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県政ニュース

平成23年産狭山茶「若芽・早摘み」以外の製品の調査結果等について

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年10月19日更新
部局名: 農林部
課所名: 農産物安全課
担当名: 有機・安全生産担当
担当者名: 根岸・川岸
内線電話番号:4057
直通電話番号: 048-830-4057
Email: a4070-07@pref.saitama.lg.jp

・県内23市町、216製造業者、1,081検体の若芽・早摘み以外の製品を調査

・暫定規制値を超えたものは97銘柄、超過した銘柄の割合は 9.0%

1 狭山茶「若芽・早摘み」以外の製品の調査結果について

  「若芽・早摘み」以外の製品について、県内23市町、216の茶製造者で取り扱ってい

 る1,081銘柄について検体を採取し、分析を行いました。

  その結果、放射性セシウムの暫定規制値(500Bq/kg) を超えたものは97銘柄、規制値

 以下のものは984銘柄、超過した銘柄の割合は9.0%でした。

市 町 数

製造者数

銘 柄 数

暫定規制値超過

暫定規制値以下

23

216

1,081

97

984

 

  この結果を受け、暫定規制値を超えた製品(銘柄)の製造者に対し、県は当該製品の回収

 及び廃棄を要請します。

  また、暫定規制値以下の製品(銘柄)については、出荷・販売が再開されることになります。

 

  若芽・早摘み製品の調査では、県内16市町の140製造業者、365銘柄の検体を分析し、

 暫定規制値を超えたものは14銘柄、規制値以下のものは351銘柄でした。

  今回の調査と合わせ、これまでの合計で県内25市町、242製造者が取り扱っている

 1,446銘柄について調査を行いました。

  その結果、暫定規制値を超えたものは111銘柄、規制値以下のものは1,335銘柄、超過

 した銘柄の割合は7.7%となりました。

  今後、飲用茶についても調査をしてまいります。

 

種 類

市町数

製造者数

銘柄数

暫定規制値超過

暫定規制値以下

若芽・早摘み

16

140

365

14

351

若芽・早摘み以外

23

216

1,081

97

984

合 計

25

242

1,446

111

1,335

  

2 いるま野農協等の自主検査で規制値を超えた荒茶の調査結果について

  いるま野農業協同組合及び狭山茶業農業協同組合から10月17日(月)に採取した同組合保管の

 荒茶9検体について放射性物質の検査を行った結果、すべての検体が暫定規制値を超えました。

  県では既に両農業協同組合に対し、当該荒茶の出荷自粛と回収及び廃棄、当該荒茶から製造

 された製品のうち暫定規制値を超えたものの回収及び廃棄を要請しています。

 〇いるま野農業協同組合

検体

検体A

検体B

検体C

検体D

検体E

検体F

セシウム計(Bq/kg)

1,510

1,500

1,600

1,280

960

970

 

 〇狭山茶業農業協同組合

検体

検体G

検体H

検体I

セシウム計(Bq/kg)

2,700

1,620

860

  別紙 〈製品別の調査結果〉  [PDFファイル/356KB]