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タウリン1000ミリグラム!
もしも、あなたの記憶の中に、このセリフがあったとしたら、少しの間だけ、お時間をください。それは、決して無駄な時間にはならないはずです。
ありがとうございます。

ちょっと疲れたな〜
そう感じた時、多くの方が、最初にイメージするアイテムは、小さな瓶に入った“栄養ドリンク”なのだそうです。例えば、「元気一発!」で有名になった リポビタン● などが、その代表格です。
瓶に貼ってある成分表を眺めてみると、そこには多くの成分が記載されています。それらの成分がハーモニーを奏でることによって、疲れた体に元気をよみがえらせてくれるのです。ただし、いろいろな成分が入っているとは言っても、その中で、主役の位置にある成分は、まぎれもなく、「タウリン」です。
実際、TVコマーシャルなどを通じて浸透した“タウリン1000mg”などと言うキャッチーな言葉を記憶されている方も多いと思います。
つまり、誤解を恐れず言うならば、その「タウリン」こそが、元気の秘密だと言えるのです。タウリンを摂取すると、元気になるわけです。
★☆ 栄養ドリンク ☆★
薬局・薬店に限らず、スーパー、コンビニでも簡単に購入できるようになったのが、、栄養ドリンクです。ただし、想像以上に高カロリーなので、注意が必要です。商品によっては、ご飯一杯分ぐらいのカロリーを含むものもありますので、注意が必要です。
ところが、この「タウリン」。 “元気の素” という効果だけではないのです。
先日、サッカー元日本代表の松田直樹選手が、心筋梗塞で急逝するという悲報が伝えられました。若い男性が、しかも屈強な体を持つアスリートの命を突然奪ったということで、心筋梗塞という病気にマスコミの注目が集まりました。そして、同時に、心筋梗塞を予防する効果があるとして話題になったのも、“タウリン”でした。このような効果があることについては、意外に知られていなかったというのが実情だと言えます。
さらに、農水省のWEBサイトを見ると、認知症対策に関しても効果が認められたという記載がなされています。私自身、ようやく、この頃から、タウリンの効果は疲労回復だけではないのだということに、気づき始めたことになります。そして、少なくとも、「継続的に、タウリンを体内に取り込むことによって、健康増進を図ることができる」という点については確信を得ることになります。
★☆タウリンは心臓の働きを助けます☆★
タウリンは、高血圧、心臓病、脳卒中、脳梗塞などの予防にも有効で、胆汁酸の分泌を促進することによって、コレステロール値を下げる効果を期待できます。さらに、タウリンは、心臓のポンプ機能の強化にも作用するため、心不全の予防にも有効だとされ、心臓病の治療にも使用されているのです。
私どもは、これをキッカケとして、健康管理用のツールとしてのタウリンについて、ありとあらゆる情報を集め、実際のサプリメントや補助食品を試してみることになりました。そして、最終的に到達したアイテムが、
天然抽出タウリン でした。

天然抽出タウリンは結晶の状態で購入できます
コンスタントに、毎日、天然タウリンを摂取することにより、はっきり自覚できるレベルで、確実に変化が現れてきました。感覚的には、体が軽くなるという表現が、一番、しっくりと来ます。もちろん、あくまでも個人の感想でありますから、万人について同じ効果があるとは言い切れません。しかし、少なくとも、私の周囲では、多くの成功例が、毎日、毎日、生まれているのです。
そんな「天然抽出タウリン」について、その概要と効果を、この後、思いつくままに書かせていただきます。あなた自身、あるいは、あなたの大切な方、さらには愛するペットの健康管理に興味があり、大切なパートナーと、一日でも長く生活を共にしたいと願う方は、できれば、もう少し、お付き合いください。
私たちが生命活動を続けるために、必要不可欠な物質が、タウリンです。しかし、それは人間の体内では極少量しか生成されませんので、必要な分量を外部から摂取しなければなりません。そこで、この後、
1. タウリンのこと
2. タウリンの効果
3. 天然抽出タウリンのこと
4. タウリン生活
について、解説を加えて行きます。
★☆タウリンで健康生活☆★
良質なタウリンをバランス良く摂取することで、生活習慣病を予防することができます。心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中などの重篤な病気になってしまう確率を、できるだけ低下することが可能になるならば、タウリンのことを少しだけ知っておくことも意味のあることだと思います。最近では、認知症予防にも効果があることが、農水省から発表されました。全ては、あなた自身のため、そして、大切な人のために。
