熊本東署は18日、熊本市下江津3、整骨院・ハーブ専門店経営、遠山信政(38)▽同市龍田8、同店員、矢部菜摘(27)--の両容疑者を薬事法違反(指定薬物の貯蔵・販売)の疑いで逮捕した。
容疑は8月29日、同市新市街の店で国が販売を禁じた指定薬物「JWH-251」を客の男に販売したほか、9月20日には巻きたばこ状にした同薬物などを販売目的で貯蔵したとしている。同薬物は気分を高揚させたり落ち着かせたりする作用があるという。5月の禁止指定以降、貯蔵容疑での摘発は全国初。
毎日新聞 2011年10月19日 地方版