□ TClock2ch 書式テンプレート □ 2011/09/09
すばらしいソースを扱いやすいライセンスで公開されている神々に感謝!!
tclock-030308
tclock-030531-analog
および tclock-080602-analog の TClock 対応の書式です。
2011/09/09 書式部分の記号表記修正
TClock の「プロパティ -> 時計 -> 書式 -> 自分で書式を入力する」にチェックして書き込みます。
TClock の「プロパティ -> 時計 -> マウス操作 -> 機能 -> クリップボードにコピー」
「プロパティ -> ツールチップ -> ツールチップ -> ツールチップ」
「プロパティ -> ツールチップ -> ツールチップ -> タイトル」も同様の書式。 ( 但し、タイトルに \n は無効です )
どう表示されるか分からない時は実際に試してみると良し。
□ 書式解析について □
<% と %> で囲まれた文字列を書式として解析します。 <% と %> で囲まれていない文字列は、全てそのまま表示されます。
ツールチップの書式の場合、下の例といった感じ。
要するに、書式として解析して欲しければ、<% と %> で囲う。
<%文字列%> 内で、一時的に書式として解析して欲しくなければ、
"そのまま表示したい文字列" か %>そのまま表示したい文字列<% とする。
因みに、書式は前から解析してくので、注意。 <%文字列<% や %>文字列%> などしても意味無し。
・yy/mm/dd → yy/mm/dd
・"yy/mm/dd" → "yy/mm/dd"
・<%yy/mm/dd%> → 03/02/23
・<%"yy/mm/dd"%> → yy/mm/dd
・<%yy/mm/dd"%>"%> → 03/02/23%>
時計部の書式の場合、設定読み込み時に書式の最初と最後に、内部で <% と %> を追加しています。
書式として解析して欲しければ、特に <%文字列%> は気にしなくても良い。ただ、%> には注意。
・yy/mm/dd → <%yy/mm/dd%> → 03/02/23
・"yy/mm/dd" → <%"yy/mm/dd"%> → yy/mm/dd
・yy/mm%>/dd → <%yy/mm%>/dd%> → 03/02/dd%>
・"yy/mm%>"/dd%> → <%"yy/mm%>"/dd%>%> → yy/mm%>/23%>
・yy%>/mm<%"/dd" → <%yy%>/mm<%"/dd"%> → 03/mm/dd
□ 桁数指定 □
・書式の前に「*」があるものは次のような桁数指定が出来ます。 < 実際に書式に入力する時には「*」は付けません! >
「x」の数だけ桁を確保する表示をします。先頭の「0」を空白にする場合、空白にする所までを「_」にします。
また、「x」の代わりに「,」を使うことによって 3 桁毎に「,」で区切ります。
例01) RSxxx → 「001」,「010」,「100」のような表示
例02) RG__x → 「 1」,「 10」,「100」のような表示
例03) RUx → 「1」 ,「10」 ,「100」のような表示
例04) CU_xx → 「 01」,「 10」,「100」のような表示
例05) BLxx → 「01」 ,「10」 ,「100」のような表示
・書式の前に「$」があるものは次のような桁数指定が出来ます。 < 実際に書式に入力する時には「$」は付けません! >
大文字に続く「小文字」の数だけ桁を確保する表示をします。先頭の「0」を空白にする場合、空白にする所までを「_」にします。
また、「x」の代わりに「,」を使うことによって 3 桁毎に「,」で区切ります。
例06) Shhhh → 「0001」,「0012」,「0123」,「1234」のような表示
例07) S___h → 「 1」,「 12」,「 123」,「1234」のような表示
例08) S__hh → 「 01」,「 12」,「 123」,「1234」のような表示
例09) Shh → 「01」 ,「12」 ,「123」 ,「1234」のような表示
・書式の前に「#」があるものは次のような桁数指定が出来ます。 < 実際に書式に入力する時には「#」は付けません! >
「x」の数だけ桁を確保する表示をします。先頭の「0」を空白にする場合、空白にする所までを「_」にします。
また、小数点以下 3 桁の桁指定も可。「.」以下「x」の数だけ桁を確保する表示をします。
また、「x」の代わりに「,」を使うことによって3桁毎に「,」で区切ります。 < 整数部のみ >
例10) NSSKx.x → 「1.2」
例11) NRSKx.xx → 「1.23」
例12) NSAKx.xxx → 「1.234」
例13) NRAKx → 「1」
