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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
奴の扱いはあれでいい,
By sabo "sabtne07" (栃木) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ドリフターズ 2巻 (ヤングキングコミックス) (コミック)
オルテの国父の漂流物だか廃棄物だか判らないという、前作にも出た超有名なあいつの出番はあれで良いと思う。ストーリーの中で奴に活躍されたら本当に収集がつかなくなる。皆さん同様次巻に期待したい(義経がどちらで登場するのかとかが特に)。
5つ星のうち 5.0
エネルギッシュな別世界,
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レビュー対象商品: ドリフターズ 2巻 (ヤングキングコミックス) (コミック)
戦争の真っ黒な部分の、その更に濃いい〜ところを抽出して作ったかのような第二巻。エネルギッシュなキャラ達が躍りに踊り、正に見せつけるように振る舞う展開だったのではないでしょうか。
そう、この作品においてもっとも認めるべき点と言えば、このエネルギッシュさだと言えるでしょう。 戦争の狂気、そして、現実の世界において死んでしまったかと思われていたキャラクターたちが、生き生きと踊り続ける、地獄の賭場。作者の代表作『HELLSING』においても発揮されていた、その根源とも呼ぶべきものがいかんなく発揮された巻でしたね。 さて今後の展開において、その根源と呼ぶべきものの存在が、どのような解釈を以て切り取られ、物語に散りばめられていくのか。必見です。
17 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ほんとうに面白い! ミリオタ漫画!,
By
レビュー対象商品: ドリフターズ 2巻 (ヤングキングコミックス) (コミック)
いきなりアレですが、私はミリオタ系の漫画家さんはあまり好きではないです。平野さんがよく取り上げる小林源文まで行けば別ですが、
多くは「戦争のドンパチが描きたいんだよ!」て本音を隠して、とってつけたような戦争の悲劇とか描く方が多いからです。 誰とは言いませんが野上○志とか園田○一とか伊藤○弘とか(言ってます)。戦争描きたいんなら言い訳せずに戦争描けよ!て思います。あとレイプとか描きたいなら描けばいいじゃん?みたいな。ヘンなマッチョイズムもあるしね。 そのあたり平野さんは露悪的なキャラもあるんでしょうけど、素直に「俺は戦争描きたいんだよボケ!」と開き直っててすばらしい。 豊久は真っ直なキャラですが、こういう人間は虐げられた者たちを闘争へと駆り立てるのに最適な人物である、と言い切っております。中東あたり・昨今のテロリズムを容易に想起させてもちろん、それも平野さんの狙い目とするところですよねー。 支配者層を根切り(つまり根絶やし)にするのは、これまでの過程をエルフ視点で見ていればたしかに爽快! しかし同時に禍々しい行為であることもしっかり描かれます。信長はあくまでも戦略ですからね。豊久も「やるなら徹底的に潰せ」という家訓(極めて現実的な)に従っておるだけです。ここに安いヒューマニズムなど介在する余地はない。 また、この巻でたびたびでる「火薬の原材料」でしょう。「死生観が違う」と乳の人が言います。年中戦争に明け暮れてた戦国時代は、「頭に魂」「肉体は糞袋」という心の内の分け方が、機能的に殺し合いに最適な精神状態を生み出し、効果をあげます。 葉隠が後に間違って横行したように、戦争は美化とヒロイズムによって容易に糞気持ち悪い悲劇やお涙頂戴に変わります。しかし戦争というのは極めてプラグマティックなものでしょう。安い戦争悲劇で小銭稼いでるミリオタ作家は、平野さんの小指の爪垢ぐらいは飲め。俺は戦争好きな外道だぜ〜ぐらい言ってみろ
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