'11/10/20
厚さ半分…超薄型の信号機
広島市南区段原日出2丁目の上東雲交差点に「超薄型」信号機がお目見えした。厚さわずか6センチでランプの上のひさしがない。風や積雪の影響を受けにくく、見えやすい特徴がある。中国地方の5県警によると、設置は鳥取市内に次いで2カ所目という。
信号機はコイト電工(本社・静岡県)が製造。ひさしを除いた従来の信号機の厚みは約13センチで、その約半分の薄さだ。前方に20度傾け、太陽光の反射を抑える工夫もある。広島県警が本年度に新設を予定する20カ所のうちの1カ所で、11日から点灯した。同社広島営業所によると、沖縄県や北海道などで導入が進んでいる。
【写真説明】厚さ6センチと「超薄型」で、ひさしのない信号機(広島市南区の上東雲交差点)