1.タウリンのこと
第三のアミノ酸といわれるタウリンは、平常時(生理状態)では体の正常機能を維持する物質ですが、病的状態にある時などには、薬理作用が現れて治療作用を発揮します。その際、余分なタウリンは自然に尿として排出されるため、いわゆる、“取りすぎ”の心配がないのが、タウリンの特長のひとつです。
また、タウリンの薬理作用はすべての生活習慣病に有効であることが実験で証明されました。例えば、肥満の解消に役立ち、皮膚を炎症や感染症から守り、痛んだ毛髪の修復を行います。ちなみに、薬としての使用量は、臨床結果によると、1日あたり3グラム〜6グラムとされています。
人間の体は、60兆個の細胞によって作られていて、その細胞が生きて活動していくためには、「カルシウムイオン」を必要としています。しかも、カルシウムイオン量は微妙なバランスを保っていて、過多の場合には死滅し、過少の場合は細胞が活動できないという特性を持っています。そして、タウリンは過剰なカルシウムを抑制し、不足分には促進を行うという働きがあります。つまり、私たちの体が正常に機能するためには、必要な物質であるということになります。
タウリンは、体内では合成されにくい物質ですから、私たちは外部から摂取するという宿命を背負っていることになります。しかし、これを全て食事から摂取しようとすると、それは決して簡単なことではありません。
それでは、具体的にケーススタディーしてみましょう。
毎日、タウリン1000mgを摂取するという前提条件を置いてみます。例えば、タウリン含有量が最も多いとされるタコやサザエを生で食する場合でさえ、その必要量は、100グラムです。しかも、毎日ですから、大変です。生食ではなく加熱調理した場合には、煮汁などに半分のタウリンが流出するとされていますから、毎日の必要量は、200グラムということになります。
タコやサザエでさえも、この量ですから、他の食品からタウリンを摂取しようとすれば、その数倍を食べなければならないということになり、もはや、現実的ではありません。さらに、タウリンは、ダイエット食としての野菜などの植物には全く含まれていない点も、特に、女性にとっては、タウリン不足を引き起こす原因のひとつになっています。
また、タウリンは、アミノ酸としては異例で、分解や合成によってタウリン以外の物質に変化することがありません。そのため、タウリンは、自己生成能力の低さを補い、大切な栄養素として存在するためにも、「単体として存在」する必要があります。
つまり、天然の良質なタウリンだけを、単体として摂取できるのであれば、それがベストウェイということになります。
<< 体に必要なタウリンは、外部から摂取することが必要です! >>
2.タウリンの効果
ここでは、私たちの体の中で、タウリンがどのような働きをしているか、メリットを提供してくれているのかについて紹介してみます。
@タウリンは、脳細胞の活動を穏やか、ソフトにしてくれます。
既に説明したとおり、タウリンはカルシウムイオンを調整することで体のバランスを保ってくれます。そのため、脳内でタウリンが不足する状態になると、カルシウムイオンのバランスが崩れるため、情報伝達がスムーズにいかず、神経が興奮することによって、イライラすることになります。これが、てんかんの原因になったりします。
また、脳動脈異常に起因して発生する障害としての「脳卒中」は、高血圧が主たる原因です。脳梗塞、脳卒中のいずれであっても、タウリンを上手に活用することによって血圧を下げる効果を得ることができますから、これらの重大な障害に関して、薬理的効果があると言えます。
さらに、タウリンは、脳の酸欠症状を防いでくれますので、アルコールによる悪酔い、てんかんに関して薬理的効果を得ることができます。
A タウリンは目にとっても大切な成分です。
タウリンが不足すると網膜の機能が低下し、例えば、暗闇に目が慣れるための時間が長くなるなどの症状が出てきます。老化によって、目の調節機能が弱ってしまうなどの例は、それを証明しております。タウリンは、知覚神経に作用することにより、目の暗順応機能の強化を実現するという効果もあります。
また、生まれて間もない乳児は、自分でタウリンを生成することができないため、母乳からタウリンを摂取することになります。タウリンは、乳児にとって、目や脳の細胞を作り、成長させるために必須の物質ですから、これは大切なことです。
なお、粉ミルクに使用されているタウリンは、栄養ドリンクに使用されている化学合成品ではなく、純度100%の天然抽出物としてのタウリンが使用されています。したがって、副作用の心配や、不純物を取り込むリスクが未然に回避されているのです。
B心臓の健康を保つために、タウリンは重要な役割をはたしています。
