シオンの議定書

 

 

 

『シオンの議定書』をご存知でしょうか?

  

【20世紀初頭にロシア帝国秘密警察が書かせた偽書】という事になっていますが、本当のことは、誰にもわかりません。

 

しかし、少なくとも、ヒトラーは「歴史的に真実か否かではなく、内容的に真実でれば、偽書かどうかは論ずるに足らん」と語り、第2次世界大戦をおこし、ユダヤ人大虐殺である『ホロコースト』『アウシュビッツ』に至ったと言われています。

 

シオンの議定書は1897年8月29日から31日に行われた第一回シオニスト会議で『シオン24人の長老』により発表された決議文が、ロシア革命により世界の知るところとなりました。内容を読むと、現実性が高く、『本物である。』ともいわれましたが、本物であるが為にイルミナティや300人委員会などが偽書であると宣伝し、現在は、学者の多くが、『シオンの議定書』を偽書と決定しています。

 

 シオンの議定書』の全文を読めば読むほど、近代の歴史が『シオンの議定書』と全く同じ状況である事を認めざるをえません。

 

もし、これが、偽書であるなえらば、ノストラダムスのように、予知能力者があったとしか思えません。

それほど、このシオンの議定書は、近代の歴史を言い当てているのです。

 

シオンの議定書が預言書なのか?はたまた、だれかが、シオンの議定書の通りに世界の歴史を刻んできたのか?

 

それは、私には、わかりませんが、生きている以上、シオンの議定書を頭に入れ、そして、今後、起こりえることを予想し、同時に、現在の状況が、このシオンの議定書の、どの部分に位置するのかを把握し、弱い立場の者は、お互いに助け合い、そして、地球の資源である尊い子供達を助けていかなければならないと、療養院は提案します。

 

 

この『シオンの議定書』が偽書か本物かの判断は、読まれた方にお任せしたいと思います。

 

 

 

【第1の議定】

1、我々は思想の本質を究め、この方法で我々の思想が、ユダヤ人の立場と非ユダヤ人≪ゴイム(家畜=豚、家畜化)≫の違いをはっきりと見極める事が可能になる。地球には、低俗な本能に生きる者がほとんどであることを、忘れてはならない。だから政治でもっとも有効なのは、整然な学者の議論ではなく《暴力》と《恐怖》だけである。

 

2、人間は、人間の皮をかぶった残忍な獣である本質を隠すことができたのは、暴力があったからである。その後、この暴力は法律という名前に変更した。自然の法則は、正義は力であり暴力であるという事を教えてきた。

 

3、民衆は無知で、表面的なことしか理解不可能であり、理論を嫌い矛盾に惑わされることを好む。そんな無知な民衆に理性的な助言や説得は、全く、効果がない。民衆は、どうでもよいような感情や迷信や習慣・伝統、感傷的な説を好み、党派根性に安心する。これらの民衆の党派根性は、正しい論理的な考えを嫌い、すべて、壊してしまう事を好む。民族の決議は、単なる偶然か、暴力(パワーを持った者による)多数決により、民衆は政治の裏取引きなどを理解不能なため、訳のわからない議決をしてしまう。政治家は、モラルを持ってはいけない。モラルやマナーなど制約されるものを持つ政治家は、政治家失格である。このようなモラルやマナーを考えるものは、権力の座には座り続けることができない。政治家である為には、策謀と偽善を使用し、誠実や美徳などというものは、政治家にとっては罪悪となる。これらの道徳は非ユダヤ人の特徴であり、ユダヤ人は、決して、モラルや簿徳や誠実を真似してはならない。

 

4、民衆をみたまえ。アルコールに酔い痴れる、あの醜い動物どもを見たまえ。

自由が彼らに泥酔を与えた。ユダヤ人はこんな醜い状態に陥ることはない。民衆は、ユダヤ人のの工作員により若いうちから悪徳に染められる。アルコールやポルノ、放蕩や贅沢をおこなうために、他のすべてが見えなくなってしまっている。

 

5、自由という言葉は民衆を酔わせ、国家の代表者は、民衆により選ばれた管理者でしかなく、古い手袋と同様にいつでも、取りかえられ、捨てられる運命にある。という意識を持たせる。