例14) NRAMx. → 「1」上と同じになります。
■ 基礎事項 ■
" = [半]二重引用符の " で "文字列" のように囲んだ場合、文字列をそのまま表示。
\n = 改行
/ = 日付の区切り記号 < 「地域」を選択すると変ります >
: = 時間の区切り記号 < 「地域」を選択すると変ります >
■ 日付 ■
LDATE = 日付 < 長 > < コントロールパネルの「地域」によります >
DATE = 日付 < 短 > < コントロールパネルの「地域」によります >
yyyy = 西暦 < 4 桁 >
yy = 西暦 < 下 2 桁 >
Y = 地域の暦 < 和暦 etc > の年
g = 地域の暦の時代 < 平成 etc > < g の数だけ文字を表示「gg」→「平成」,「g」→「平」 >
mmmm = 月 < 文字 > < 「地域」を選択すると変ります >
mmm = 月 < 文字・略記 > < 「地域」を選択すると変ります >
mme = 月 < 英語・略記 >
mm = 月 < 数字・2 桁 >
m = 月 < 数字 >
dd = 日 < 2 桁 >
d = 日
dddd = 曜日 < 「地域」を選択すると変ります >
aaaa = 同上
ddd = 曜日 < 略記 > < 「地域」を選択すると変ります >
aaa = 同上
dde = 曜日 < 英語・略記 >
・「地域」が英語などの外国語のときは「g」,「gg」→「gg」,「gggg」としないとはっきり表示されないっぽい。
■ 時間 ■
TIME = 時刻 < コントロールパネルの「地域」によります >
hh = 時 < 2 桁 >
h = 時
nn = 分 < 2 桁 >
n = 分
ss = 秒 < 2 桁 >
s = 秒
SSS = ミリ秒 < 特殊な場合を除き、表示が一秒おきなためほとんど意味無し >
tt = 午前か午後を表示 < 「午前の記号」「午後の記号」で指定したものになります >
AMPM = 同上
AM/PM = 午前のとき AM 、午後のとき PM を表示
am/pm = 午前のとき am 、午後のとき pm を表示
w[+-][0-9][0-9] = 時 < 時差指定可 >
・時差の指定は例を参照。「w+00」は「hh」と同じです。
24 時間以上の時差を指定した場合、24 で割った余りが採用されます。
例15) 時差が + 8 時間 → w+08
例16) 時差が - 5 時間 → w-05
■ インターネットタイム ■
@@@ = インターネットタイム ( beat 単位 )
@@@.@ = インターネットタイム ( beat 単位 ) < 小数第1位まで >
■ 起動時間 ■
ST = 起動時間
$ Sd = 日
$ Sh = 時
$ Sa = 時 < 24 時間以上カウント >
$ Sn = 分
$ Ss = 秒
■ バッテリ ■
* BL = バッテリ残量 ( % ) < タスクバーに電源のアイコンを表示させないと数値が取れない場合あり >
$ Bh = バッテリの残り時間 < 時 >
$ Bn = バッテリの残り時間 < 分 >
$ Bs = バッテリの残り時間 < 秒 >
AD = AC 駆動のとき AC 、バッテリ駆動のとき DC を表示
ad = AC 駆動のとき A 、バッテリ駆動のとき D を表示
・NotePC に搭載の BIOS によっては取得できない場合があります。
また、残時間は、AC アダプタ取り外し後、表示されるまで 10 秒弱かかるようです。 ( VAIO-SRX7 の場合 )
取得できないときは、Bh , Bn , Bs は 99 になります。
秒単位の表示はあてになりません。PC の使用状況で増えたり減ったりします。
それと、以前使われていた Bm は現在使えません。
■ ネットワークの送受信量 ■
# NSSB = 1 秒当たりの送信量 ( Byte 単位 )
# NSSK = 1 秒当たりの送信量 ( KB 単位 )
# NSSM = 1 秒当たりの送信量 ( MB 単位 )
# NRSB = 1 秒当たりの受信量 ( Byte 単位 )
# NRSK = 1 秒当たりの受信量 ( KB 単位 )
# NRSM = 1 秒当たりの受信量 ( MB 単位 )
# NSAB = 総送信量 ( Byte 単位 )
# NSAK = 総送信量 ( KB 単位 )
# NSAM = 総送信量 ( MB 単位 )
# NRAB = 総受信量 ( Byte 単位 )
# NRAK = 総受信量 ( KB 単位 )
# NRAM = 総受信量 ( MB 単位 )
・以前使われていた NRS , NRA , NSS , NSA は現在使えません。
■ ハードディスクドライブの容量 ■
