エンタメ「ヤクザガール 二代目は10歳」 日本への愛感じるロシア映画+(1/2ページ)(2011.10.21 08:01

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「ヤクザガール 二代目は10歳」 日本への愛感じるロシア映画

2011.10.21 08:01 (1/2ページ)
「演技も絵を描くのも好き。犬の調教師もいいな」と夢を語る荒川ちか (伴龍二撮影)

「演技も絵を描くのも好き。犬の調教師もいいな」と夢を語る荒川ちか (伴龍二撮影)

 ロシアでやくざ同士の抗争に巻き込まれた少女の活躍を描く「ヤクザガール 二代目は10歳」(22日から全国順次公開)は、主演の荒川ちか(12)の魅力が光る、愛らしくてアップテンポなコメディー作品。大半がロシア語のセリフで、ウクライナの2カ月ロケを見事乗り切った荒川は「ロシアのことが大好きになった」と笑う。

 監督は米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作「モンゴル」(2007年)のセルゲイ・ボドロフ(63)とグカ・オマローバ(43)の2人。

 やくざの組長、山田(六平(むさか)直政)は、中田組との抗争から孫娘のユリコ(荒川)を守るため、海外に逃がす。しかし、トラブルでユリコはロシアに到着。尾行してきた中田組組員に襲われた彼女は、街に逃げ込む…というストーリー。仁義を重んじる山田の描写や日本好きロシア人がやたらと登場するなど日本への深い愛情を感じる内容だ。

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遠くロシアで暴力団の抗争に巻き込まれたユリコ(荒川ちか、左)の周囲で大騒動が…
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