民衆の代表者がいつでも取替えられると思う意識はユダヤ人にとっては、まさしく、代表者の任命はユダヤ人の手中にあるという事を意味する。

【第2の議定書】

1、戦争は、その国が、領土的に考えて利益が出せないようにすることが重要である。すなわち、戦争において交戦国は双方ともに、経済に打撃が出るように、世界中に散らばっている我々のエージェントの重い道理にできるように、無数の眼を貼りめぐらせ、すべての国境は、このエージェントの活動を阻止できないようにする。このようにして、ユダヤ人は、各国家の法律を手中に入れ、各国家の法律が民衆を律するように、ユダヤ人は、ユダヤ人の法律で各国を支配することになる。

 

2、ユダヤ人は、非ユダヤ人の意に介することはなく、ユダヤ人の大きなチャンス到来までは、ユダヤ人は非ユダヤ人を快楽させ過去の追憶に浸らせておけばよい。ユダヤ人は、非ユダヤ人に

偽の科学の法則を疑わないように信じさせなくてはならない。そうさせる為に、ユダヤ人は、マスコミをすべてコントロールし、ユダヤ人が決定した科学や理論に対して、非ユダヤ人に信じ込ませる事がたいせつである。非ユダヤ人の学者は、ユダヤ人が与えた学識を大切であると思いこみ、理論的証明を与えさせすれば、ユダヤ人のエージェントが収集した偽の証明であるという事実も知らされずに、学説や論文を、ユダヤ人の必要とする方向の為だけに信じ込む。

 

3、近代国家(新聞)は、民衆に、簡単に、いともたやすく新世論をまき起こす事が可能な、大きな力を保有している。新聞が為すべき役割とは、民衆の不平不満を煽り立てることにある。

言論や自由は新聞によって勝ち得た。非ユダ他人や政府は、この力を利用する方法を知らないので、ユダヤ人は、新聞を保有した。ユダヤ人は、表に出ることはなく、ユダヤ人の思いの儘に新聞を利用して黄金の山を築いた。それには、いつも、血と涙の犠牲が伴った。

ユダヤ人の多くも犠牲になったが、ユダヤ人一人の犠牲は非ユダヤ人の千人に価する。

 

 

【第3の議定】

1、ユダヤ人が、世界のすべての勢力を手中にする為に、権力者を互いに争わせた。そのために、我々はあらゆる企てを画策し、あらゆる党派にはいりこみ権力を得ることが、最も、大切であると非ユダヤ人に思いこませ目標にさせた。ユダヤ人は、非ユダヤ人の国家を惑わし激しい騒乱をつくりだす為に、いつも、競技場の外で見ていた。少し、遠くで見ながら、エージェントを世界中に送り込み待っていれば、世界中に暴動と破綻がおこるだろう。

 

最低な種族である新聞記者や馬鹿なコラムニストには、毎日、政府を攻撃する内容を書かせる。

馬鹿な権力者の権力の濫用は、エージェントにそそのかされているとも気がつかずに、すべての制度や秩序あるものの破壊を招き、すべては、ユダヤ人のエージェントにより、民衆の圧力で破壊されるだろう。

 

 

 

 

【第4の議定】

1、非ユダヤ人に、物事を冷静に観察する時間や思想を与えない為に、それらの判断能力を奪い去る為に、いつも忙しくさえ暇を与えないために、ユダヤ人は、非ユダヤ人の興味を商工業にひ注目させなくてはならない。民衆は自分の利益を追う事が、最も、大切な事になり、本当の敵であるユダヤ人を見逃す。そして民衆が大地から採掘した富は、奴隷である非ユダヤ人から投機家を仲買にし、すべての富が、ユダヤ人にささげられるのである。

 

2、経済においての激しい競争や市場での投機は、非ユダヤ人を、残酷で冷酷な、お金だけが大切な人間や社会を作り上げさせることが可能になる。それは、高尚な政治や宗教が無視されぼろ屑のように相手にされなくなり、金儲けに対する執念だけが唯一の生き甲斐になるような人間のみをつくりだす。彼らは金の為に生き、金によって快楽を求め、金を偶像視する。

