社会

東京電力副社長らが県庁で謝罪
(岩手県)
福島第一原発事故の発生を受け、東京電力の副社長をはじめとする担当者らが、20日県庁を訪れ達増知事に謝罪した。県庁を訪れたのは東京電力の皷紀男副社長ら5人。東京電力の担当者らが県庁を訪れたのは福島第一原発事故後はじめて。皷副社長は「岩手県のみなさんには多大なご迷惑、不安、ご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。これを受け達増知事は「事故から7か月もすぎて謝罪も説明もなかったのは遺憾」と強く非難した。皷副社長は、このほか事態の収束に全力をあげて取り組んでいること、賠償問題についても全力、公正な支払をしていくと述べるにとどまり具体的な案は示した。
[ 10/20 20:10 テレビ岩手]