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<京都・滋賀>京都市の一部も…原発防災エリアを拡大 |
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(10/21 00:48) |
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原子力安全委員会は20日、原発事故に備え防災対策を重点的に講じる地域を、従来の半径10キロほどから30キロに広げる案をまとめました。京都市の一部も対象エリアに入ります。
原発事故に備える「防災対策重点地域」を半径30キロに拡大した場合、京都府では、舞鶴市、福知山市、京都市左京区の北部など8市町。滋賀県では高島市と長浜市が対象エリアに加わります。京都府ではこれまでも国の防災計画が見直されるまでの暫定措置として、独自に対策地域を20キロに広げ、避難計画の見直しを進めてきました。対策地域が30キロに広がることで、京都府内で13万4000人に影響が出るとされています。一方、滋賀県でも最大1万2000人に影響が出ますが、「卒原発」をうたう嘉田由紀子知事は今回の方針を高く評価しました。嘉田知事は会見で、「リアリティある計画を立ててもらえそうで、よくここまでやっていただいたなと。この調子で頑張ってほしいとエールを送りたいと思います」と話しました。京都府と滋賀県は、具体的な対応は国の説明を聞いてから臨むとしています。
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