其の時、非ユダヤ人の貧乏人どもは、高尚な目的のためとか、他人を助ける為とか、家族を助ける為とかではなく、単に上流社会に対し嫉妬心をもち、ユダヤ人の奴隷となり、国を売り、我々の敵である非ユダヤ人に敵対する。

この時点で、彼らは、善悪の判断がつかなくなり、国を売ることにも売国奴と呼ばれることにも、関知しない残酷で冷酷な性質をもつようになっている。

 

 

 

【第5の議定】

1、一時的に我々は、非ユダヤ人の為に、脅かされることが起きるかもしれない。

しかし非ユダヤ人同士の戦いにより、ユダヤ人は、救われる。ユダヤ人は、二千年も前から非ユダヤ人間に、国家的、民族的、宗教的な対立がおこるように、エージェントが努力をしてきた。

 

2、非ユダヤ人は、言論を行動と同意語として感じている。非ユダヤ人は、言論だけで、満足し、公約が為されたかどうかを確認する事ができない。見届けることをしない。そのため、公約に関する、もっともらしい特別委員会などを作れば、非ユダヤ人たちは満足する。

 

3、ユダヤ人が、世論を支配するのは、簡単である。各新聞などを使用して、相反する意見を戦わせ、非ユダヤ人が判断不可能になるようにし、最終的に、政治は何の意味も持たないと思わせるのである。そして、政治が、何をしようとも、非ユダヤ人は、抵抗しないようになり、政治はエージェントである政治家のみが把握できるようにし、民衆には、理解不可能なものであると、思わせる事。

これが、ユダヤ人の最も、大切な、策略である。

この策略を使用いし、ユダヤ人は、民衆を互いに争わせ、ユダヤ人の奴隷になろうとしない民衆を混乱させ、ユダヤ人の邪魔や妨害をするものは、個人であろうと、ボロボロに骨抜きにしてしまう。

【第6の議定】

1、ユダヤ人は、商工業を促進させ、投機や投資を奨励する。この投機・投資は、商工業を、いつも、危うい状態にさせ、力をつけさせない為である。

商工業の富を取り上げ、投機・投資を利用して、世界の富が、ユダヤ人の手にすべて入ってくるようにする。最終的に非ユダヤ人は無一文にさせ、ただ食べ・寝て・ユダヤ人の奴隷として生を全うできるだけにする。非ユダヤ人に力を与えない為に、商工業を破壊するための投資・投機以外に、もうひとつの策略として、贅沢を欲しがるようにさせるのである。広めるのである。高価なものに対する欲望を植え付け、財力を使いきってしまうような欲望を与える。

 

 

 

【第7の議定】

1、ユダヤ人は、ヨーロッパ大陸と中東やアジアなどにおいて、エージェントを使用し、戦争、闘争、デモ・不和を、いつも、つくらなければならない。

ユダヤ人が、政治や官僚などや債務関係で各国政府機関に送っているエージェントを使い目的を貫徹させる。非ユダヤ人の政府当局者や民衆に対しては、ユダヤ人の表向きの顔だけを見せ、ユダヤ人が救済者だと思わせる事が大切である。

政治的成功を収める秘訣は、絶対に、本心を見せないことである。

政治家・官僚・外交官は、言ったことと行動が全く異ならなくてはならない。

 

【第8の議定】

1、ユダヤ人の政府は同盟軍とともに、世界を作り上げていかなければならない。ユダヤ人の同盟軍でありエージェントは新聞記者、弁護士、行政官、外交官・政治家・官僚など、ユダヤ人の特殊学校で特別教育を受けたエージェントである。エージェントは、社会の裏を知り、人間の深層心理と急所をつかみ、人身を惑わすことに長けた人々である。

 

2、ユダヤ人政府には、優秀な経済学者がいる。経済学者は、ユダヤ人教育の要である。

銀行の頭取、工業経営者、資本家、政治家・官僚、大金持ちなどには、必ず付けている。

目立った政府の要職にユダヤ人同胞を就けるが、それが困難な時は、過去の経歴からして民衆に嫌われているような人間を一応置いておく。これらの人間が、ユダヤ人の指令に服従しないときは、死刑か追放なっても不思議ではないような人物を持ってくる。この人物は、しむ間際まで、ユダヤ人の利益を擁護するだろう。

