「そうですね。曲選びではいろいろ迷いつつも、いい曲たちが選べたかなぁと思います。音楽作りに関してもいろいろとリクエストしたりとか、けっこう頑張りましたし」
「すごく私っぽいかなぁって思いますね。ファンは絶対好きって言ってくれるだろうなって。ファンによく言われるんですけど、私が一番の"ごっちんオタ""ごっちんファン"らしいんですよ。だからファンの気持ちは自分が一番よくわかってるようなので(笑)」
「うん。"ごっちんっぽい"の好きなんで(笑)。もちろん今までのファンの人たちに新鮮に思ってもらえるようなこともした上での"ぽさ"なんですけどね」
「自分がホントに好きなものを選んだ感じです。メロディはもちろんですけど、こういうアレンジになったらかっこよくなるかも、せつなくなるかもっていうイメージがピンとくるものというか。けっこう感覚が大きいんですけど(笑)。歌詞は今回、作詞家さんにお願いしている曲が多いんですけど、アルバムタイトル通り、愛に対する内容がやっぱり多くなりましたね。単純な恋愛っていうよりは、もっと奥の方にある愛を表現したというか」
「タイトル案をスタッフと出し合ってるときに、ふと思い浮かんだんですよね。やっぱり自分は愛について歌ってる曲が多いので漢字で"愛言葉"にして、それを私の声で届ける、私の声で聴いて欲しいっていうことで"VOICE"って読むようにしました」
「もともと人情型なんですよね、自分は。だからちょっとした人との触れ合いでも愛を感じる部分があるというか。自分は愛があるからこそ成り立ってるんですよね。今までずっと応援して支えてくれてたファンの愛もものすごく感じますし。今回はそういうファンに向けた曲もあるんですよ」
「そう。この曲は自分で歌詞を書いてはいないんですけど、作詞家さんにそういう思いをリクエストしました。活動休止の発表をしている上での、ひとつのメッセージソングになったかなって」
「すごくストレートですよね。歌ってるときはやっぱり私もせつなくなる。ここ1、2年よく思うんですけど、人は永遠みたいなことをよく口にするけど、でもホントは限りがあるものだし、だからこそ一瞬一瞬がすごく愛おしくなるわけじゃないですか。そういう気持ちがこの曲には込められたと思うんですよね。だからすごくせつないなって」
「この2曲はね、ホントは『LOVE』(3rdミニアルバム)のタイミングで出したかったんですけど、あっためてたんです。今回のタイミングでやっと出せるなって」
「うん。歌詞は最近書いたんですけど、『YOU』のほうはミュージックビデオを撮ることを先に決めていたので、どんなことを表現しようかなってものすごく考えて悩みましたね。結果、誰かに向けてっていうよりは、今の自分の心境を伝える内容になりました。ここで言いたいこと、わかりますよね?」
「フフフ。正解です。自分対人生であり、その人生で出会ったものが音楽っていうことですね。せつないなぁと思うものになったんですけど、これが今の私なんだっていうことを感じとってもらえたらいいなって思います」
「こっちは人との距離感を歌った曲で。やっぱり人は一人だし、だからこそ愛がないと支え合えないっていうところを書きました。ちょっと孤独感も入りつつ。難しく書きすぎちゃうのもイヤだったので、書くのにはけっこう時間かかりましたね」