スマホのウイルス対策検討 総務省が研究会総務省は19日、スマートフォン(多機能携帯電話)を狙った悪質なコンピューターウイルスへの対策などを検討する研究会の初会合を開いた。来年6月をめどに課題や対応策を取りまとめる。 スマートフォンでは、利用者の知らない間に個人情報を流出させる悪質なアプリ(ソフト)が確認される一方、パソコンに比べてセキュリティー対策は遅れ気味。会合では松崎公昭副大臣があいさつし「スマートフォン市場の成長は著しく、早急に対策を検討する必要がある」と強調した。 研究会には携帯電話各社や端末メーカーの責任者らが参加。クラウドコンピューティングの安全対策も検討する。 【共同通信】
|