2011年10月21日
ダンス・ウィズ・遊び人

ドラクエ3の一番の魅力は、やはりキャラの『性格』と『職業』に尽きる。
逆に言えば、これらの選択を見誤ると後の展開が思いの外、苦労したような記憶がある。
ストーリー中盤からエンディングまで使える職業は、やはり盗賊と賢者。
盗賊は初めから選択可能だが賢者だけはそう簡単にはいかない。そして全ての呪文を駆使出来るのが賢者。
賢者になるには遊び人をマスターするか、賢者になれるアイテムを手に入れるしかない。
そんな都合の良いアイテムが序盤から存在するはずもなく?
最短の賢者キャラを育成するには、遊び人をマスターするより道はない。しかし、この遊び人が使えない。
文字通り、『遊び人』。
遊びに徹した職業故に、回復魔法や攻撃魔法などどこ吹く風。一切興味なし。
せっかくの武器装備も、戦闘中に逃げるは寝るはで役にも立たず、なにをしでかすかも予測不可能。
つまり、初めに苦労しておけば中盤からエンディングにかけて楽出来るシステムなのよね・・・。
それだけは覚えていたんで、初めからの冒険メンバーは・・・
主人公は勇者以外無理、あとは盗賊、遊び人、遊び人。これで決定してみた。客観的にも自殺行為だ。
いざ、レベル上げ。ま、まあ、弱い敵ばかりなんで最初の城や街周りはなんとかなる。
だが・・・クエスト的な展開になってくると、そうは問屋でも簡単に卸してくれない。
勇者でも数回ダメージを与えなきゃならん相手がウロウロしてる洞窟なんか・・・、
遊び人二人は、寝るは逃げるはジッとしてるは・・・見る見る内に本人瀕死で勇者もフラフラ。
「こ、これは・・・!」
ええ、ブチ消しです。
こんなメンバーで冒険を続ける根性も趣味もありましぇん。
嫌な予感がしてたんで、メンバー選択前の状態を別にセーブしてたんでさ。
今度は、勇者、武道家、僧侶、魔法使い・・・実に保守的な構成。自分のチキンぶりに泣けてくる。
まずは、とりあえずこれで進行してみる。
やはり保守的な面子だけあって実に安楽に冒険出来る。
性格も・・・一匹狼、電光石火、切れ者、切れ者。なんとも保守的だぁ。
実際、勇者の性格が『チキン』になってないのがせめてもの救い。
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Posted at 2011/10/21 16:25:21
イイね!