 

 

【第9の議定】

1、ユダヤ人は、非ユダヤ人の、裁判、選挙、マスコミ、個人の自由、ことに奴隷をつくるという意味では、最も大切な教育を崩さねばならない。我々は、それが嘘であるとわかりきった、嘘のモラル・嘘の道徳心を植え付け、非ユダヤ人の子供らを欺き愚鈍にし、馬鹿な考えしかおこさないように、そして、同時に、冷酷で、他人を助けるというような無意味な意識を剥奪し腐敗させなくてはならない。

 

2、法律は、今ある法律を改定することなく、条文の意味や解釈を反対に解釈することによって、法の意味を歪曲しなくてはならない。

まず多様な法解釈で法の意味を無くし、裁判や警察、ついに政府までもが理解不能になってしまうように仕向ける。その時から、法は法律でなくなった。

ユダヤ人の同士は非ユダヤ人達がユダヤ人の計画に気付いたら、ユダヤ人を皆殺しにしてくると、思うかもしれない。そういうときの為に、ユダヤ人は、どんな者でも震え上がるような最後の手段を持っている。

将来、世界は、首都に、必ず、地下鉄ができる。万が一の時には、この首都のすべてを爆破し破壊しなくてはならない。

 

【第10の議定】

1、自由主義という概念や言葉は、ユダヤ人が毒液として世界に配った。世界は、この言葉により変化した。そのため、世界の国家は、断末魔の苦しみを味わっている。

自由主義は、非ユダヤ人の専制政治を廃し、立憲政治を生み出す。多くの国で元首が消え、ユダヤ人は、ロボットの大統領を送り込んだ。このロボット大統領は、我々に奴隷のごとく仕える者が選ばれるように選挙をコントロールするが、勿論、それは、民衆には判らないようにする。

民衆は、自分たちが選んだ大統領だと勘違いし、そして我慢しなければならなくなる。

この大統領こそが、非ユダヤ人国のすべての地下に埋設させた爆薬であった。

そして、確実に、動乱が起こって国家は破滅する。

 

2、「政府を追い出してしまえ。国境や宗教・国債などを、すべてをなくして平和と安らぎをとり戻そう。この政府や国会では、どうしようもないのではないか。我々すべてを統一し、救済する世界の王を与えよ」

民衆の気持ちを、こうした方向に導くのには、長い年月のユダヤ人に飼いならされた工作員が必要である。我々は絶え間なく、あらゆる国で、政府と人民の関係を撹乱磨る為に工作員やエージェントを送り込んでいる。

民衆を憎悪や闘争や餓えや恐怖におびえさせ、悪疫の伝染で疲れさせ、ユダヤ人の支配下に入る事を望ませるのである。

もし民衆に、考える時間を与えれば、このチャンスは逃してしまうだろう。

 

 

 

【第11の議定】

1、クーデターこそ、ユダヤ人がすべてを手中に収める唯一のチャンスである。

 

2、ユダヤ人は。クーデターで民衆疲れ切り、頭が混乱している時に新憲法をつくってしまうのである。大切なことは、民衆がユダヤ人に逆らう事が困難であり、必ず、弾圧されてしまう思わせることが大切であり、ユダヤ人が、全権力を掌握し、民衆に1%たりとも権力を渡さないようにしなければならない。民衆は、恐怖のあまり眼を閉じて、仕方がない。と諦めざるをえないだろう。

非ユダヤ人は羊の群れで、我々は狼である。狼が羊の群れのいる牧場に侵入したらどうなるか、ユダヤ人は、熟知している。羊は目を閉じてしまう。非ユダヤ人民衆も同じように目を閉じる。

ユダヤ人は、平和の敵を平定したら、民衆に、自由を返してやると、嘘の約束をする。

民衆が自由を取り戻すまで、気の遠くなるような年月を待っても、自由が来ないということに気がついたときには、どうにもならない状況になっている。

【第12の議定】

1、世界のすべての情報は、ユダヤ人が、コントロールするようになる。

世界のニュースは、若干の通信社によって集められ、ユダヤ人が洗濯をし初めて各新聞社、諸官庁への報道が許可される。

国家の秘密などといっているものは、ユダヤ人に筒抜けである。

新聞、雑誌、書籍といったものは許可が必要になり、どんな些細なことでも、違反すれば即時認可取り消しにする。ジャーナリズムは、ユダヤ政府の広告塔になり、民衆も自由に動かすことがかのうになる。