心筋細胞においては、常時、カルシウムイオンが出入りしていますから、そのバランスは常に安定的に保たれていなければなりません。タウリンは、ここでも、カルシウムの量を調整する役割を果たしています。
タウリンには、血管内に沈着するコレステロールを低下させる機能がありますから、動脈硬化を防止し、心筋梗塞や狭心症を防ぐことが可能となります。また、不整脈についても、その原因が、心筋が興奮して発生することから、タウリンを摂取することにより、その興奮を抑止することができます。
C前述の脳、目、心臓以外にも、
タウリンは、すい臓、肝臓、腎臓、血管などの健康管理の視点においても、多くのメリットを提供してくれます。
Dタウリンは、筋肉の活動を活発にしてくれます。
例えば、短距離走においては、タウリンを摂取した場合の成績が良くなるという実験結果が、いくつか公表されています。運動中は、筋肉は酸素が不足する状態になりますから、筋肉がエネルギーを作り出す能力は低下します。この際、タウリンを摂取していれば、細胞強化作用によって、当該能力の低下度合いを低く抑えてくれるのです。同じことは持久力を必要とする運動においても、タウリン効果が認められています。
また、タウリンは、エネルギーの効率的な発生と、筋肉ダメージの軽減という点で有効な物質ですので、これが底力に結びつくことがあります。例えば、サッカーロスタイムでの驚異的な運動量とか、陸上競技におけるラストスパートなどが、その例です。
Eタウリンには、免疫力を高める機能があります。
細菌やウィルスが体内に入り込んだ時に、体内では、侵入物に対抗するために抗体が生成されます。タウリンは、その抗体生成機能をサポートすることによって免疫力を強化して、感染症を抑止します。例えば、医療現場ではB型・C型肝炎の患者さんを対象としてインターフェロン治療を行う際には、タウリンを投与します(これは天然抽出タウリンではありません)。これは、まさに、タウリンが持つ免疫力強化機能を活用している例だと言えます。
Fタウリンは、ダイエット効果という点でも有効です。
このことは、多くの薬理効果実証実験によって明らかにされていますし、コレステロールの吸収を抑える効果や、体脂肪量の減少に起因する体重抑制などの事例も、多く紹介されています。
タウリンには、不要・余分なものを分解して排除するという特徴があるため、このような、タウリンの選択的行為が脂肪分解機能としてワークしている結果だと考えられます。タウリンのコレステロール・脂肪分解機能は、無理なダイエット行動で時々耳にする“栄養阻害”被害を引き起こさないという点も注目されている点のひとつです。
<< 生活習慣病予防、ダイエット、免疫力向上・・・ >>
3.天然抽出タウリンのこと
タウリンには、化学的に合成されたタウリンと、天然抽出タウリンの2種類があります。化学的に合成されたタウリンは、エチレン等を主体として化学合成されていますので、その残存物や二次製品としての副作用に関しての心配を完全に払拭することはできません。この傾向は、オーガニックブームの流れを受けて、ますます顕著になっています。
これに対して、天然抽出タウリンは、生体内に存在するタウリンそのものを抽出することによって生成されていますので、純度100%の良質なタウリンを摂取するようにすれば、副作用の心配はないと言えます。
前述のとおり、人間のタウリン自己合成能力は極めて低いため、意識して、良質な天然タウリンを継続的に摂取することはメリットの多い健康管理メソッドだと言えます。
従来は、天然タウリンを摂取しようと考えた場合は、タウリンを含む海産物や肉類を摂取するしか方法がありませんでした。しかし、この場合は、タウリンと同時に、それ以外の成分や、脂肪、糖分を一緒に摂取することになってしまいます。そうなると、食事制限を受けている方などは、ますます、タウリンを摂取する機会が限定されていくことになります。
その点、「天然抽出タウリンだけを摂取できるサプリメント(食品)」は、便利です。とにかく、手にしているのは、純度100%の良質な天然抽出タウリンなのですから、これなら安心です。そのまま口から摂取しても良いし、飲食物に混ぜて食しても良いわけです。例えば、毎日、コンスタントに、1000mgのタウリンだけを摂取できるなら、それに勝る健康増進策はないとさえ言えます。

天然抽出タウリンは、今、注目のサプリメントです
4.タウリン生活
第3のアミノ酸「タウリン」の多彩な生体作用・メリットが報告されたのは、最近のことなのです。主な生体作用を列記すれば、抗酸化作用、膜安定化作用、浸透圧調整作用、カルシウム代謝調節作用、神経調節作用、解毒作用などがあります。
