a-ticket  Special Interview!! 後藤真希 MAKI GOTO 「愛言葉(VOICE)」今いちばん伝えたいこと。

年内で活動休止することを発表した後藤真希が、エイベックス移籍後初となる待望のフルアルバム『愛言葉(VOICE)』を完成させた。そこには彼女自身が大切にする"愛"が様々な形で、様々な対象に向けて丁寧に描き出されている。そして、12月4日・幕張メッセイベントホールでは活動休止前のラストライブ「G-Emotion FINAL ~for you~」も開催される。これまでの活動の集大成となるであろう約4年ぶりのワンマンで果たして彼女はいったい何を届けてくれるのか? たくさんの愛を胸に抱いてその日まで走り続ける後藤真希にたっぷりと話を聞いた――。
人は永遠みたいなことをよく口にするけど、 でもホントは限りがあるものだし、 だからこそ一瞬一瞬がすごく愛おしくなる

後藤真希名義としては久しぶりのフルアルバムであり、なおかつ活動休止前というタイミングでもあるので、 その制作にはかなり気合いが入ったんじゃないですか?

「そうですね。曲選びではいろいろ迷いつつも、いい曲たちが選べたかなぁと思います。音楽作りに関してもいろいろとリクエストしたりとか、けっこう頑張りましたし」

仕上がりに関して率直な感想は?

「すごく私っぽいかなぁって思いますね。ファンは絶対好きって言ってくれるだろうなって。ファンによく言われるんですけど、私が一番の"ごっちんオタ""ごっちんファン"らしいんですよ。だからファンの気持ちは自分が一番よくわかってるようなので(笑)」

アハハ。一番の“ごっちんファン”として、自らも楽しめる作品になったと。

「うん。"ごっちんっぽい"の好きなんで(笑)。もちろん今までのファンの人たちに新鮮に思ってもらえるようなこともした上での"ぽさ"なんですけどね」

選曲ではどんな点を意識しましたか?

「自分がホントに好きなものを選んだ感じです。メロディはもちろんですけど、こういうアレンジになったらかっこよくなるかも、せつなくなるかもっていうイメージがピンとくるものというか。けっこう感覚が大きいんですけど(笑)。歌詞は今回、作詞家さんにお願いしている曲が多いんですけど、アルバムタイトル通り、愛に対する内容がやっぱり多くなりましたね。単純な恋愛っていうよりは、もっと奥の方にある愛を表現したというか」

後藤真希

『愛言葉(VOICE)』というアルバムタイトルには  どんな意味を込めたんですか?

「タイトル案をスタッフと出し合ってるときに、ふと思い浮かんだんですよね。やっぱり自分は愛について歌ってる曲が多いので漢字で"愛言葉"にして、それを私の声で届ける、私の声で聴いて欲しいっていうことで"VOICE"って読むようにしました」

仕事でもプライベートでも、とにかく愛を一番大切にされている 後藤さんらしいタイトルだと思いました。

「もともと人情型なんですよね、自分は。だからちょっとした人との触れ合いでも愛を感じる部分があるというか。自分は愛があるからこそ成り立ってるんですよね。今までずっと応援して支えてくれてたファンの愛もものすごく感じますし。今回はそういうファンに向けた曲もあるんですよ」

タイトル曲とも言える「愛言葉」ですね。

「そう。この曲は自分で歌詞を書いてはいないんですけど、作詞家さんにそういう思いをリクエストしました。活動休止の発表をしている上での、ひとつのメッセージソングになったかなって」

ファンにとってはかなりグッとくる内容だと思います。

「すごくストレートですよね。歌ってるときはやっぱり私もせつなくなる。ここ1、2年よく思うんですけど、人は永遠みたいなことをよく口にするけど、でもホントは限りがあるものだし、だからこそ一瞬一瞬がすごく愛おしくなるわけじゃないですか。そういう気持ちがこの曲には込められたと思うんですよね。だからすごくせつないなって」

ご自身で作詞をされている 「YOU」と「月影」もすごく良かったです。

「この2曲はね、ホントは『LOVE』(3rdミニアルバム)のタイミングで出したかったんですけど、あっためてたんです。今回のタイミングでやっと出せるなって」

じゃ歌詞もかなり思い入れの強いものに?

「うん。歌詞は最近書いたんですけど、『YOU』のほうはミュージックビデオを撮ることを先に決めていたので、どんなことを表現しようかなってものすごく考えて悩みましたね。結果、誰かに向けてっていうよりは、今の自分の心境を伝える内容になりました。ここで言いたいこと、わかりますよね?」

僕は歌詞に出てくる “アナタ”を“音楽”と捉えて聴きました。

「フフフ。正解です。自分対人生であり、その人生で出会ったものが音楽っていうことですね。せつないなぁと思うものになったんですけど、これが今の私なんだっていうことを感じとってもらえたらいいなって思います」

「月影」のほうは?

「こっちは人との距離感を歌った曲で。やっぱり人は一人だし、だからこそ愛がないと支え合えないっていうところを書きました。ちょっと孤独感も入りつつ。難しく書きすぎちゃうのもイヤだったので、書くのにはけっこう時間かかりましたね」

後藤真希
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