 

2、新聞は、ユダヤ人を攻撃したりする事もあるが、すべて表面だけのことで、本当のことは書かせないようにする。新聞に演技でユダヤ人を攻撃させる。それは、民衆に、言論には自由があると信じ込ませる為である。ユダヤ人は、国政について世論を刺戟したり鎮めたりする術を持っている。新聞やジャーナリストの掌握で、ユダヤ人には、敵がいなくなるだろう。

 

 

【第13の議定】

1、非ユダヤ人達が、奴隷という立場に気がつかない為に、レジャー・芸能・スポーツ・クイズが現れ、彼らは、熱狂する。

これら娯楽により人間は堕落し、思考能力を失い、すべてユダヤ人の思い通りに行動・思考するようになる。

 

 

【第14の議定】

1、ようやく得た平和な為、悪政への強い嫌悪感をもつ。民衆は、安楽に暮らせるのならば、奴隷の方がましだと思うように操る。

我々が幾度となく彼らに起こさせた無意味な革命を非ユダヤ人は拒んでいた。そのため、民衆はユダヤ人の奴隷に鳴っても、闘争や暴動の残虐さよりは良いと、考えるようになる。

 

 

 

【第15の議定】

1、ユダヤ人が、世界各国に革命を同時に勃発させ、現在の政府の無力さが決定的となったときから、我々の時代が始まる。だがこれにはまだ相当の歳月、おそらく一世紀を要するだろう。

しかし、我々の権力が確立した暁には、我々に対して、反逆が起こらぬよう警戒しなければならない。武装蜂起する者どもは容赦なく皆殺しにしてしまう。

新しく秘密結社を設ける者も、同様に死刑にする。ただし、我々の権力が確立するまでは、フリーメイソン支部を世界各国に増設し名士になりそうな人物を引き入れる。各国の支部は重要な情報収集所であり、メイソン全支部は我々以外絶対に誰も知らない中央管理機構(イルミナティ)の下に置く。メイソンの各支部には、それぞれ代表者がいるがメイソンの真の管理機構(イルミナティ)を覆い隠すために置かれるものであり、暗号や計画は陰の管理機構(イルミナティ)から発せられる。

 

2、政府が基礎を固めるには、権力の威光を強めなければならない。

ところが、神秘的で揺るぎない権力の自覚がもっと高まるのは、例えば〈神の選民〉というように、その源泉が神から発している場合だけである。ローマ法王庁を除いては、最近までこうした威力を持っていたのは、帝政ロシアであり、だからツアーはローマ法王とともに、我々の最大の敵であった。諸君、古代ローマの独裁官スラを思い出してみたまえ。彼はイタリアを血の海と化したが、イタリア人はスラの髪の毛一本にも触れえなかったではないか。スラが虐げた人民は、彼を神のようにあがめた。それは彼が無類に完璧な権力を確立したからである。彼が華々しくイタリアに帰還したとき、人民は彼を不可侵のものとした。勇気と沈着で人民を威圧してしまえば、誰も反抗などできはしないのある。

 

3、 我々が公然と世界の支配権を確立したときには、その成果を踏まえ、我々の恩恵を示すためにも、一切の法律を革変するだろう。我々の法律は簡潔明瞭、それに確定的であり、あれこれ解釈に迷うこともない。だから誰でもこの法律を正確に理解できるのである。

★我々の法律の最もはっきりした特徴は、我が権力への絶対服従だ。

やさしいという特性は家庭生活にはふさわしいものだが、公的生活に持ち込まれてはならない。

 

【第16の議定】

1、大学は、我々以外の力を結集する第一の場所だから、これを廃止する。

その上で新しい綱領に基づく新大学を創設しよう。学長や教授は、精細な秘密計画によって養育し、この計画の枠から、一歩もはみ出せないようにしておく。彼らの任命には特別注意を払い、我々の政府に完全に従属させるだろう。政府や国家の問題は、すべて教育課程から除かれる。

