 |
2011年10月19日(水) 19:21 |
|
|
 |
岡山高島屋でパッチワークキルト展
女性を中心に高い人気を誇るパッチワークキルトの展示会が、岡山市北区の岡山高島屋で開かれています。
矢沢順子さんの「日だまりの薔薇」は、バラの花びらが日の光によって変化する様を見事に表現しています。 繊細な生地を使用しているため、一針一針、手縫いで仕上げられています。 色や大きさの異なる布を縫い合わせ、綿を詰めるパッチワークキルト。 会場には、全国の有名なキルト作家の作品のほか、岡山高島屋が全国から募集し、審査の結果入賞した作品など約240点が展示されています。 山陽放送賞に選ばれた「よみがえる」は、不要になった着物の生地を縫い合わせていて、「よみがえる」というタイトルには、古いものの良さを現代によみがえらせたいという思いが込められています。 ヴォーグ社賞に選ばれた「薔薇」は、濃さの違う藍染の生地を組み合わせ、バラを巧みに表現しています。 細やかで美しいパッチワークキルト。 作品それぞれから、作り手の思いが伝わってくるようです。 パッチワークキルト展は、岡山高島屋で今月24日まで開かれています。
|
|