# HT[A-Z]M = [ A - Z ] ドライブの合計サイズ ( MB 単位 )
# HT[A-Z]G = [ A - Z ] ドライブの合計サイズ ( GB 単位 )
# HA[A-Z]M = [ A - Z ] ドライブの空き領域 ( MB 単位 )
# HA[A-Z]G = [ A - Z ] ドライブの空き領域 ( GB 単位 )
# HA[A-Z]P = [ A - Z ] ドライブの空き領域 ( % )
# HU[A-Z]M = [ A - Z ] ドライブの使用領域 ( MB 単位 )
# HU[A-Z]G = [ A - Z ] ドライブの使用領域 ( GB 単位 )
# HU[A-Z]P = [ A - Z ] ドライブの使用領域 ( % )
例17) HTCM → C ドライブの合計サイズ ( MB 単位 )
例18) HTDM → D ドライブの合計サイズ ( MB 単位 )
例19) HACM → C ドライブの空き領域 ( MB 単位 )
例20) HADM → D ドライブの空き領域 ( MB 単位 )
例21) HUCM → C ドライブの使用領域 ( MB 単位 )
例22) HUDM → D ドライブの使用領域 ( MB 単位 )
・以前使われていたHD[A-Z]M , HD[A-Z]G は現在使えません。
■ メモリ ■
* MK = 利用可能な物理メモリ ( KB 単位 )
* MM = 利用可能な物理メモリ ( MB 単位 )
* MTPK = 物理メモリ量 ( KB 単位 )
* MTPM = 物理メモリ量 ( MB 単位 )
* MAPK = 物理空きメモリ量 ( KB 単位 ) < MKと同様 >
* MAPM = 物理空きメモリ量 ( MB単位 ) < MM と同様 >
* MAPP = 物理空きメモリ量 ( % ) < MAPK/MTPK*100 >
* MUPK = 物理使用メモリ量 ( KB 単位 )
* MUPM = 物理使用メモリ量 ( MB 単位 )
* MUPP = 物理使用メモリ量 ( % ) < MUPK/MTPK*100 >
* MTFK = ページファイルメモリ量 ( KB 単位 )
* MTFM = ページファイルメモリ量 ( MB 単位 )
* MAFK = ページファイル空きメモリ量 ( KB 単位 )
* MAFM = ページファイル空きメモリ量 ( MB 単位 )
* MAFP = ページファイル空きメモリ量 ( % ) < MAFK/MTFK*100 >
* MUFK = ページファイル使用メモリ量 ( KB 単位 )
* MUFM = ページファイル使用メモリ量 ( MB 単位 )
* MUFP = ページファイル使用メモリ量 ( % ) < MUFK/MTFK*100 >
* MTVK = 仮想メモリ量 ( KB 単位 )
* MTVM = 仮想メモリ量 ( MB 単位 )
* MAVK = 仮想空きメモリ量 ( KB 単位 )
* MAVM = 仮想空きメモリ量 ( MB 単位 )
* MAVP = 仮想空きメモリ量 ( % ) < MAVK/MTVK*100 >
* MUVK = 仮想使用メモリ量 ( KB 単位 )
* MUVM = 仮想使用メモリ量 ( MB 単位 )
* MUVP = 仮想使用メモリ量 ( % ) < MUVK/MTVK*100 >
■ リソース ■
・リソースの書式は Windows 95 , 98 , Me のみです。
* RS = 利用可能なシステムリソース ( % )
* RU = 利用可能なユーザーリソース ( % )
* RG = 利用可能な GDI リソース ( % )
■ マザーボード ■
・マザーボードの書式は MBM5 ( Motherboard Monitor ) を起動時のみです。
* BT[0-7] = 温度
* BF[0-7] = FAN の回転数
# BV[0-7] = 電圧
・電圧は小数点以下の桁数指定が特殊です。
例23) BV0x.x 「1.2」
例24) BV1x.xx 「1.23」
例25) BV2x.xxx 「1.234」
例26) BV3x 「1.234」この場合はプログラムの都合上 3 桁表示。
例27) BV4x. 「1」小数点以下を表示しない場合は、これにして下さい。
■ その他 ■
* CU = 全体の CPU 使用率 ( % )
* CU[0-7] = コア [ 0 - 7 ] の CPU 使用率 ( % )
* CC = コア 0 のクロック数 ( MHz )
* CC[0-7] = コア [ 0 - 7 ] のクロック数 ( MHz )
* VL = 現在のボリューム ( % ) < ミュート時は 0 >
USTR[0-9] = ユーザー文字列を表示する < 詳しくは tcuserstr.exe について参照 >
・以前使われていた PM , USTR は現在使えません。
・CU[0-7] , CC[0-7] は tclock-080424-analog 以降でのみ使用できます。