これらの科目は、優秀な人物の中から選りすぐったごく小数にだけ教える。

大学は、悲劇や喜劇の文学でも書くつもりで、憲法草案をこねまわしたり、彼らの父親さえわからなかった政治問題にくちばしを入れるような青二才を、その門から出さないようにしなければならない。愚かな民衆が、浅薄に政治問題を研究するが空想家や不逞の人民が生まれるのである。

 

2、もっとも過去においては、体制を崩すため、我々自身が、彼らの教育に革命の種を植え付けたのであった。だが、我々が権力を握ったからには、破壊活動の要因を作るような教科科目は、ことごとくはずしてしまう。我々は、青年を当局に対し柔順に育て、支配者を敬愛し、平和と安らぎを柱として、信頼させるようにする。我々は、古典と歴史の研究を廃し、未来社会の研究に眼を開かせる。我々は、人類の記憶から我々に都合の悪い歴史事実を抹殺し、非ユダヤ人政府の欠点を目立つように描いたものだけを歴史にとどめておく。

 

3、彼らの思索力を奴隷化させることは、すでに〈視覚教育〉と称する方法ではじめられている。この視覚教育の主な狙いは、非ユダヤ人すべてを、脳を働かせただけでは物が考えられず、絵を見なければ何も理解できない、従順な動物にすることである。

 

 

【第17の議定】

1,我々同胞は、現在もユダヤ人の信仰や、道徳の掟に背いた者を、すべて長老会議に申告する義務をもっているが、未来の我々の世界王国でも、これと同じように、全人類に犯人告発の名誉ある義務を負わせるのだ。こうした方法で我々が意識的に非ユダヤ人社会に広めておいた職権濫用、贈収賄といった諸悪を絶滅する。そんな弊害を自ら普及しておきながら、というかも知れないが、それ以外に彼らの政治、社会を混乱させる、どんな有効な手段があったろうか。混乱助長のもっと重要なポイントは、秩序維持を果さなければならない高級官僚たちを、彼らの悪癖、つまり偏狭性と権力の濫用、特に収賄を盛んにさせたことである。

 

 

【第18の議定】

1、わがユダヤの王は、目に見えない護衛だけで守られる。

我々の王が陰謀を怖がって身を隠すのだといった考えさえ人民どもに起こさせてはならない。それでは非ユダヤ人支配者と同じことで、王、又はその後裔に対し、近い将来の死刑宣告になってしまうだろう。

 

2、王を外面的な警備で防衛するのは、その権力の弱さを露呈したものだ。

我々の王が人民の中を巡察するときには、我々は偶然そこにいた物好きな群集を装ってさり気なく王の周辺を取り巻き、いわゆる群衆はあまり接近させないようにする。こうした模範を示すと人民もやがて静かに慎み深い態度をとるようになる。もっとも、誰かが人垣をかきわけて王に請願書を差し出そうとしたら、前列の者がそれを受け取り、みんなが見ている前で王に取り次がなければならない。こうすることによって人民は請願書が王に披見され、王自ら国務に関心を寄せられることを知る。権力威信は人民が「王はご存知なのだ」とか「王はわかって下さるにちがいない」と確かに言えるときにだけ保たれるものなのである。

【第19の議定】

1、政治犯が英雄視されることをなくすため、我々は彼を窃盗、殺人の破廉恥罪の者どもと同じ席に坐らせるために、罪をでっち上げる。そうすれば、世間は彼らを特別扱いせず、軽蔑の眼差しで見るようなるだろう。

 

 

 

【第20の議定】

1、課税の最善の方法は、財産に対しての累進税だ。そうすれば財産高に応じてなんの造作もなく、税を徴収できる。金持ちは国が彼の財産の安全を守り、正当に富を増やすことを保証してくれるのだから、当然財産の一部を国家に納める義務があると考えなければならない。

ここで「正当に」とわざわざ断ったのは、所得の手段が合法を装った収奪は許さないという意味である。こうした社会改革は時代の必然的な趨勢であるし、社会の平和と秩序を保つためにも、真っ先に、しかも上層富裕な階級から手がけなければならない。貧困な階級に対する課税は、革命の萌芽となり、国家になんの利益ももたらさない。国は少しばかり所得を得るため、民心という大きな獲物を取り逃がしてしまうことになる。累進的な財産税は、個人の富の増大を防ぐだろう。我々が現在、富を資本家に集中させているのは、非ユダヤ人の政府の力があまり強くならないように、国庫の財力に対抗する為なのである。

