ライフ朝鮮学校への今年度分補助金を凍結 仙台市、住民監査請求受け2011.10.19 16:46

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朝鮮学校への今年度分補助金を凍結 仙台市、住民監査請求受け

2011.10.19 16:46

 仙台市が東北朝鮮初中級学校を運営する学校法人「宮城朝鮮学園」に支給している補助金について、今年度分の支給を凍結していることが19日、分かった。補助金支給の即時差し止めを求める住民監査請求で、同日に開かれた陳述の中で市側が明らかにした。

 宮城朝鮮学園への補助金は「私立外国人学校振興補助金」として、国際交流の推進や外国人学校の教育振興の名目で平成5年度以降、毎年度支給。21年度は120万円、22年度には110万円が支払われた。

 今年度分についても8月に同学園から申請があったが、市は「第三者である監査委員の判断も念頭に置かなければいけない」として支給を見送っている。

 監査請求によると、請求人の拉致被害者の支援組織「救う会宮城」などは、教育内容が反日的で教育関連法令にも違反しているなどと主張。

 市側は陳述で、同学園を認可した宮城県が法令違反に基づく解散命令を出していないなどとして、補助金の支給そのものは不当ではないと説明した。

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