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【プロ野球】

楽天 来季は仁村徹2軍監督 若手底上げ目指す

2011年10月20日 紙面から

 楽天の仁村徹1軍作戦コーチ(49)が来季は2軍監督に返り咲くことが19日、分かった。若手の底上げを目指しての人事。近日中に正式発表される。

 同コーチは昨季は2軍を指揮したが、昨年12月末に星野監督の強い要請で今季は1軍作戦コーチとなり、戦術面の参謀役として腕をふるった。ところが指揮官はこの1年間でファームを含めた選手層の薄さ、人材不足を痛感。中日時代から師弟関係にあり、選手育成に定評のある同コーチに再び土台づくりを任せることにした。

 球団幹部も「仁村コーチは1軍、2軍の両方のレベルを知っている。ファームの底上げを図るためにはなくてはならない存在」と話している。同コーチは21日に宮崎で行われているフェニックス・リーグに向かい、若手選手の指導にあたる。

 実兄の仁村薫現2軍監督(52)は2軍総合コーチに復帰する予定。もともと昨年オフに楽天に招聘(しょうへい)された際に任されたポストが2軍総合コーチ。仁村徹コーチが作戦コーチに転任するのに伴い、2軍監督に緊急昇格した経緯がある。今回は星野監督が昨年10月に就任した直後に思い描いていた布陣に戻す。

 このほか、元西武コーチの大久保博元氏(44)が1軍打撃コーチに招聘されるほか、元横浜の田代富雄・前韓国SKコーチ(57)が2軍打撃コーチに迎えられるもよう。本西厚博1軍打撃コーチ(49)は今季途中まで務めた1軍外野守備走塁コーチに復帰する見通しだ。

 

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