タウリンの効果という点で、現在、もっとも注目されているのは、「生活習慣病」に対する効果・メリットです。生活習慣病の原因の中で最も大きなウェイトを占めているのが「食事」だと言われています。現代人の食事は、塩分・糖分の取りすぎ、脂肪、アルコールの取りすぎという問題をはらんでいます。それに加えて、ストレスや睡眠時間の少なさが加わって、多くの生活習慣病患者を生み出しています。
塩分過多によって、高血圧、腎臓病という障害が近づいてきますし、食べ過ぎは、高脂血症、糖尿病、肥満の原因になります。また、アルコールの取りすぎは、肝臓病、脳卒中、心臓病、動脈硬化などの原因になります。 そして、その先に待っているのは、メタボリック症候群ということになります。
メタボリック症候群による死亡率は、近年、癌による死亡率を上回りました。
生活習慣病としての内臓脂肪型肥満の状態で、中性脂肪、血糖値、血圧のうちの2つが重なると、急速に、動脈硬化が進行するそうです。そして、それが、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしたり、糖尿病の原因になったりするというわけです。臨床実験において、これらの全ての症状に関して、効果があるとされたのが、「タウリン」です。
何度か書いてきましたが、人間が自分自身でタウリンを生成する能力は極めて弱いのです。そのため、肉類や魚介類からタウリンを摂取することになりますが、安定的に摂取しようとすれば、毎日、大量に食べなければなりません。おまけに、植物からはタウリンを摂取できないため、食事の栄養バランスを考え始めると、ますます難解なパズルに挑むような状態になります。
さらに、タウリンは体内での滞留能力が低いため、食物以外からの安定的な補充方法を知り、それを実践する以外に、生活習慣病から身を守る方法はないと冴え言えるのです。
ちなみに、代表的なペットである「猫」は、タウリンを自己生成する能力を持っていません。ネズミを追いかけることができない都会の猫チャンは、食事に混ぜることでタウリン摂取の機会を確保することが必要です。
ここで、タウリンの摂取方法について解説しておきます。
タウリンと一口に言っても、それは、2種類に分類されます。ひとつは、化学的に合成した「化学合成タウリン」であり、他のひとつは、動物が体内で作り出したタウリンを抽出することで得られる「天然抽出タウリン」です。
栄養ドリンクに薬品として含有されているのは、化学合成タウリンです。エタノール溶液を使用した製法などが、良く知られています。完成品としての化学合成タウリンは、日本薬局法に基づいて、1.5%以内に限り化学品の残存物質、および二次的に出来た化合物の混入が認められています。これらの物質が副作用などを発生させることがあります。
そして、化学合成されたタウリンについては摂取量制限があります。それは、栄養ドリンクのボトルに、「成人1日1本限り」のような表記がされていることからも分かります。あくまでも、薬品としての取り扱いになっています。
一方、天然抽出タウリンは、食品として扱われています。人間と違って、タウリン合成能力の高い動物が存在しています。その動物が合成し蓄積しているタウリンを抽出して人間が摂取しようとするのが天然抽出タウリンです。
この場合、動物の胆汁から抽出するものと、魚介類の煮汁から抽出する方法がありますが、最近は前者が主流になっています。その背景には、漁獲高の低下を上げることができます。
この時、抽出に際しては、化学反応を加えませんので、残存物が混合する心配がありません。例えば、こうやって生成された天然抽出タウリンは、「特別用途食品」として粉ミルクに添加されます。それは、厚生労働省が発行している「既存添加物便覧」においては、安全であると認められた添加物として明示的に記載されています。
☆天然抽出タウリンで、安心・安全タウリン生活
ここまで、長々と説明して来たとおり、良質な天然抽出タウリンを選択する限りにおいて、それは、常食に適していますし、必要な時には大量に摂取しても大丈夫ということになります。純度100%のタウリンであり、加えて、不純物や最近などの混入がなされていない製品に出会ったならば、それは、一生のパートナーとして相応しいアイテムだと言えます。
純度100%の天然抽出タウリンを、毎日の食生活に加えることによって、生活習慣病を未然に防止できるのならば、これは注目せざるを得ないと思うのですが、あなたは、どう考えますか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

タウリン1000ミリ倶楽部
※ここで紹介したタウリンの効果は、特定のタウリン配合製品に関する効果に言及したものではありません。
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