メートル、高さ10・3メートル。乗員65人。長時間潜行できるエンジンや水中発射管を搭載し、速力20ノットを出せるという。船内工事を経て、13年3月に引き渡す。(佐伯竜一)

(2011/10/20 19:17)

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