 

2、あらゆる国債は、政府が誤った行政を行い、権力を正しく行使しなかった、明白な証明である。つまり自ら弱体、無能の告白というべきだろう。ダモクレス(註、紀元前四世紀、シュラクサイのディオニシオス一世の臣。抜き身の剣を馬の尻尾で吊るした宴に列なり、常に身に迫る危険を教えられた)の剣のように国債は、いつも支配者の頭上にぶら下がっているのである。

彼らは、人民に臨時税を課すればいいのに、我々ユダヤ人の資本家に嘆願してくる。そして外債を募るのだが、その外債というものは、国家の食いついた蛭のようなもので、これがなかなか払い落とせない。この蛭を振り払う力は、すでに非ユダヤ人政府には残っていないし、ついにたくさんの蛭に血を吸いとられて、出血して死んでしまうほかなくなるだろう。

 

 

 

【第21の議定】

★公債発行に際しては、まず購入の申し込みを受けるが、一般の誰でも買えるように額面を安くし、(日本円に換算して)百円から千円までにする。

最初の応募者には大抵割引きする。売り出しの翌日には申し込みが殺到したという口実で、人為的に価格の釣り上げを行う。数日後には予定発行高となり財務省の金庫は一杯で、もう金をしまう場所もない、と発表させる。

すると「それならなぜ申込みを受付けたのか」と詰問されるだろう。

もちろん「申込額が発行予定額を数倍も上回ったからだ」と答える。

これで人民が政府の債権をどんなに信用しているかを、あまねく知れ渡らせることができる。

こうしたお芝居を上演するのはいいが、後に債務がどっさり残ってしまう。

まず利払いの逃げ道は、ご多分にもれず、また新公債の発行である。

債務と利子の負担がさらに増える。

そして公債発行能力も限度を越すと、新しく税を取り立てる他にない。

それでも、やっと利払い程度で、公債の元金返済までには至らない。

いわば新税も借金のための借金である。

 

【第22の議定】

1、我々は、現代社会における最も偉大な力―〈金〉を持っている。

ものの二日もあれば、我々は必要なだけの金を、耳を揃えてお見せする。

我々の世界征服が、神の御旨によることを、これ以上証明する必要があるだろうか。我々の偉大なる富、これは今まで幾世紀にも渡って重ねてきた悪を、きれいさっぱり洗い落とし、これを人類の真の幸福と秩序のために役立たせる。

多少暴力を使うかもしれないが、秩序は確立する。

我々の法律にさえ従えば、この苦しみ多き地上に、真の幸福と自由をもたらし、平和と秩序を与えるのである。だが自由とは無論、放縦ではないし、信教の自由、平等の権利などのスローガンで平和が到来せず、人間の尊厳が保たれないことを、よく知らせなくてはならない。

 

 

 

【第23の議定】

1、繰り返し述べるが、人民は彼らとは隔絶した強大な権力にだけ、絶対服従するものである。この強い力こそ社会的混乱から彼らを守ってくれると信じるのだ。

彼らは王に天使のような優しさなど望んではいない。

彼らが求めているのは、不屈の権力の化身である。

現在の非ユダヤ人政府を取り巻く社会は、我々によって頽廃させられ〈神〉までも喪失し、至るところにアナーキー炎が燃え盛っている。

 

 

 

【第24の議定】

1、我々は、シオン賢者たちが、いままであらゆる障害を乗りこえて、世界の問題を処理し、人類の思想を導いてきた故智に学ぶだろう。

それは、我々が望む方向に人間を教育するということである。

ダビデの裔の何人の賢者が、王とその後継者の教育をする。

王権の相続は世襲ではなく、個人の素質、能力に基づくようにする。

選ばれた者たちに政治の要諦を教えるのだが、その際、他の誰にもその秘密が洩れないようにしなければならない。

こうして、政治はその秘訣を知った唯一人の者によってのみ行われる、という原則が保たれる。

 

 

 

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