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【プロ野球】G倒秘密兵器は赤川 CS3戦目に先発2011年10月21日 紙面から クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでヤクルトは、石川、館山、赤川の3本柱でG倒を目指すことが20日、濃厚になった。中でも強みを発揮しそうなのが、左腕の赤川克紀投手(21)だ。 荒木チーフ兼投手コーチは「巨人戦に最強投手陣? 当然でしょう」。中日とのファイナルステージを意識せず、全力で巨人を倒しにいくと明言した。まず石川、館山の左右エースを投入。そして第3戦までもつれれば、赤川がマウンドに上がる。 8月半ばにローテ入りし、6勝3敗。規定投球回には達していないが、防御率2・08は館山に次ぐチーム2番目と安定している。巨人戦は中継ぎで2試合に登板し、計4イニングで無失点。相手にはほとんど生のデータがないはず。“初物”や左腕に弱いといわれる巨人に向かうには格好の駒だ。 チーム本隊は休みだった20日は石川、館山、赤川、村中の4投手だけが神宮こぶし球場で約2時間の調整。25日に今季最終戦はあるが、すでにCSへ動き始めている。赤川は「巨人? 特に意識してない。他の球団と一緒。投げる機会があれば、大事な試合とは意識せず全力で自分の投球をすることだけ考えたい」と抱負を語った。 チームは今季、12勝8敗4分けと11年ぶりに巨人戦で勝ち越し、神宮では1敗しかしていない(4勝2分け)。地の利も生かし、第3の男は全力で巨人をたたく。 (竹村和佳子) PR情報
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