蹴球探訪
JFLソニー仙台 真の復興へキックオフ(5月19日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】壁はオーナー会議か モバゲー承認得られない?2011年10月20日 紙面から
横浜の球団売却問題が微妙な情勢になってきた。TBSホールディングス(HD)と携帯電話向けソーシャルゲームサイト「モバゲー」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)との交渉が成立しても、オーナー会議での承認が得られない可能性が19日、出てきた。 TBSHDとDeNAの交渉は大詰めを迎え、球団を売却することで大筋合意に達したとみられる。DeNAはこの日、「交渉中であることは事実」とのコメントを出し、交渉中であることを初めて公に認めた。球界に大きな影響力を持つ巨人の渡辺会長も前日、「DeNAに落ち着きそうか」と聞かれ「そういう気配だね。ほかにない。残ったということだろう」と語っていた。 ただ、両社で合意に達しても、新規参入には実行委員会とオーナー会議での承認が必要となる。それが、高いハードルとなる可能性が出てきた。 オーナー会議では12球団のうち4分の3(9球団)以上の賛成が必要となる。4球団が反対すれば参入はできなくなるが、球界関係者によれば、パ・リーグを中心に複数の球団がDeNAの参入に反対しており、微妙な情勢にあるようだ。 TBS側はDeNAへの売却方針を他球団にも伝え始めているほか、本拠地は来季も横浜スタジアムとすることで調整しているようだが、オーナー会議での承認が得られなければ、DeNAが球団を持つことはできない。今後の動向が注目される。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|