2011.10.20 19:30
松山市の中学校でプールの水を流し続け

松山市内の中学校のプールで1ヵ月以上にわたって給水バルブが開きっぱなしとなり、1万トン近くの水道水が無駄に流され続けていたことが分かりました。水が流され続けていたのは、松山市の津田中学校です。松山市教育委員会によりますと先月7日、運動会の準備のためプール内に入った教師が、給水口から水が出続けているのを発見しました。プールへの無駄な給水は夏休み期間中の1ヵ月以上に渡ると見られていて、ムダに流れた水は推計でおよそ9900トン水道料金にして500万円あまりにのぼるということです。学校では教員のバルブの閉め忘れが原因ではないかとみていて、松山市教育委員会では無駄に支払った水道料金については、担当教職員に請求することも検討するということです。

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