釜石、放置大型船を撤去 7カ月ぶりに海に撤去作業が始まり、クレーンでつり上げられる大型貨物船「アジアシンフォニー」=20日午前、岩手県釜石市の釜石港 岩手県釜石市の釜石港で20日、東日本大震災の津波で岸壁に乗り上げたままとなっていた全長約100メートルの大型貨物船「アジアシンフォニー」(4724トン)がクレーンでつり上げられ、7カ月ぶりに海に下ろされた。 船首の一部が堤防を壊して市道に突き出し、津波の威力を物語る象徴となっていた。港の復旧や車の通行の妨げとなり、市民から撤去を求める声が出ていた。 港を管理する岩手県が5月末、貨物船の所有者の代理人に撤去を命令。広島県の船舶解体業者が撤去を請け負い、船体を買い取った。 撤去作業は18日に実施する予定だったが、強風で延期された。 【共同通信】
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