2011年 10月 20日 |
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ボーイング787内部公開
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来月、世界で初めて岡山・東京便で定期就航する全日空の最新鋭旅客機、ボーイング787のその内部が公開されました。午前9時すぎ、岡山空港に到着したボーイング787。来月の定期就航を前に今月12日から23日にかけて岡山空港でパイロットや整備士の訓練を行なっています。ゆとりある機内は快適に感じられる空間設計が施されていて、LED照明に包まれたあたたかみのある空間はリラックスでき、省エネ効果も見込まれます。また、今までは手動式だった日よけもスイッチ1つで段階的に窓の透明度が調節できる電動式に代わるなど次世代の機体らしいこだわりがあります。また、手荷物の収納スペースやプレミアムシートの幅も広がったほか、コックピットに備え付けられた液晶画面もより大きく、見やすく、進化しました。ボーイング787、岡山・東京間の定期就航は来月1日から。次世代を担う美しい機体が多くの人を乗せて空を舞う日は、もうすぐです。
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「はやぶさ」帰還カプセル展
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7年にわたる宇宙の旅を終えた雄姿です。去年地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルなどの展示が20日から香川大学で始まりました。2003年に打ち上げられ、去年地球に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」。大気圏に突入する際には空気とのまさつ熱で表面温度は約3000度に達します。会場の香川大学博物館には「はやぶさ」のカプセルの本体部分やカプセルを熱から守った防護部品、カプセルが地球に到達する際に使われたパラシュートなどが展示されています。宇宙の神秘が詰まったこの展示会は香川大学博物館で今月24日まで開かれています。
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妻を放置死で懲役5年を求刑
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笠岡市で病気の妻の世話を怠り自宅で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われている男の裁判員裁判です。検察側は20日、被告に懲役5年を求刑しました。保護責任者遺棄致死の罪に問われているのは笠岡市広浜の無職、東山広和被告(51)です。起訴状などによりますと、東山被告は足が不自由で寝たきりだった妻、はるみさんが去年7月頃から体調不良を訴えていたにも関わらず放置し、今年1月に腎炎で死亡させたとされています。検察側は、「人間としての尊厳をないがしろにするもの」として懲役5年を求刑しました。一方、弁護側は「可能な限り世話をしていた」として執行猶予付きの判決を求めました。
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